ちゃんと食べる
ここしばらく、ちゃんとしたご飯を作ってこなかった。母としては失格。一応、バランスは考えて肉と野菜はセットにしていたけど、一手間かけるとか、出汁をちゃんと取るとか、品数を多くするとか、…そういうことに向かう気力がなかなか湧かないでいた。
今夜は久しぶりに作ったメニューは
ごはん
さつま芋と玉ねぎの味噌汁
ぶりの照り焼き
ゴボウと鶏肉の煮物
トマトと胡瓜のサラダ
たった5品で、それも大して手間をかけてないメニューだけど、食卓に並んだのを見て、ちょっとだけ満足した。
そしてお腹いっぱいになって、また満足した。
太ってしまったから、ご飯をたべないでいたので、久しぶりに食べたお米の美味しさに、あらためて気づいた。
いろいろ食べたような気がして、心から「ごちそうさま」が言えた。
もともと料理は嫌いではなかったのに、気力の湧かなかった日々は、今日、ご飯が美味しいと思うための序章だったのかもしれない。
病気のせいもあり、波があったりするけど、こうした小さな感動を感じることで、自分を取り戻していくのかも。
急がないで、できる日はやる…そんなスタンスでちゃんと作って食べていこう。私が作れば「おいしい!」と言ってくれる息子たちがいるんだから🎶
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