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高卒の私が30歳までに1000万円貯めた方法 -将来に投資をするな!凡人らしく消極的に実利をとって生きる道-
私は30歳の時点で1000万円以上の貯金がありました。一体どうやって貯めたのか、その方法をここに書き記します。ただし、私が実践した方法は全ての人が実践できることではありません。
こんな人に読んで欲しい
今高校生で、進学するか就職するか迷っている、就職先を迷っている、そんな人にぜひ読んでいただきたいと思います。
逆に、今既に大学生だったり社会人だったりする人は、この方法をそのまま実践することは不可能です。部分的に参考になることはあるかと思います。
私の半生
私は高校卒業後、地元の企業に正社員として就職しました。その理由としては、特に進学して学びたいことがなかったことと、やりたい仕事が決まっていたからです。
就職した時点で特別なスキルがあったわけではありませんが運良く採用されました。それから1年で100万円のペースで貯金し、30歳の時点で1000万円以上の貯金がありました。
私は特別なスキル、資格を持っているわけではありません。履歴書に書ける資格は普通自動車免許のみ。高卒で凡人だと思います。それでも真面目に普通に日々の仕事をしていれば1000万円貯めることができたのです。
大卒者に対するアドバンテージ900万円
大学進学費用は大体500万円以上と言われています。つまり大卒者は22歳時点で-500万円。一方高卒者で後述する方法で1年に100万円貯めていけば22歳時点で+400万円。22歳の時点で900万円もの差がついているのです。
一般的に大卒者の方が、高卒者より年収は高いことが多いのでこの900万円の差は徐々に縮まって行きます。そして平均すれば大卒者の方が生涯賃金は高いでしょう。
しかし、いくら後で逆転するといっても、22歳の時点で900万円の差はとてつもなく大きいのです。将来の大金より、今すぐ得られる実利をとりましょう。
なぜ1年で100万円も貯められたのか?最大の原因は?
結論は、実家から通える会社に就職する。私の人生で何と言ってもこれが大きかったです。結婚するまでの約30年間実家で暮らしていました。世間的に実家にいると「自立していない」「いろいろな経験ができない」などという人がいますが、そんな人の言うことは無視して、実利をとりましょう。とにかく親元を離れて一人暮らしをするのはお金がかかります。
実家にいるときに転職したこともありますが、実家から通える範囲で就職先を探しました。給料が今より10万上がる仕事に転職しても、生活費に10万かかっては意味がありません。給料が低くても実家から通える会社を探しましょう。
実家が田舎にあり通える範囲に仕事がないとか、親と仲が悪くて実家を出たいとかいう人は残念ながら私と同じ方法で1000万円貯めることはできません。しかし一生を左右する、将来数百万円損するかどうかのことなので、多少無理してでも実家から出ないことをおすすめします。
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