若いツバメ

こんなことを書くと、不謹慎極まりない!とお叱りを受けるだろう。うちには二匹のかわいいツバメがいる。
お察しの通り、長男と次男だ。7歳半年が離れているので、普通の兄弟とはちょっと違う感じかもしれない。

3月頭から2人とも休みに入り、はや1ヶ月。もう引きこもりにも飽き飽きしている。そこで、月末月初はどうにも早く帰ることができない私の代わりに、長男には夕飯を、次男には洗濯を頼んだ。

なんだかんだ言っても、2人ともそれなりにやってくれて、とても助かってる。
今日などは、毎日、昼過ぎまで寝ている長男が、早起きして、私を仕事場まで送ってくれた。もちろん、帰りはLINEで帰る時間を知らせてお迎えに。
次男もカーテンレールにつけたパンチハンガーに毎日、背伸びをして洗濯物を干してくれている。かなりチビスケの次男には、いいストレッチになっているようだ。

そのふたりのために、私はこの生活を維持しようと頑張って働いている。決して豊かではないし、周りの友達には劣るだろう。それでも、これが精一杯だけど、頑張れるのは、この若いツバメたちがいるから。

出来る限りのことはしたい。後悔したくない。そんな私を手伝うことで、助けてくれるふたり。年も違うし性格も全く違うふたりだけど、その気持ちだけは一致しているようだ。

この子ツバメたちをいずれ、一人立ちさせるため、明日も、おかーさんは頑張るよ!

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