青豆の月が二つかかる天空の島で。
まるで、1Q84の世界に来てしまったような。
具体的に書いたら書けるかれど、そうしてしまっては失われるもの多く、このところ散文詩ばかり投稿していて、今日も同じくそちら寄りを許しながら、なんとなく私の今立っている地点を読んでくださる方に分かち合えるように、書けたらと思う。
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きっと、わたしは、自分の精神を小さなところで我慢させて、黙らせて、行ってしまえば息を押し殺すように――そう、殺して、生きていたのだ――ということに、気づいてしまった。かなり、はっきりと。明確に。そし