ももすけ

ドラマ、映画等の映像エンタテイメント、演劇、バレエ等の舞台芸術が好きです。 作品愛があ…

ももすけ

ドラマ、映画等の映像エンタテイメント、演劇、バレエ等の舞台芸術が好きです。 作品愛があふれて、それを分かち合いたいとき、一人でも多くの人に知らせたいとき、ツイッターでつぶやいたりしてますが、なにせ話が長いタイプなので、こちらで思いのたけを語ろうと思います。

最近の記事

『チェリまほ THE MOVIE』 sideB 前編

初のノートは、チェリザムの感想を書きました。 やはり「初」を冠する投稿は、今の私にとってこれ以外ないだろうと思って。 前に書いたように、この作品は、私の心に一生残るであろう素晴らしい作品となりました。 ただ、実は… この作品のドラマ版に、異常な思い入れのある私には、映画版については「総論賛成、各論反対」的不満もあるのです。もちろん、プロが作った作品に対して、素人の私が自分の思い入れに基づく不満を抱いているだけであり、箸にも棒にも引っかかるようなものではないのですが、公開から

    • 『チェリまほ THE MOVIE』~最終的な映画の感想

      いろいろ言いたいことはあれど、すべてはラストシーンに集約されている。 「行こうか」の黒沢の呼びかけは、なぜかちょっとした散歩の帰り道とは思えないような、思い詰めた、どこか決然たる響きがあり、おや?と思う。それに応え、歩き出す安達。 冬枯れの寒々とした一本道、ふたりは黙って歩いていく。真っ直ぐ前を見て。固く手を結んで。その真ん中を。行き交う人々は、あからさまに笑ったり、全く興味を示さなかったり、見て見ぬふりをしたり、様々だ。 ふと、陽が差す。 行く道は、花咲く季節ばかり

    『チェリまほ THE MOVIE』 sideB 前編