ビジョンが私たちをリードする - 枠を越えるマインドセットの養成

1. なぜ「枠」に囚われるのか?

私たちは子どもの頃から、学校教育の中で「正解」を追求されることが、多くありませんでしたか?
試験やチェックテストの結果。減点されていると、悲しい。
これらの評価基準は、私たちに「枠」の中で考え、行動することの習慣を形成してきました。
それは悪いことばかりではありませんが、多くの人がリスクを避け、大胆なアイディアや提案を遠慮するようになった大きなきっかけになったかもしれません。
安全な選択、既存のルールに従うことが奨励される中、イノベーションや変革の土壌が薄れていったと考えます。

2. わがままとは何か?そして、その有用性

「わがまま」という言葉には、多くの場合、否定的なニュアンスが含まれています。しかし、本質的には、自分の欲求や考えを追求することを示すものです。
この「わがまま」がもたらすものは、従来の常識や制約に縛られない新しい視点やアイディアです。

「わがまま」がポジティブである理由の一つは、それが個人の独自性やクリエイティビティを引き出すからです。一つの考えや方法に固執せず、自分の感じることや考えることを大切にすることで、新しい価値やサービスを生み出す可能性が広がります。

私自身、協調を大切にしてきましたが、とある経営塾で「とても自由(わがまま)」な方が、メンバーを振り回す姿をみて衝撃を受けたことがありましす。しかし、やがてそのわがままは、大切なことで、みんながそうやって自分を表現しあうことで、面白いことがうまれるんだな。という変容の体験をしました。

3. 枠を越えるためのマインドセット

「自分のわがまま」を受け入れ、それを行動に移すことで、枠を越えるマインドセットを養成することができます。疑問を持ち、常識を挑戦することは、未知の領域への一歩となります。このプロセスは、従来の方法や手法を超えた新しい解決策やアイディアの創出を可能にします。

しかし、「自分のわがまま」を受け入れるだけでは十分ではありません。それを実現するための方法や手段を考え、具体的な行動に移すことが重要です。

4. まとめ: ビジョンと枠を越える行動

私たちのビジョンや夢は、私たちの行動をリードします。しかし、そのビジョンが「枠」を超えるものであるかどうかを常に自問自答することが不可欠です。そして、その答えの中に「自分のわがまま」を受け入れることの重要性が隠されています。
あなたの未来を切り開くための第一歩は、もしかして「わがまま」を受け入れる。そして「わがまま」を表現することからはじまるのかもしれませんね。

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