マガジンのカバー画像

うっかり女子の描く、うっかり女子の生きやすい楽園

207
どんな世界を見たいのか?発達障害と呼ばれちゃう「特性」をもったひとも、そうでないひとも、お互いおだやかな心で助け合える世界を描きます。「発達障害を讃える文学」を経て「楽園」へ。
運営しているクリエイター

#エッセイ

「忘れ物女王」とバーバヤガー

 これは、ある忘れ物をしがちな女の子が、そんな日常のふとしたところでつまづきながら無くし…

霞柱の季節|相貌失認と、あの雲の名前

脳梁っていうのが、右脳と左脳の間にあって、両者を繋げてくれていると聞く。 右脳は芸術脳、…

家族とは何ね?

子どもとはいいもので、その成長の過程に寄り添わせてもらうことは純粋な喜びを心にもたらす。…

「いっぽ、ふみはずしてごらん」

 は、長女が5歳のときの名言。おそらくどこかで聞きかじった「一歩、踏み出してごらん」を言…

磨く。

アナタハ鍋ヲ磨キマスカ? * 鍋をあんなにも必死で磨く女たちの後ろ姿を、生まれて初めて見…

ひらかれた、おうち

今日はうんと抽象的なことを書きたい。いつもだけど(笑) 数年前まで、古い3(D)Kのアパートに…

そうじ

高校までいた実家。 母は私が週末に掃除をすると、 あなたはいいわね、自分の部屋だけ掃除すればいいんだから、 と言ったものだった。 私のところにだけ、紙がたくさん来て、どうして私ばかり大変なの、 ともぼやいていた。 ・ 何で掃除して文句言われなくちゃならないの、と当時はもちろん思っていたが、自分が母親になって家族を持ってみて、当時の母の気持ちが分かるような気がしている。 自分の片付けでも精一杯でやり方がよく分からないのに、人の片付けもいつの間にか担当になっている

やり続けること,感じるままに踊ること

継続の力と、感情をくみ取って行動することの力の両者の、バランスを取れたらいいなと思う。 …