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【雑談】藤子Fファンなのに実は初めて藤子・F・不二雄ミュージアムに行ったという話

 ドーモ、3歳くらいの頃に単行本の「ドラえもん28巻」と「のび太の宇宙開拓史」を買ってもらい、それらで字を覚えた筆者です。その頃から集めていた「てんとう虫コミック版ドラえもん」「ドラえもんプラス」「大長編ドラえもん」は未だにちゃんと紙の本で持ってるくらいにはドラえもんファンで、ほかにも「ウメ星デンカ」「21エモン」「モジャ公」「エスパー魔美」やSF短編なども履修した程度には藤子F先生ファンです。あとアニメ版のキテレツ大百科も毎週観てました。パーマンとオバQはコンビニコミックで多少履修したくらいですが…まあそれなりのF先生ファンだと自負しております。

 なのですが…神奈川県民にも関わらず、川崎市は登戸あたりにある「藤子・F・不二雄ミュージアム」には未だに行ったことはなく…なんとなく親子連れが多そうで気が引けてたんですね…。しかし今はちょうど「SF短編原画展」をやっており、タイミング的にはオールドファンがソロ参戦しててもあまり違和感ないかなあと思いまして、このたび6月17日(土)に重い腰を上げてようやく行ってまいりました。

 結論から申し上げますが…「F先生の原画や生原稿見放題、たまらん」ですね。もちろん子供さんでも楽しめるし、大人も大人な視点から楽しめる、実に良い塩梅の展示でした。特に生原稿ですね、F先生の時代は手書きに文字も写植貼ってる時代なわけで…手作りほぼ100%の生原稿の迫力、ジョジョ4部で岸辺露伴の生原稿からオーラが出てたのもあながち嘘ではないのでは…とすら思うレベルでした。
 
 また、場内のミニ映画館である「Fシアター」では藤子Fキャラがコラボしたスペシャル映像を観ることができるのですが、この時はコロ助がメインのお話でして、なんと昔のアニメ版キテレツ大百科のときのコロ助と同じ声優さんが新録でコロ助を演じていました…! これにはオールドファン(と静岡県民も?)歓喜。

 なお、展示室の写真撮影は「SF短編原画展の入口」以外不可だったため、このあと載せる写真は主に外部庭園の「はらっぱ」エリアで撮ったものとなります。あと、誰も写ってないと寂しかったので適宜デレステの3Dモデルを合成してARっぽくしてます(デレスポがうまく動かなくて現地ではAR撮れなかったの)。

外観。開館の朝10時のチケットで行ったにも関わらずさすがに土曜日ということもあって結構賑わってました
Fミュージアム名物「木こりの泉」の「きれいなジャイアン」。実際にレバーを漕いでジャイアンを出す必要がある。
二階のSF短編原画展入口。「ヒョンヒョロ」の大うさぎとウサミン星人のツーショットで。
小梅ちゃんと仲の良い「あの子」がもし大喰らいのこいつだったら…w
ねこしかいません。
おそらく当館最大人気のフォトスポット。
実物大ピー助はさすがにデカい!! そういや中国で発見された恐竜の足跡化石に「エウブロンテス・ノビタイ」の名がつけられたそうです。発見者が大のドラえもんファンだったそうで
「のび太の魔界大冒険」で石化したドラえもんをそのまま石像にするセンス。欲を言えばのび太も欲しかった!
F先生を囲むキャラクターたち

 最後に、数十年経っても未だに色褪せずに愛される藤子F先生の作品、どれもオススメです。機会があればぜひ読んでみてください。

どっとはらい。

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