日刊teraが気になるカフェニュース『米ダンキン、人工肉ソーセージを朝食メニューに』

このマガジンは、teraが気になったここ数日のカフェ関連のニュースについて、あーでもないこーでもないと言うマガジンです。

※「週刊teraが気になるカフェニュース」は「日刊teraが気になるカフェニュース」に改題しました。また戻すかもしれないけど。

〈ニュース概要〉
アメリカのダンキン・ブランズ・グループは、同社のドーナツチェーン『ダンキン』にて人工肉100%ソーセージを朝食メニューに追加することを発表した。

大豆などを使用して肉の食感や味を再現した“人工肉”。
アメリカでは『バーガーキング』など、メジャーな飲食店が次々と導入をしている。
昨年の人工肉の売上高は10%増加して年間8億ドル(約860億円)に達したとか(原文記事より)。

食糧危機の問題、健康志向、倫理的配慮、あらゆる方面の理由から、今後こういった人工肉はますます広がると思われる。
日本でも今はまだメジャーではないけれど、今後数年以内に間違いなく誰もが知る存在となるだろう。
まあ、その場合は人工肉というネーミングはもっとキャッチーなものに変わっているとは思うけれども。

そもそも日本には精進料理という文化がある。
殺生できないお坊さんたちのために、肉などの味を再現した料理で、今やおでんの具となっている“がんもどき”はその代表例だ。
だから植物由来の肉を受け入れることはそんなに難しくないと思う。

ただ、それをどう動機づけするかによって、流行るか廃れるかが決まる。

さて、ここまでさも新しいものであるかのように人工肉のことを書いたが、実はモスバーガーではもう5年以上前から大豆由来のパティ(肉)がメニューに入っている。

人工肉はソイパティより美味しいのだろうか?
気になる。

実際の食レポの記事で分かりやすいものがあったので、参考文献としてリンクを貼っておく。


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