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自己紹介、私のこと。

はじめまして、「大木さと」です。健康に無頓着のド素人だった私が、今はフリーランスのヘルスケアコーディネーターとしてお仕事をしています。

「ヘルスケアコーディネート」ってどんなお仕事かいうと、医師や教授などの専門家の方と一般のギャップを繋ぐ架け橋となれるよう、日常生活に寄り添った健康増進のための事業をプロデュースしているって感じです。
最近ではヘルステック系事業開発やセミナーがメインになっていますが、所属企業ではホームデバイス開発からメンタルヘルスの大学研究、美容製品開発、ウォーキング事業まで色々とやっています。

<現所属企業>
▼フリーランスのワタシを社員同様に扱ってくれる素敵な会社に所属♡
株式会社協和 :新規事業開発マネージャー、Ageless+編集長
株式会社ラフール :社長室 CEO補佐 兼 CHCO(Chief Health Care Officer)

<ヘルスケア資格・所属>
資格:健康管理士 (日本成人病予防協会)
資格:睡眠健康指導士 (上級指導員)
資格:マインドフルライフコーチ
資格:漢方健康指導士
所属:日本抗加齢医学会
所属:ふとももすっきりプロジェクト (→経産省ヘルスケア産業課の方がスポーツ庁のパブコンで長官賞を受賞したPJを実現するために活動しているボランティアのチームですよ。2019クリスマスにイベントもしました

なんで、ヘルスケア専門のマーケターになったのか?

私はもともと宮城県の大自然で育ち、大学から関東にきました。
引っ越してきた当日、アパートの水道水でお腹壊し、実家から持ってきたお米を炊いたら不味すぎて驚愕したり。しばらくは水に慣れるまで、歯磨きにまで市販のミネラルウオーターを使ってましたっけ...。
今思うと、その時点で「カラダ弱いフラグ」が立っていたんだろうけど、10代のワタシは気づくはずもなく、アルバイトを4個ぐらい掛け持ちする学生でした。

社会人になってマーケティングを学び始めた頃、i-modeサービスに興味を持ち、モバイルをベースにした企画営業・WEBディレクター・マーケティングを経験して、外資の総合広告代理店でモバイル専任のWEBプロデューサーなんかも経験できました。

WEBプロデューサー時代は"不健康"生活の代表のような「非常にハードな不規則生活」。例えば、AM2時からおしゃれなオフィスのパブで会議していたり、朝5時に仕事終わりの焼き肉食べてから翌朝9時のプレゼンにいったり、土日も昼夜も関係なくて出張もあり。
それでも業務はハードだけど、すごく魅力的な上司や仲間に恵まれて、田舎もんが知らなかった刺激をたくさんもらって、海外と日本文化の違いも学び、広告賞も受賞したり、日々が本当に面白かったし大好きな仕事でした!

けれど、当たり前のように27歳にして大腸炎起こして高熱でダウンしたり、半年以上を腹痛を抱えてたり、体調不良も散々やるわけです。

環境的にはトレンドはたくさん知れたので割といい生活をしていたと思っていたものの、間違った知識で健康管理をした生活のせいか、流産も経験。健康だと思っていた自分に「流産」があるとは思いもしなかったので、衝撃は大きくって...。改めて「健康」について考え直しました。
その後、無事に長男が誕生するものの、今度はアレルギーが発覚するし。マーケター気質でいろいろリサーチして、家族の健康管理まで幅広く勉強するようになって、息子のアレルギーも克服したりしました。
家族の力(ママのパワー)ってスゴイですよねー。あっという間に生活環境が変わりますし、ヘルスケアオタクに足を踏み入れていきます。。。

★補足★
ちなみに、流産は一定の発症率があるんです。あなたの生活に紐付いて必ず起こるとは限りませんからね、私の個人経験です。また、流産したから子供ができないわけでもないんです。このお話だけでも長くなるので....、不安な方は専門医に行きましょう〜。(^^)

さてさて。
そんな経験から、私と同じく知識不足や健康に良いと思って間違ったセルフケアをしている方が多いことを知り、ヘルスケアを専門としたマーケターになっていきます。

2013年、株式会社メディロム(旧リラク)でヘルスケア事業の新規立ち上げ担当としてヘルスケア専門のお仕事をはじめました。メディロムはRe.Ra.Kuという店舗でのリラクゼーション業をしていて、店舗で集まるヘルスケアのビックデータを解析する新しいヘルステック事業を立ち上げたんです。
ヘルスケアコーチングアプリ開発・医師とのヘルスツーリズム・ヘルスケアハッカソン・ヘルスケアメディア制作・医学研究発表・大学研究・ヘルスケアイベントなど、5年程でいろいろ経験させてもらいました。

 ■新規事業をはじめた経緯 (当時の取材記事)
 →Laxic https://laxic.me/interview/2015/12/vol21
 →Power mama  http://powermama.info/?p=5207

そして2015年には医療法人のリニューアルプロデュースも担当し、健康増進のための病院を立ち上げて病院経営にも関わり、実際に治療に当たるお医者様とたくさん出会い、治療の現場にも関われました。

その病院では医師と一緒に「活動量計+専用スマホアプリ」でライフログ管理・チャットでの生活指導を行う病院での治療プログラムを構築して、臨床研究を医学会総会で医師たちと発表する経験もでき、治療から健康増進まで本当にたくさん関わらせていただきました。

 ■医学研究によるアプリ開発
 → https://medirom.co.jp/2016/09/149/
 ■アプリを使った臨床研究
 → https://medirom.co.jp/2017/06/1064/
 ■筑波大学との睡眠研究
 →https://medirom.co.jp/2017/03/741/

多くの方々のライフスタイルを診て、改善サポートをした経験を活かし、健康セミナーやセラピストへの講師もしたりして。
アプリによる1日3食の3ヶ月間タームのチャットコーチングでは約600名、セミナーなんかは企業の健康経営セミナー・ママ向けのイベント・ReRaKuのセラピスト向けの講師をはじめ、累計1000名は行ってきたんじゃないでしょうか。(正確には数えておりません。すみません。笑)

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私が大切にしていること。

フリーランスになったことで、食事&フィジカル以外に、メンタルヘルス・美容・睡眠・疲労回復といった分野にも関われるようになり、より多くの専門家の方々に教えて頂ける機会が増えて、2年が経とうとしています。

私自身は医療専門家では無いからこそ「日本人はセルフケアが、こんなにも出来ないの!?」という事実を、自分も不健康生活 該当者だった経験を活かすことで、一般人の気持ちに寄り添うマーケティング&事業企画を行うようにしています。

例えば、専門家や開発メーカー側は、結果的な効果を知っているのでべき論で「やりましょう!」と、ついつい押し付けるような発信をしがちですが、言われる側には「わかっているけど、(こんな理由で)続けられない」っていうのが、ヘルスケアギャップだと思っていますので、それを伝わりやすく言語変換して繋ぐ、日常に入り込むようなお仕事がしたいんです。
快活な生活に変わるには、その人の環境に合った、出来ることを1つ1つ続けていくのが、一番効果のあるセルフケアだと思っているんです。
なので、noteでは現代生活に便利なツール(アプリ・デバイス・モノ)を介して日常に取り入れやすいコトを発信していこうと思っています。

業務の合間に、ゆるゆると〜ですが。どうぞ宜しくお願い致します。

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