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初めて皇居を走った

東京に住んで1年半ですが、皇居を走ったことはこれまでなかったので、

先週、初めて皇居を走ってきました!

今更ですが、皇居ランの感想を少し書いていきたいと思います。

勾配がある!

日比谷のランニングステーションに迷いながらなんとか辿り着き、着替えて、皇居の周回コースを1周(ちょうど5km)してきました。

どんなコースかは全く調べずに走ってみたのですが、長い緩やかな登り下りがあったのが意外でした。勝手にずっとフラットなコースなんだろうなと思っていたので。

正面の石畳の直線からスタートして、竹橋の辺りから登りになって、千鳥ヶ淵公園から下りになります。登りは1kmぐらいあるので良い刺激になります。今回は1周しかしなかったのですが、何周もするとあの登りはとても良い練習になると思います。

街中ではなかなか登りを練習することができないので貴重だと思います。

1周が長いのでロング走をするのに最適

1周が5kmと長いのもランニングコースとしての魅力だと思います。

走っている時の心理として、同じコースを何周もしたりするのは、飽きてしまったり、より長く感じてしまうので、好きではない人が多いと思います。

例えば10km走る場合、400mトラックであれば25周しなければなりません。距離は同じだとしても、周回数で考えてしまうと25周はとても長く感じます。1周が長く2、3周で済むと思うだけで、ロング走に対する精神的なストレスは軽減できるでしょう。

信号がないノンストップコース

街中を走っているとどうしても信号待ちが発生しますが、皇居のコースは信号がないことも魅力ですね。

ただ、余談ですが信号待ちって意外と良い効果があるような気もしています。なぜかというと、信号待ちで止まることで少し回復できるから。一種のインターバル走のようなもので、苦しいまま止まらずに走ってペースがどんどん落ちてしまうよりも、ちょっとだけ休憩してまた走り出した方が、ペースを大きく低下させずに走ることができるので、結果として質の高いランニングができるように思います。

走り出したら、途中で止まるのは自分に負けた気がしたりして、止まりづらいですよね。信号なら強制的にたまに小休憩できるので、信号はあってもいいのかなとも思っています。

ランニングマナーは大切

コースにはしきりにランナーの走行マナーに関する注意喚起の看板が立っていました。

最近マラソン大会中にランナーと歩行者の接触事故があり、歩行者の方が怪我をしたというニュースを目にしました。

自転車と同じくらいスピードを出せるということは、もうランナーは車両に位置付けられてもいいくらいの運動量と危険性を持っているので、どこを走るにしてもランニングマナーは大切ですね。

特に皇居は時間帯によってはたくさんのランナーが走っていて、夜の場合もあるので、気をつけて走りたいなと思います。

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というわけで今更ながら皇居ランデビューした話でした。コースだけでなく、ランニング前後の着替えやシューズレンタルなどできるランニングステーションも何箇所もあり、走る環境が整っているのでとてもオススメです。

皇居ランについてはネットにたくさん情報が載っていますので、初めて走りに行く方は調べてみてください。

では🏃‍♂️