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緊急事態宣言中の潮干狩りが楽しい話(道具の準備編)

※4/15日現在、紹介予定でした野島公園が緊急事態宣言により閉鎖しておりますので、お気をつけください


こんにちは!
前回、砂浜にあさりを獲りに行く、「潮干狩り」の魅力と、体験してみて初めて覚えた感情とを紹介させていただきました。

まだご覧になっていない方は、本記事を見る前にそちらの記事を見ていただいてからの方が、前提知識が統一され、より本記事がスッと頭に入ってくると思いますので、おススメです。

↓↓↓このリンクから、ご覧ください。
https://note.com/305galileo/n/n48182c7a644a

さて、潮干狩りの具体的な内容です。

まず、道具や防水対策などいろいろな準備をしなければならないのですが、様々な個人ブログやガイド本、さらにアウトドアブランドの本などを眺めていると、それらの媒体は必要以上の装備を買わせようとしているように思えてならないので、本記事では分かりやすく、最低限これがあればなんとかなるような装備を紹介します。本記事自体にアフィリエイト広告はつけておりませんので、そういう心配はありません。

①防水具
なんといっても、海水で服が濡れないような対策を第一に考えた方がいいと思います。大抵の潮干狩りスポットでは更衣室や温水が出るシャワーなどは備わっていませんので、万が一服が濡れてしまった時には困ると思います。潮干狩りは、気温が暖かくなってくるゴールデンウィーク前に行いますが、いくら5月とはいっても海風はアウターの隙間を巡って肌寒いですし、海水はちめたいです。このご時世ですので、健康を第一に考えた方がいいです。
http://www.yamadaiin.net/wp-content/uploads/2017/11/1701.pdf
この記事によると、「体の免疫力は、体温が1°C下がると30%低下 し、逆に1°C上がると一時的には最大5~6倍アップするといわれています」と書かれているほどですので、気化熱によって体温を奪われないよう、防水具を装備した方がいいですね。

②規定ギリギリの大きさの熊手
効率を考えるのであれば、熊手の大きさは無視できません。あさりはほかのあさり達と意思疎通もとれず、捕食者が近寄ってきたからといって退避行動のとれない可愛らしい生き物ですので、大きい熊手がかえって仇となって効率を下げてしまうなんてことはありませんし、大きければ大きいほど効率が良くなってあさりが取れすぎてしまいますので、潮干狩りスポット管理している市や非営利団体は、「二枚貝資源を保護するために、柄の長さは◯cm以下、幅は◯cm以下、爪の長さは◯cm以下で、網がついたモノの使用は禁止されております。」のように必ず規定しています。これに反する行為を取ってしまうと厄介なことになってしまいますので、自分が行こうとしている場所のルールを事前に調べ、自分が用意した道具は規定に反していないか確認した上で潮干狩りに臨むといいと思います。
↓↓↓熊手のサイズ規定の例
http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/park/uminokouen/clamming.php

③空いた2Lペットボトル
海水を少し拝借するためのモノです。これを忘れてしまうと、家に帰って砂抜きをするときに少し困ります。といいましても、ペットボトルである必要はなく、何か水の入れられる容器であれば十分です。帰路が少し大変ですが、じゃりじゃりしてない状態であさりをいただくにはこれは外せないと思います。cookpadやレシピ大百科では、「あさりの塩抜きに3%食塩水を用意します。」と書いてありますが、私の経験上、あさりが生きてきた場所の海水で砂抜きをさせた方が、食べた時のじゃりじゃりとした砂感を感じないような気がします。1kgほどのあさりに対して2Lペットボトルで足りますので、是非とも一本くらいは海水を持ってかえった方が無難ではあると思います。

ご覧いただき、ありがとうございました。
区切りがいいので、本記事はこれにてまとめとさせていただきます。次の記事では、道具の準備と装備が整い現地に向かい、いざ潮干狩りを開始した後のコツを紹介したいと思います。
知っているか知らないかでは、収穫した時のあさりの量だけだはなく大きさも変わってきますので必見です。
ぜひご覧ください。

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