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フードロス〜これからの食の在り方〜

みなさん、こんにちは。

岡住 脩平(おかずみ しゅうへい)です。

今回は、フードロスについて書いていきたいと思います。

みなさんは、「フードロス」「食品ロス」などの言葉を耳にしたことは多いのではないでしょうか?

食品ロスとは?

下記URLによると、本来食べられるのに捨てられる食品の量は年間570万トンになっているそう。(令和元年度推計値)

なかなかイメージしづらいと思うので、一人当たりに換算すると、日本人の1人当たりの食品ロス量は1年で約45キロになるという。

これは日本人1人当たりが毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てているのと近い量になるらしい。

冷静に考えて、ただただもったいないと個人的には思う。

↓↓↓参照はこちら

我々が今すぐ実践できること

食品ロスを減らすためには、家で食品ロスが出ないようにするだけでなく、そもそも食べ物を買うお店、食べるお店でも食品ロスを減らすことを意識することが大切である。

例えば、食べ物を買うお店や食べるお店では、
奥から商品をとらずに、陳列されている賞味期限の順番に買ったり、包装資材(段ボール)ごと買う場合に、段ボールに少しのキズ・汚れがあっても、中身が問題なければそのまま買ったり、賞味期限の近い値引き商品を買ったり、食べきれる分量を注文して、食べ残しを出さなかったり、、、

普段のみんなのちょっとした行動が食品ロスを減らすことに役立つと言われている。

上記の行動は、広い目で見ると、「食料資源の有効利用」や「地球温暖化の抑制」につながり、みんなの生活を守ることに役立っていく。

エキナカ食品エコシステム構築するために実証実験も!

フードロスの削減を目指すフードシェアリングサービス「TABETE(タベテ)」を運営する株式会社コークッキング(本社:東京都港区、代表取締役社長:川越一磨)は、JR東日本スタートアップ株式会社(本社東京都新宿区、代表取締役社長:柴田 裕)のJR東日本スタートアッププログラム2019の一環として、株式会社鉄道会館(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平野邦彦)が運営する東京駅改札内のエキナカ商業施設「グランスタ」などのエキナカ店舗の営業終了後に、まだ食べられる食品を駅で働く従業員の食事需要へと活用することにより、フードロスを削減する新しい”エキナカ食品エコシステム”の構築を目指す実証実験を2020年1月14日より開始いたします。
PR times 出典

上記のように、企業や施設を巻き込んで実証をしている取り組みがある。


背景としては、閉店後の商業施設内の食品においては、

・閉店まで品揃えを用意しておかないといけない
・天候によって見込み客数が大きく変わる

などの様々な理由から、フードロスが発生してしまうという課題があったという。

この課題を踏まえ、エキナカ店舗の余った食品を買い取り、駅で働く従業員へ販売する実店舗サービス「レスキューデリ」を展開することで、 エキナカ全体のフードロス削減を目指しいるそうだ。

レスキューデリ

このように、該当企業や施設で働く従業員を巻き込んで、サービス構築を担い、検証を行いながら多方面で活用できるように、模索している。

このような取り組みが増えていくことで、将来の子供たちにより良い環境をもたらせると自分は思う。

もっと、広まっていくように自分自身も行動で示していく。

では、また〜。

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