スポーツと要望と

この間、河川敷を自閉症の長男と散歩していたら、河川敷のテニスコートでテニスをしている人達がおり、じーっと見ているので興味があるのかなと思い、後日家にあったラケットとボールをもって河川敷に行ってみた。

頃合いの壁があるので私がまず壁打ちをして、手本をみせて同じようにしてごらんというと、ラケットを手に取り真似しようと頑張ってくれた。
大人用のラケットなので当然振りにくいのだが、体の使い方など基本的な動作はできておりこれはもしかしたら将来はテニスプレイヤーになれるんじゃないかと淡い妄想をいだいていたら、テニスボールを手に持ちこっちに投げてきた。
どうやらキャッチボールがご所望らしく残りは日が暮れるまでキャッチボールをして過ごした。
今はこっちのほうが楽しいなら仕方ないと思い、私も息子とのキャッチボールはちょっとした夢でもあったので、心ゆくまで楽しんだ。

ただ、今もそうなのだが私がテニス好きということもあり、ラケットを常に見えるところに置いたり、youtubeでテニスを検索しまくり動画を関連で見える位置に配置して、一緒にテニスができる日が来るようにコツコツと努力をしているのであった。

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