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Run note #17

Run note

 用事があって18~20日は走れなかったのですが、シンスプリントの痛みもあったので良い感じに休息になりました。3日間全く走らないというのは逆に心配になってなかなかできないのですが、休息も大事な練習の一部です。まとまった完全休息を取り入れるのも、半端に休むより良い場合がありますので、そこはその人の戦略ですね。

というわけで21と22日はロードのテンポ走を行い、昨日は織田フィールドにてショートインターバル走を行いました。これから次のレースに向けた第2ハードフェーズに入っていきます。

21日(月):10kmテンポ走 → タイム:38分30秒 ペース:3分50秒 / km

22日(火):14kmテンポ走 → タイム:62分23秒 ペース:4分30秒 / km

21日は速いペースで10kmを走りました。ラスト3kmぐらいからきつくはなったのですが、ゴール後もまだあのペースで行けそうな感覚があったので、状態はまあまあ良いかなと思います。

22日はペースを落として14kmと距離を伸ばしました。気持ちよく走れればいいかなと思いましたが、筋肉の疲労を結構感じました。そのため疲れた時のフォームの崩れが走っていてもよく感じることができました。

具体的には

地面を蹴る力が弱くなり、膝が折れて上体が沈む→地面からの反発を上手く利用できなくなる。→スピードが落ちるため重心の位置が移動するスピードが落ちるが、足は前に出そうとするため着地位置は重心位置より前になる

→この時、足が地面を押す力のベクトルを考えると、反作用により自分に返ってくる力は進行方向とは逆方向の力が加わるため、ブレーキとなりスピードが出しにくくなる

といったところでしょうか。

僕がよく気をつけているのは重心の真下で着地することです。腰が落ちて身体が後傾気味になると着地が重心より前になってしまうので、腰を高く保ち骨盤をしっかり立てて走ることで重心の真下で着地し、スピードを殺さずにスムーズかつ力強い重心移動ができると思います。ただこれを長時間行うのはなかなか筋力的にも難しいんですけどね。

また下のグラフは23日にトラックで行なったインターバル走のペースの推移を表しています。メニューは800m +(400m x 5本)のインターバル走で、休息は800mの後が5分のウォーク、その後の400m5本は3分ウォークの休息を挟みました。

画像1

図1 23日のインターバル走のペースの推移

僕が練習していた時はちょうど激混みの時間帯で、コーナーは3、4レーンあたりを走ることが多かったので、それを考えるとだいたい1km3分のペースで走れたと思います。

このパターンの練習を最近何度か行なってきましたが、やはり最初の800mは結構キツイです。このペースで800mを何本かできるかなと思って始めるのですが、1本が現状の限界です。まあ、焦らずやっていくしかないです。

ただ今回は800m後の400mを5本に増やして行えたのは成長です。5本目は足がつりそうな感覚がありましたが、なんとかペースを維持してこなせたのは良かったです。明日もトラックで練習したいと思うのでガンガンスピードも磨いていきたいです!