光るどろだんご作り体験をしてから、手でコロコロと育てる2週間。
どころだんご
これだけ聞くと頭に?が浮かんでくる。すこ〜しだけ考え込んでみても、幼い頃に作ったことがあるくらいのことしか出てこない。
どうして作ったのか、どんな土で作ったのか、どれほどの大きさの物だったか…それを鮮明に思い出せる人はたぶんいないんじゃないかと思う。
ちょうど今日から2週間前、どろだんごを作った。それもピッカピカに光るやつ!本当に可愛いくて、気が付けば愛着のあるどろだんごが完成した。
ピカピカではないけれど、まんまるだし完成なのでは?と思うくらいに形が整っていた。どろだんごを触るとしっとりとしていた。手のひらにペッタりくっつき、これは肌に化粧水を手で塗るときの感覚にちかい。
冷たくて気持ちいい… ずっと触っていたい…
触っているうちに自分の表情が柔らかくなり、この感覚に癒されているのが分かった。どろだんごは陶芸の土を使用しているらしく、そのおかげか手触りがとてもよかった。
どろだんご作りのレクチャーをしてくれた方は、このどろだんごを1日60個まるめることもあるのだそう。毎日は嫌だけど、そのお仕事たまーにやりたい!と思った、笑
わずかにあるこの隙間が分かるだろうか…?これはどろだんごの形がまんまるでない証拠。この隙間をなくすようにして、少しずつ削っていく。
まっすぐ手前に手前に、ゆっくり垂直にを意識して、まるでお茶道をしている時のような丁寧さで削っていた。コーンフレークぐらいの厚みを削るようにと言われていたが、板チョコを包丁で刻む薄さしかできなかった。
このあとは悩みに悩んだ色付けの作業。色を付けてコロコロをして、乾燥してきたらまた色を重ねるを3回した。色を厚くしすぎたり、泥の部分をすべて覆ってしまうと、濁って光らなくなると言われ、とても慎重に色付けをした。
これは急に見違えるくらいにピカピカになったどろだんご。何か塗ったか、魔法をかけたのか、一体なにをしたらこんなにピカピカになるのかが気になりますよね。
写真がぼやけていてすみません、笑
色付けしたあとは、とにかくこのビンで磨いて、磨きました!最初は優しく、次は力強く、その次は体重をかけるようにと、段階を踏んで力を込めて磨きます。この磨きができるのは初日のみで、次の日からはやると割れてしまうので絶対にやらないようにと言われた。
どろだんごの作成時間は約60分。何分で何をするのかがしっかりと決められていて、このスケジュールの通りに進められた。そのおかげでピッタリ60分でおわった!(ほんとにすごい)
めっちゃ可愛いやつができたー!うれしい!秋っぽい柿色どろだんごになりました。これをもっとピカピカにするには完成してから2週間、毎日コロコロすることが重要らしく、できるだけ頑張ってコロコロするように意識して過ごした。
数日は何をしててもどろだんごの事が気になってしまい、気が付けば手に取ってはコロコロする生活を送っていた。
自宅を空けることがあったり、寝坊してコロコロできなかった日もありましたが…初日に比べると手触りがよさそうで、ツルんとした、まあるいどろだんごになったと思う!
「もにでまる」という名前も付けちゃった、笑
これからもできる限りコロコロしたいと思う!数ヶ月、数年後にどうなっているかが楽しみだなあ…
それでは、また
もーにんぐ、か
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