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#5 グロさと小説の解説文

2019/06/05 Tue

昔、ある画家さんと「エロさとグロさって紙一重ですよね」という話で盛り上がったことがある。

エロいという感覚って、ある人の生き物、動物としての、生々しい部分に対して、人間の本能でそう感じさせられてる動物的感覚であって、
グロいという感覚は生物的な生々しさへの不快感。

その2つはどちらも生々しいものに対する感覚、という点で一致する。
だからエロいは一歩ズレたらグロいになるよね

そんな話だったような気がする。
もし伝わらなかったらAVをコマ送りにして観てみてほしい。
結構グロい。

「グロい」はただ「気持ち悪い」みたいな感覚で括ってしまいがちだけど、その気持ち悪さっていうのは、本能とか動物的感覚とか生々しさとか、生きることに直結した感覚に起因しているのではないだろうか。


だから、食べることって結構グロいことなんじゃないかと思う。

と、いう前提で、小説を書いた。

この前提が共有できなかったら、あの話で云いたかったことって全然伝わらないのではないか?
そんな危機感に押されて、解説文である。
自分で自分の小説の内容を解説するなんてダサいなぁと思いながら。

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