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うっかり女子の描く、うっかり女子の生きやすい楽園

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どんな世界を見たいのか?発達障害と呼ばれちゃう「特性」をもったひとも、そうでないひとも、お互いおだやかな心で助け合える世界を描きます。「発達障害を讃える文学」を経て「楽園」へ。
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2021年8月の記事一覧

【散文詩】わたしの目的は

今日は閑休稿として、散文詩です。 言いたいことは、下記記事【いのちのじかんを、自分の手に…

【いのちのじかんを、自分の手に】社会不適応でうつだった発達障害当事者で母親業につ…

この文章では、ひと月ほどの心の旅を通して俯瞰することのできた、「少し気が多いわたしなりに…

たみのことば

たみのことばをはなさぬひとが たみのこころをもたぬにはあらず たみのことばに寡黙なひとが …

じぶんのせかいのみかたについて

じぶんのせかいのみかたについて、 わかってもらうのは いいことだから わたしは塩苅峠に こ…

あなたの、その間が愛おしい

スマートにスピーディーにプレゼンされる情報よりも 僕たちは言いよどみ迷いもある泥臭いあな…

磁気の月のおわりに

この月がもうすぐ廻る 我まことの名を訪ね この地にこの夜住まうこと いみじくもくるおしけれ…

青豆の月が二つかかる天空の島で。

まるで、1Q84の世界に来てしまったような。 具体的に書いたら書けるかれど、そうしてしまっては失われるもの多く、このところ散文詩ばかり投稿していて、今日も同じくそちら寄りを許しながら、なんとなく私の今立っている地点を読んでくださる方に分かち合えるように、書けたらと思う。 * きっと、わたしは、自分の精神を小さなところで我慢させて、黙らせて、行ってしまえば息を押し殺すように――そう、殺して、生きていたのだ――ということに、気づいてしまった。かなり、はっきりと。明確に。そし

【散文詩】関心の奴隷

われら関心の奴隷 其の耳と目と全身全霊を以て 受け止められむを望む. この漂泊の月年(つ…

おかーさんは恋柱

おかーさんになったら恋ができないなんて誰が言った? ―S.O Who's ever said your heart nev…

《散文》王都には玉もて行けよ 〜やくしま〜

王都には玉もて行けよ 輸 繋げよ息吹 手綱 われらが手に 王都には珠もて行けよ 捕らわれ…

ひとりですべて、やらなくてよい住まい方が、いいな

このところ十日ほど、旅をしている。 その間住まわせてもらってきたのが、中山間地域で焼畑を…

こころのつながり、からだのつながり
ただ両方が和して平穏で居られたら
それだけで良いのだけどなぁ…!

なんでこの世もわたしもこんなにすれちがって
けんかや寂しさばかりなのだろか

大義など要らぬ。

手の届く範囲の幸せを万人に
何人たりとも漏らさぬよう
手を重ねる天国をこの世に

【散文詩】フレア

この火の子を途絶えさせてはならぬ。 この生は頂きもの 人間という入れものへ降りられるのは …