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SNSにも「距離を取る」ことが必要な時代

現在(2020年5月24日)、Twitter上では「誹謗中傷」に関する投稿が大きなトレンドになっている。その発端の詳細に関しては、僕から話すことは何もないけれど、改めて、誰に対しても自由に意見を言い合える(それが誹謗中傷に陥りやすい)SNSの負の側面を感じさせる出来事だ。

その負の側面を根本的に消滅させることは難しい。SNSはあくまでツールでしかなく、個々人が「どう使うか」という話になってしまうからだ。「人を傷つける可能性があるから、包丁は今後一切使用禁止」とできないように。

繰り返しになるけど、大事なのは個々人がどう行動するか。そう考えると、これって今回のコロナ騒動と結構似ているような気がしてくる。誤解を恐れずに言えば

7時40分

ということ。コロナ禍で僕たちは「ステイホーム」や「ソーシャルディスタンス」ということを学んだ。そのことで、日本では感染拡大の爆発を防げている。物理的に距離を取ることで、生活の中でのオンラインの比重はさらに高まった。そのためか、SNSでは日々、炎上や誹謗中傷が起こっている。だからこそ、オンライン上でも適切な距離を取ることがこれから(というかこれまでもだけど)求められる。

ソーシャルディスタンスとともに、ソーシャルネットワークディスタンスも一緒に守ろう、ということ。こういう啓発活動があってもイイ気がするな。

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