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「ギャルはキティサン履きがち」に学ぶ免疫力向上の手段

こんにちは!
前回までの記事では、この春が旬の二枚貝、あさりについて紹介してきましたが、オススメしようとしていた穴場潮干狩りスポットが緊急事態宣言を受けて閉鎖してしまったので、急遽話題を変えて、みんなの関心が高いであろう免疫機能について考えてみたいと思います。諸々の感染症や病は、自己免疫がウィルスや細菌に屈してしまうから起こりうるものです。

オリンピック延期、教育機関の休学、テレワーク実施、潮干狩りスポット閉鎖など、コロナの魔の手は着々と私たちの生活の周辺に伸びてきているようで、怖いですね。見えない敵とは厄介なものです。

そのような見えない敵に、私たちが現状況で太刀打ちできる一手、有効手段となる一手を投じることができるかどうかで、あなた、そしてあなたの周りの大切な人を未知のウィルスの感染から防ぐことができると思います。

私は工学部ですので、医学的、生理学的見地から感染症の罹患防止の手立てを申し上げることはできませんが、免疫機能を向上させるためには、どのような行動をとらなければならないかを調べていたところ、効果のある行動や習慣や心持ちの間に、ある共通点を見出しましたので、この場を設けて、個人的な見解を申し上げたいと思います。

科学的根拠のない、主観に基づく意見ですので、その旨、ご了承ください。

まず、免疫機能を向上させるにはどのような行動をとればいいのか、ご存知でしょうか。

恐らく、多くの人は
「適度な運動」
「バランスのいい食事」
「十分な睡眠」
など、小学生の時の家庭科の授業で学ぶような内容を思い浮かべるのではないでしょうか。
毎日行うような反復行為でありますので、これらの意識が欠如している人の健康は害されやすくなってしまうようですね。

さらに、免疫機能を上げる手立てとして効果的と言われているのは、
https://www.otsuka.co.jp/b240/mechanism/raise1.html
「笑い」
「体を温める」
「楽観的に思考する」
「緑茶を飲む」
「過激ではない適度な運動をする」
など、前提知識のない状態では到底思いつきそうにない手段ばかりな上、直接的に免疫機能を上げてくれそうな「体を温める」「緑茶を飲む」以外は、経験則的に効果的だと認められていそうな気がします。

少し体調を崩したようなだるさと咳、頭痛や高熱はあるが、インフルエンザのような病名を名付けようのない状態を「風邪をひく」と言いますが、民間の診療所などでは、風邪を引き起こすウィルスと分類されている、コロナウィルス、 ライノウィルス、rsウィルスなどの識別はできません。
つまり、何が言いたいのかというと、今現在、人類は病名を与える行為もままならず、医者たちは患者の診断、会話、症状などを大概聞いたのち、客観より主観が多分に含まれる判断を、過去のデータを参照して、蓋然性より下しているように思えます。

つまり医学は発展途上の学問なのです。

このような状況で、未知のウィルスが登場した瞬間、「手が回らない」「ワクチンが開発されない」「医療体系が確立されていない」など、諸々の問題が起こってしまうのは仕方のないことだと思います。

つまり、ここまでで私が言いたいことはただ一つで、「ものすごく頭のいい人でも判断できないほど医学は繊細で難解で、発展に時間がかかる」ということです。日本の千円紙幣の肖像として有名な、かの天才野口英世の晩年、黄熱病の解明を急ぐ中、自身もその病にかかり、なくなってしまう直前に放たれた名言である、「I don’t understand(わたしにはわからない)」も、医学の難解さを示すために引き合いに出されますね。

免疫機能を向上させるメゾットとなりうる手段が実験に基づく推論となりうるのは、この発展途上さも理由の一つであるかのように思えてなりません。

つまり、今まさに自分がしようとしている行為が免疫力向上に一役買うかどうかを知りたいときに、確実な理由得られないことが多いので、不安に思ってしまう人が多いのです。

少し調べたらわかるようなことでも、巷の噂に流されて非効率な行動をとってしまう人もいましたよね。(水素水など)

現在、国の経済が逼迫しつつある状態であっても、マスクは効果あるかないか論争が、民衆やマスコミの間だけでなく、医学関係者の間でも巻き起こっているのは納得です。

このように不確実なことが多い五里霧中な時、闇雲に進んでは怪我をしてしまうので、自分の中に一つの指針を定めましょう。

僕がお勧めする方法は、インターネットやテレビで紹介されている免疫力向上のための手段をまず2グループに分け、片グループに該当する手段に指針を適用することやり方です。

それは、「直接的にウィルスを防ぐか」「間接的にウィルスを防ぐか」の違いによって分けることです。

例として上記の数個の手段を見てみると、直接的な作用により免疫力をあげてくれそうな「緑茶をのむ」は、緑茶に含まれるカテキンが細菌をやっつけてくれるのと、喉に付着したウィルスを胃に流し込むことで胃液によりころしてしまおうと効果が期待できるメゾットですね。

他にも、「手をしっかり洗う」は直接的にウィルス感染を防ぐわかりやすい例で、外出時に手に付着したウィルス類を家に持ち込まない効果、手を清潔にする事で、ふとした際に顔に触れてウィルスが目、鼻、口から体内に侵入することを防いでいたりと、物理的にウィルスを排除するようなメゾットであることがわかります。

これらのような「直接的にウィルスを防ぐ」グループに属する手段は、医学によって教えられるモノですので、私たちが介入できる思考はありません。

しかし逆に、「間接的にウィルスを防ぐ」グループに属するものであれば、上に書いたように経験則であることが多いので、医学だけでは立証できないものが多いです。

では不確実性のある、とも言える「間接的にウィルスを防ぐ」グループに対峙した時にどうすればいいのでしょうか。

それのヒントとして、自分で精一杯考えた「指針」を各手段に適用させる事が必要だと思います。

「靴が汚い男は部屋が汚い」
「運転荒い奴は性格が悪い」
「ギャルはキティサン履きがち」

のような雰囲気の判断基準ですね。

僕が定める指針は、
「繁栄のため、生存のために、こいつは生かし続ける価値があると、免疫細胞が判断してくれるような行動を取り続ける。」
というもので、これは僕がこの記事の冒頭で紹介した、免疫力向上のためのメゾットから見出した共通点でもあります。

上のメゾットを見てみると、「笑う」「楽観的に考える」は、ネガティブな思考を排除し、ポジティブに、ストレスなくリラックスできる状態を作ることで、免疫力を高めているようです。

「適度な運動をする」も、これに類するもので、運動で心を安定させたり、交感神経を優位にする事でポジティブになるこうかがあるようです。

それぞれのメゾット紐解いていくと、これらの共通点が見出せるので面白いですね。

このような指針を持って情報に対峙すると、
「この行動をしても生存のためにプラスの結果をもたらすとは言えないよな。だからデマかもしれない。」
と、ある程度の推察を早い段階で行うことができるのでおススメです。

携帯に常に入ってくるホットニュース、面白半分につぶやく大人たちが論争するTwitter、自己顕示欲の巣窟Instagram、偏向するマスコミなど、正しい情報が全てとは言えない世の中になってきつつありますので、コロナ関連の情報を自分がどのように解釈するのかが最終関門、ウィルスを封じ込めるかの鍵になってきます。

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