イベントは”いつから”やれんのか!?振り回されずに「答え」を持つ考え方
こんにちは。佐藤奨(さとうつとむ)です。
今日は、イベントは”いつから”やれんのか!? について書く。ただし、この記事は、日本中の「イベント」の、今後の指針を書いたわけではなく、一主催者としての、今の嘆きのような記事だ。
この記事に、何かの解決策は書いていないので、あらかじめ了承いただきたい。
イベントがなくなっている
感染症の影響で、この春に予定していたイベントのほとんどがなくなり「代替案」を練りまくっている。自分たちが主催するイベントや、出張ショーで呼ばれていたイベントの、どちらもなくなっている状況だ。
イベントを主催する側の立場として、春の主催イベントは「中止」の判断をした。でも、中止かもしれないが、主催するイベントへの参加を予定していた方は、なんらかの「期待」をしてくれているはず。その期待に報いたい。主催イベントについては、必ず、何かの形で、何かをやるつもりで動いている。
どうしたら、今の状況でやれるのか。
ただし、どうしたら、今の状況でやれるのか。まだイベント自粛要請の真っ最中で、今、どういうことなら行えるのか。
人が集まるのは良くない。大人数が集まる企画はできない。特に、「密閉」「密集」「密接」の3条件が揃ったイベントは向こうしばらくの間は開催できないだろう。
主催イベントに関しては、「中止」を決めた状況で、スポンサー企業に対しても、この状況下で何か別案を出したところで協力を願い出ることも難しい。そして終息が見えないから、別案を考えたところで、先行きに不確実要素が多く、モノゴトを決めにくい。
どうして決めにくいか
イベント主催者として、今、モノゴトを決めにくいのは、不確実要素が多いからだが、何が不確実なのか?
まず、自粛要請の真っ最中であり、いつまで自粛要請なのかということ。そもそもの感染症の終息がどこにあるのか、現時点で見えにくいこと。やる場合の、開催の基準や指針が公表されていないこと。
参加者にとって安心安全は絶対的なもの。でも現状は、その「判断基準」をクリアにしにくい。
「安心安全」は「安心」と「安全」に切り分ける
「安心安全」は「安心」と「安全」に切り分けて考えるべきで、「安全」については「判断基準」がクリアになることが必要。その基準に向け、主催者が対策することで安全度を積み上げる。「安心」の方は、機運もある。自粛の「空気」から、終息・解放の空気感になっていくことも必要だ。両方とも必要だ。
「判断基準」そして「自粛要請」の真っ最中。そして「自粛の空気」。どれもが現段階では逆風であり、主催者泣かせな状況である。
しかしながら、全てにおいて「自粛」であって「強制」された決定ではない。決めるのは「自分」である。誰かが引いたレールは存在していない。主催イベントに関してのハンドルは、自分たちが握っている。
参加者の安全は絶対的なものであるが、その土台の上で、イベントをやるかどうか。何をするのかは「主催者自身」が「自分たち」で決めるものだ。
国内の2つのメジャースポーツである「プロ野球(NPB)」や「Jリーグ」の開幕に向けた指針や動きは大いに参考にさせてもらっている。
この2つの興行が、日本の全体の興行、ひいてはイベント開催に向けた機運を握っていると捉えている。
イベントは”いつから”やれんのか!?
いつからやれんのか?それは、現時点では春の4月中旬かもしれないし、もっと先かもしれないし、先行きは分からない。でも、この先行きの見えにくい状況で何ができるか。どうするのか。だ。
必死に考え「答え」を見つけ出したい。
まるで、スローガンのような記事になった。
だが、プランAがダメならBを。BもダメならCを。CがダメならDを。今、まさに、そうした練り込むことを行なっている。
どうであれ、生き残るためには、コントロールできないことに左右される状況になるのではなく、とにかく「成果」を出す。そのために、状況に応じた「打ち手」をいくつも用意し、素早く動く下地と体制を整えておく必要があるのだ。
今日は、今のこのピンチな状況を、ただただ素直に文字に記した。
ただでは転ばぬ。
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