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スマートフットウェアとアシックスのタッグ
昨年から愛用しているno nu folk studio社が開発しているスマートフットウェア「ORPHE TRACK」ですが、昨日アシックス・ベンチャーズ社を引受先とする第三者割当増資による資金調達を実施したとプレスリリースがありました。
記事中にはORPHE TRACKのセンサコアが内蔵されたアシックス製のソールの画像があるように、これからアシックス社と共同で「スマートランニングシューズ」の開発を目指していくと言うことです。
no new folk studio社は以前からアシックススポーツ工学研究所と共同研究を行っており、共同開発の「スマートランニングシューズ」のプロトタイプが写真のシューズだそうです。
またこのプロトタイプは現在アメリカ・ラスベガスで開催されている世界最大級の電子機器の展示会であるCES2020にて公開しているということで、開発がどんどん進んでいるといった感じですね。
僕は現在ORPHE TRACKを使用していますが、シューズ自体の性能でみるとどうしても既存のメーカーに劣ってしまう部分があると思うので、アシックスのシューズに搭載されるというのは非常に強力なタッグだと思いますし、より一般の人たちに広まるのではないかと思います。
というわけで新しいシューズも楽しみですが、現在のORPHE TRACKでもまだまだ走っていきたいと思います。ちなみに履いて計測した後に、結果をこのようにシェアできます。
走り納め。
— SATOSHI_Endurance (@styd330) December 31, 2019
今年から継続的に走るようにしていくつかレースに出たり、snsで繋がったり、ブログ書いたり、スマートシューズを試したりと、ただ走るだけでなく、人生の一つの軸として走ることを楽しめるような活動が少しずつできたかなと思う。まだまだこれから。来年もよろしくお願いします。 pic.twitter.com/9xvAenWfd0
すると公式アカウントから計測結果を見てちょっとしたアドバイスをもらえることもあります。
あけましておめでとうございます☺️
— ORPHE: Smart Footwear (@orphe) January 1, 2020
右足のプロネーションが少し大きいですね。腸頸靭帯炎や膝の怪我につながる可能性があるので、6°〜10°の間に収まるように意識してみてください!#ORPHETRACK#nnf
なかなか一人で走っていると細かい部分までフォームを気にすることはないので、シューズが計測してくれると便利です。
また来週土曜日にはORPHE TRACKのオープンミーティングがあり、参加する予定です。このミーティングでは現在の開発状況や今後の予定の共有、ユーザや開発者間の交流といった場が設けられ、ユーザも巻き込んだ製品の開発がなされています。
ちなみに今回は2回目で前回も参加しています。一般の人は20~30人くらいだったかな。あまり同年代の方はいなかったのですが、逆にno new folk studio社の方々は年齢層が低く、同年代の人たちが多くいらっしゃいましたね。
というわけでスマートフットウェア「ORPHE TRACK」の新しい展開についてでした。これからがとても楽しみです。