出席を取ることについて

私は、大学において講義の出席を取って、それを評価の基準に入れることに何か違和感を感じています。

私の通っている大学では、全部ではないですが、ほぼすべての講義で出席票みたいなのを提出しなければなりません。自粛宣言が出され、今では前期の講義が原則でオンライン授業になりましたが、それでも講義に出ていたかを確認するため、出席というのは取る方針みたいです。

しかし私個人としての意見は大学において出席は取らなくて良いと思ってます。

なぜ出席を取ろうとするのか。その理由は、例えば「先生が私達の評価を付けやすくするため」や「真面目に出席する人が可哀想」などと他にもあると思いますが、こんな感じで挙げられると思います。

しかしよくよく考えると大学は自主的に学ぶ場所です。学びたい人が学びたい講義を取りに来ているのです。大学の授業料を払っている以上、私達が講義を聞きに行こうが行かまいがは私達学生の自由であるべきなのではないでしょうか?

真面目に出席する人の意味がなくなってしまうというけれど、評価されるために大学に通っているわけではないはずです。(まぁ海外の大学院とか目指していたらGPAはかなり重要視されますので別ですが。)

出席がなくなったら評価が付けにくいのではないかと言いますが、評価基準は他にもレポートやテストで代用ができますもんね。

因みに、昔の大学では出席を取らないのが一般的だった所も少なくなかったそうです。昔を美化するわけではないですが、見習う部分もあると思います。

出席を取り始めた経緯

なぜ昔より出席を厳しくするようになったかは、私が思うにおそらく「今の大学では出席を取らなければ多くの学生がその講義に参加しなくなってしまった」がためにこのような現状になってしまったのだと思います。しかし例外はあり、いまだに東京大学は出席を取っていない講義が多いそうです。(教授が言うには)

制度とか評価で強制されないと講義に参加しないとかなんかもう悲しいですよね。

海外の大学

それと比べ欧米の大学では出席や発言は評価に加味されないそうです。色々な尺でGPAに重きが置かれているため、海外らしいっちゃらしいですけど、それが本来の大学システムだと私は思います。

私の場合

私個人としましては履修登録をしている講義は基本すべて参加します。(実をいうと同じ大学もしくは他の大学の講義に密かに潜って講義を受けたりすることもあります。)

なぜなら、「大学授業料がとても高いためそれを取り戻したいという思い」と「どれだけつまらない講義でも何か自分に吸収できるものがある」と思っているため参加しています。

講義は基本真面目に参加していますが、出席で評価されたいとは思っていないので、全然周りの人がいてもいなくても良いと思います。

しかし、長々と友達と話をする声で、先生の言っていることに集中できないなどがあったら、それはちょっと勘弁して欲しいですね。

とまぁ全然まとまらなかったのですが、今回はつまるところ、出席を原則取らなければいけない私の大学の決まりはちょっと理解できない部分があるという話でした。

#大学生 #自粛生活 #出席 #日記