見出し画像

マジで退職する3日前(数値化の鬼を読んで)

私は年明けから別会社へ転職します。
現職は後3日、令和4年12月2日を最終出勤日としています。
その後少し長い休暇を取得する予定です。

が休暇取得してもやることは無いので、、
今年の目標としていた月1冊の本を読むから派生して12月は出来るだけ多くの文章に出会うよう動こうかなと思っています。

一発目がこちら。
安藤 広大さん著 『数値化の鬼』について語りたいと思います。
https://www.amazon.co.jp/数値化の鬼-ーー-「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法-安藤広大/dp/4478114374/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=1MNJ9US96FIRG&keywords=数値化の鬼&qid=1669770441&qu=eyJxc2MiOiIxLjc0IiwicXNhIjoiMS4zOSIsInFzcCI6IjEuMzcifQ%3D%3D&sprefix=数値化の鬼%2Caps%2C271&sr=8-1

■感想
面白い
これに尽きます。
そして自身が忘れていた。いや、目を背けていたことがはっきりと書かれていました。

私は営業職です。
ただし、現職では数値に追われることはありませんでした。
なぜなら営業職の目標設定が甘めに設定されているからです。
正直なぜ甘めに設定しているのか私も理解出来ていません。
きっと会社の風土、歴史がそうしているのでしょう。
がこれによって問題があるのは評価です。
賞与評価については当然役職者が行いますが、現職の場合は役職者評価に加えて最終役員判断が加わります。
この役員判断は最終の数字はそこまで見ていません(はず)。
あくまで役員(=自分達)に利益をもたらしたのか、もしくは今後利益を生み出せる人材なのかが最終評価ポイントとなっています(のはず)。

手前味噌ではありますが、何度か私も上から数えた方が早い位売上を上げたことはあります。
ですが、少々会社に反抗的な態度をとる機会も多かったせいか、良い評価を貰ったのは11年勤めていますが片手程度です。
勿論私と同じような待遇となっている営業を何人も知っています。

『数値化の鬼』では変えられることを変数と呼び、絶対にしてはいけないこととして、「上司や会社が変数になってしまうこと」を謳っています。
まさしく現職はこの通りでした。
お客様の顔を見ずに。上司の顔色見て仕事をする。
ただこれは普通にあり得ることだと思ってます。
が現職の場合は個人的評価の介入が多すぎた。。。
やはり営業でいる以上、数字評価はあってしかるべきだと思います。
私はもう少しお客様を見て仕事をしたいと思い、退職を決意しました。

少し変なところをピックアップしてしまいましたが(笑)、
『数値化の鬼』は表題の通り数字に向き合うことの重要性を説いています。
社会人になってまだ12年しか経ってませんが、数字から逃れることは出来ません。
ですが、会社には数字から逃れ関係性だけで動く担当者がいることもまた事実です。
『数値化の鬼』がもっと世の中に広まり、一人でも数字に向き合う人が増えればと思い、結びの言葉とさせていただきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?