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タンパク質の重要性

 精神科医・藤川徳美先生という方がいらっしゃいます。この先生はうつ病やパニック障害などの患者さんを栄養で治してしまいます。

多くの精神疾患の方は、1日20錠など、信じられないほどの薬が処方されていることをご存知ですか? でもこの先生は薬ではなく栄養で治してしまうのです。実際に先生がSNSで紹介されていた症例だと、うつ病で休職している男性に、プロテイン、卵、お肉、をたくさん食べる指導をしたところ、1ヶ月で別人になったとのこと。

セロトニンはタンパク質(トリプトファン)でできているので、タンパク質を多く摂ると心が元気になります。もしかすると、自分は落ち込みやすく心が弱いと思っている人は、単に栄養不足なだけかもしれません。

多くの精神疾患の方が睡眠障害に陥るのは、不安感や落ち込みで幸福ホルモンを作れない→睡眠ホルモンを作れないことが大きな原因です。

現代人の私たちは、飽食の時代でいつでもお腹いっぱいですが、ほとんどの人がタンパク質不足で質的栄養失調と言われています。

筋肉、内臓、お肌、髪の毛、血管、血液など、ヒトの体のあらゆるものはタンパク質でできています。だからタンパク質を多く摂ることで、お肌がキレイになることはもちろん、体の質が良くなり強くなるので、慢性疾患が治ったり、体質改善ができます。

タンパク質を十分量取れれば糖質に興味がなくなるので、糖質制限もあっさりできるようになります。逆に糖質への欲求が強い人は、重度のタンパク質不足です。

現代の多くの人が糖質過多で、それなりにバランス良く食べていたとしても、心と体を健康にするだけのタンパク質量は足りていません。

私たちの体のあらゆるものはタンパク質でできています。もし嫌いでなければ選択肢の1つとして考えてみてください。今のプロテインは高品質な上にとても美味しいですよ。マッチョなお兄さんのためだけの飲み物ではないのです。健康、美容、アンチエイジングになります。

医師や薬に頼らない! すべての不調は自分で治せる


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