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未成年の学生だがオフ会用名刺を作った話

(2023/07/18 追記)
この記事は名刺を作った話を日記のように書き綴ったものなので、名刺製作には関係の無い内容も多々含まれます。

先日名刺を作り直す際に同じ内容のものを日記要素を排除して書き直しましたので、よければそちらをご覧下さい。

なお、筆者の日記を読みたいという方はこのままでも構いません。
以下本文です。




どうもこんにちは、フルトしろ。です。

みなさん、オフ会用名刺、持ってますか。普通の名刺なら持っている方がほとんどかも知れませんが、オフ会用名刺は少ないかも知れません。

まず、この記事でのオフ会用名刺の定義についてお話ししましょう。
オフ会用名刺とは、リアルの知り合いではなく、ネトゲの友達、Twitterの友達など、ネット上の知り合いとエンカウントをするいわゆる「オフ会」の時交換するための名刺です。
ネット上の知り合いと名刺を交換するとなると、自分の本名や会社名が記載されているような名刺を渡すのはさすがに嫌ですよね。そのため、オフ会用名刺に記載される情報は(もちろん人によっても変わると思いますが)
・ハンドルネーム ・Twitter、Youtube等SNSのアイコン ・SNSのリンク、ID などです。

はてさて話は変わりまして、RTA走者の1人である僕は、8月に行われるRTA in Japanに向けオフ会用名刺を作ろうと思っていました。しかし8月というのは当分先の話。

(7月に入ったら作ろう…)

と思いながらだらけていた所、5月29日、このような告知ツイートがTwitterにて流れてきました。

「行ける距離のRTAイベントは行かなきゃならねぇ!!!!!(使命感)」

しかし、オフイベントには必須アイテム(ではないが)のオフ会用名刺は手元どころかデータ上にも存在しません。このイベントに名刺とともに出向くためには、あと約3週間以内に名刺を作り上げなければならないのです。

というわけで、この記事はマジモノの名刺すらも持ったことがない未成年である学生の筆者が、オフ会用名刺を作る記事となっています。


第一段階 名刺作成サービス選び

実際にGoogleやらなんやらで検索していただくと分かりますが、名刺作成サービスというのは当たり前ながらたくさんあります。値段が違ってくるのはもちろん、発送期間も違いますし、支払い方法も違いますし…その中から一つを選びます
今回、僕が注目したポイントは以下の通りです

  1. 値段が安いこと

  2. 発送方法にポスト投函があること

  3. データ入稿ができること

  4. (コンビニ支払いがあること)

これらを考えながら、いろんなサービスのサイトや実際に名刺を作った方のレポート記事を読んだりしているところ…「プリスタ。」というサービスを見つけました。上記のポイントたちも基本的にクリアしています。

ということで、今回はプリスタ。というサービスで名刺を作成していくこととしました。

第二段階 名刺のデータを作って入稿しよう

今回お世話になるプリスタ。では、入稿できるデータは以下のようになっていました

要するに「入稿するデータはIllustratorか、Photoshopか、Officeで作れよ」ということです。
Illustrator、Photoshopなんて有料のソフトは僕は持っていません。Officeなんて有料ツールも僕は持っていません。学生だもん。

ということで、今回は無料で使えるGoogle版Power PointことGoogleスライドでゴリ押していくこととしました。

テンプレートをダウンロードしよう

ありがたいことに(といってもほとんどのサービスがそうだと思いますが)、完成品とピッタリサイズが合うようになっているテンプレートのファイルを配布してくださっているので、ダウンロードします。

ダウンロードしたZipファイルを解凍すると、中身はこんな感じでした

一番右のPDFは、データ作成をする際の注意や、データ入稿のやり方などか記載されたもので、左二つがテンプレートでした。
なぜテンプレートが二つあるのかというと、ざっくり説明すると「印刷は多少ズレるから、背景を塗りつぶすなら左側、真っ白なら右側を使え」とのこと。
今回は左側を使いました。

データを作ろう

ダウンロードしたフォルダを開くと、中には4つのパワポのファイルが。(なぜ4つも…?)と一瞬戸惑いましたが、どうやら名刺が縦・横、そして表・裏とそれぞれのパターンが用意されていたようです。大きさは一緒なんだから表と裏別々のファイルは必要あるのか…?

どうでもいい疑問を抱きながら、早速Googleスライドを開き、テンプレートファイルの表面と裏面を読み込ませて、データを作りました。

完成したのがこいつらです。自分の割には上手く作れた気がしなくもないです。なんで僕の名前がスペルミス判定されてるんですかね???
余談ですが、表の左下や裏面の左側にスペースが空いているのは、もちろん空白の美みたいな意図もあるんですが、一番の理由はあわよくばそこに自分のサインをかき入れようと企んでいるからです。一応サイン持ってるんですよ僕。13秒で考えたやつですけどね。

筆者のサイン

欲しい方がいらっしゃいましたら喜んで書きます。欲しい方、手をあげて〜!!




…………







……………………






データの作成が終わったら、PDFファイルに書き出します。ここで注意して欲しいのは、PDFに書き出しても書き変わらないフォントを使ってデータを作ることです。これができてなかったら、注文をした段階で「デフォルトフォントになってますけどいいですか?」といった内容の連絡が届くか、最悪ダッサいデフォルトフォントの名刺が届くと思います。

書き出したPDFファイルもフォントが変わっていないことを確認できたら、次に行きましょう。

データ入稿

いよいよデータをぶち込んでいきます。まずプリスタ。にアクセス。
「名刺・ショップカード印刷」をクリックします

続いて、「用紙を選んで注文」を選択

ここで用紙を選択します。紙の質の良さや白黒orカラー印刷、片面or両面印刷等で値段が上下してきますが、今回はライトプランの上質紙(一番安い紙)× 両面カラー印刷としました。

先駆者様のブログ記事によると、「ビジネス用ならもっと高い紙で刷るべきだが、オフ会用なら上質紙でも十分だと思う」ということだったので、その言葉を信じることにしました。

料金を計算するをクリックした後カートに追加するをクリックすると、カートのページまで飛ばされます。このままだとデータが入稿されておらず、紙とオプションが指定されているだけなので、「データ入稿をする」をクリックして、データを打ち込んでいきましょう。


ここで注意して欲しいのは、データを入稿すると出てくるこの画面です。画像が小さくて申し訳ありませんが、要するに「この線の中に文字とかが入ってないと見切れるかもしれないけど、大丈夫?」という確認です。最初にも説明した印刷は多少ズレるという話ですね。
この画像ではもう調整済みなのでピッタリですが、実はここまでで既にテキストやアイコン画像を何回か位置調整してます。一発でOKラインに入るのは基本無理だと思うので、とりあえずで作って、トライ&エラーで微調整をしていくといいかなと思います。


というわけで、入稿の作業も無事に済んだので、住所や氏名などの情報を入力して…
さて、支払い方法はコンビニ支払い…あれッ!?!?




ここで問題が発生。僕は最初から支払いはコンビニで行うつもりだったのですが、なんと支払い方法にコンビニ決済がありませんでした。現代社会でそんなことあるんだ。いや僕が見落としてる可能性もあるんですが。

「店頭支払い…大阪にある店だぞ?無理無理行けない…」
「銀行振込…多分通帳とかいるよな、でもそれは親が持ってる…」
「親のクレカを借りるか?いやいやいや…」

僕の意見としては、オフ会用名刺を作るというのはネット上の活動の一つ。そんなところを、リアルの知り合いに、しかも両親には知られたくないのです。そのため非常に選択肢が狭まってきます。余談ですが、配送方法でポスト投函を希望したのもこれが理由です。普通に受け取ったら絶対家族と「何が届いたの?」って話題になるじゃないですか。あとコミュ障だからそもそも知らない人と話したくないし…

話を戻しまして、うーんうーんと悩んだ結果、このような結論が出ました。

「クレジットカードで支払いはできるんだから、クレジットカードが未成年でも作れればいいのに…ん?待てよ??それだ!!!!

第三段階 支払いのためにバンドルカードを作ろう

話は変わりまして、皆さんは、バンドルカードというものをご存知でしょうか?
バンドルカードというのはスマホアプリのことで、なんとVisaのプリペイドカードが作れます。バーチャルカードですけどね。そしてなんとこれは未成年も作成可能です。
プリペイドカードということで入金はクレカとは違い基本前払いとなりますが、他はクレカと全く同じ。多分ですが、Visaのクレジットカードが使える店舗・サービスなら全部クレカじゃなくバンドルカードでも払えます。
今回は名刺の支払いのためにダウンロードをしましたが、将来的にはこれを使って課金だとか、Steamでゲーム購入だとか、そういった用途でも使うと思います。ダウンロードのいい機会になりました。

バンドルカードを作ろう

まずダウンロードをしたら、電話番号やら生年月日やらを打ち込みます。以上。

…ビックリしたでしょ?これだけでもうバーチャルカードが発行されました。繰り返しますけど僕未成年ですからね。なのに電話番号と生年月日打ち込むだけでVisaのプリペイドカードもらえましたよ。

ほらね???

とはいえ、これはクレジットカードではなくプリペイドカード。使うのであれば入金も必要となります。

バンドルカードに入金をしよう

入金の方法ももちろんたくさんあります。ビットコインで入金したり、ネット銀行から入金したり、クレジットカードで入金もできます。でもそれならクレジットカードをそのまま使ったほうがよくね?

特に便利だなと感じたのはポチッとチャージ。入金額を事前に指定して入金し、その分のお金は翌月末までに払えばOKという入金方法。実質本物のクレカです。保護者の同意はいるとはいえ、一応未成年なのにスゴイなぁ…
先ほどバンドルカードを作る段階で要求された電話番号と生年月日の他に、氏名(もちろん本名)、メアドを追加で要求されますが、便利なのに変わりはないでしょう。
欠点を挙げるなら最低でも3000円、それ以下の金額は入金ができないことと、手数料を取られることです。また、個人的には後払いは万が一のことを考えると怖いなとも思いました。便利な機能なのに変わりはありませんが、僕が使う機会は少なそうです。

というわけで、今回チョイスしたのはセブン銀行ATMです。このチョイスの理由は家から近いから…ではありません。家から2、3番目の近さにあるのがセブンです。微妙な距離。
だとしたら、なぜセブン銀行を選択したのか?それは店員さんと話さなくてもいいからです。ATMを操作するだけで出来るからね。
通常のコンビニ支払いだと、プリンターでレシート(的なもの)を印刷→店員さんに差し出し清算、という流れ。つまりどうやら店員さんとコミュニケーションをする必要があったみたいです。嫌ですね。
セブン銀行で入金、あってよかった〜〜(堕ちるところまで堕ちたコミュ障)

というわけで、早速入金しに行きましょう

まずセブンイレブンへ行き、セブン銀行ATMを探します

ATMを発見したら、「スマートフォンでの取引」を選択。出てきたQRコードをバンドルカードアプリで読み込み、指定された四桁の番号をATMに付いているテンキーで打ち込みます。

余談なんですが、このテンキーめちゃくちゃ押し心地が良かったです。
調べてみると、どうやらこのテンキー、「静電容量無接点式」みたいで。僕もキースイッチにはあまり詳しくありませんが、この名前はみたことがあります。超高級キーボードに使われているヤツです。

押し心地が素晴らしい……と感動していると、お札を入れるところが開きました。
3000円だけ入金するつもりだったのですが、1000円札を一枚しか持ち合わせていないことに今気づいたため仕方なく5000円札を投入。

なんと、これだけで入金が終わってしまったようです。ATMの操作時間は1分前後。店を出て、バンドルカードアプリを確認したところ、しっかり5000円入金されていました。

現代技術、すげ〜〜〜。

バンドルカードのテスト① Steamでゲームを買ってみる

入金ができたといっても、そのお金を使うことができないなら意味がありません。
というわけで試しに、名刺を注文する前に今回は二つほどバンドルカードでお買い物を楽しんでみます。

最初に買うものはSteamのゲーム。そのゲームとは…!!!


数年前にめちゃくちゃ流行りましたね、壺男こと、Getting Over Itです。
いつかやりたいと思っていたゲームなのですが、いざ買うとなると820円をドブに捨てているような気がします。

まずこのゲームの購入手続きに進み、カード番号や氏名、住所などの情報を打ち込みます…

買えた。当たり前のことなのですがちょっと感動しています。

Steamのライブラリの中にもGetting Over Itの姿が。
本当にこのゲームを買ったのか。少し後悔しています。

未成年ですが、自分のカードで無事に買い物ができました。

スペックが足りないのか少しカクカクなのでグラフィックを落としてから早速プレイ。
なにこれムッッッッッッッッッッッッッズ。
想像以上に操作感がイカれちゃっているゲームでした。このゲームのRTA走者の人ホンマすごいな。

積みゲーになってしまう未来が見えます。今月中にクリアできるかな。

バンドルカードのテスト② BOOTHで本を買ってみる

続いては、BOOTHでお買い物をしようと思います。今回購入する本はこちら。

BANDIT Vol.1です。この本、実は5/29に行われていた文学フリマ東京で発売されていたのですが、そのことをすっかり忘れていて。気づいた時にはもう筆者さんからの完売報告ツイートが流れてきました。
BOOTHで販売はするとのことだったので、今度こそチャンスを逃さず購入していきます。

みなさんもぜひご購入を。今回はRTAという文化についての特集です。
RTA in Japanにリングフィットアドベンチャーで参加したあの方や、この前の冬に目隠しマリオ64を披露したあの方なども記事を書いていらっしゃいます。

それでは、先ほどのSteamと同じ要領で早速カードの番号を打ち込み…住所を入れて…エンター!

とするとエラーが発生。「このカードは使えません」と言われました。調べてみると、どうやら少し前のBOOTHの仕様変更のせいでバンドルカードが使えなくなったとのこと。ただし、PayPalに紐付けしてそれで払えば問題ないという情報も発見しました。

というわけで、PayPalのアカウントも作りました。めんどくせぇ。

ということで、今度こそ購入できました。先ほどのGetting Over Itとは違い、今度は金を良質なコンテンツに捧げることができました。ゴメンよ820円、変なゲームに投げてしまって…

しかし、PayPalのアカウントを作るのは正直いらない工程だと思いましたが、今後ネットショッピングをしている時バンドルカードが使えないとなったら、これを流用すればいいんですもんね。
今回作らなかったとしてもいつか作ってたでしょう、おそらく避けては通れない道です。
今後は基本的にPayPalのアカウント経由でバンドルカードを使おうと思います。みなさんもバンドルカードを始めるなら、同時にPayPalのアカウントを作って紐付けしておくことを強くオススメしたいです。

ということで、バンドルカードでしっかりネットショッピングができることが確認できました。

第四段階 名刺を注文しよう

実際にいろんなものを買ってみたところで、いよいよ本命の、名刺の注文です。

名刺の支払いをしよう

ファイルを入稿済みの名刺の支払いページに進みます。名前やメアド、電話番号や住所を入力して…

そしていよいよ支払いです。

前注文しようとした時はコンビニ決済がないという誤算でできなかった支払い…

今はバンドルカードという仲間がいます。

PayPalを使おうかと思いましたがそれには対応していないようだったので、とりあえずカードの番号とセキュリティコードを打ち込み…

お!!

出来た!!!!!!

PayPalを使わずとも、バンドルカードで払うことができました。よかったよかった。
配送方法はネコポスを指定しました。翌日ポスト投函ということだったので、あとは家族にバレないようにポストから名刺を受け取るだけです。

いよいよ僕の名刺が明日には届いているなんて…信じられません。オフ会用じゃない本物の名刺すら持ってないのに。
ウッキウキのワックワクで翌日を待ちます。


ただし、翌日を迎える前に重要な話があります。それは、家族にバレないように、違和感なくポストを見に行くことです。

配送方法がポスト投函の場合、時間指定はできません。具体的な時間はわからないので、もし家族がポストを見にいったとしても、その時間にすでに投函されているかどうかを知る術はないのです。ここでシュレーディンガーの名刺とかいう激寒ギャグを思いつきました
かといって、家を何度も出入りして確認すれば、絶対に怪しまれるでしょう。できれば一発。多めに考えても1、2回ほどしかリトライは許されないと思います。

そこで先駆者様のブログです。RTAでもそうですが、先駆者様は偉大。先駆者様の残した記録や記事はありがたく活用させていただきましょう。ありがとう先駆者。

先駆者様のブログによると、ポチッた翌日の午前にはもう届いていたそうです。プリスタ。は大阪にあるお店で、先駆者様は神戸、つまり兵庫県にお住いのよう。

調べてみましたが、大阪と神戸ってこんなに近いんですね。「大阪と兵庫ならお隣さんじゃん」と思ってましたが、お隣レベルの距離でもねぇ。そりゃ午前中に届けれますわ。やろうとすればポチった当日でも届けれそう。

先駆者様のブログの情報から東京までの時間を概算しようとしましたが、筆者がバカなので特に意味のない努力でした。

いろいろ悩みながらゴロゴロしていたところ、注文から約4時間後の12時にプリスタ。からメールが。中身を確認すると「印刷をはじめたよ」とのこと。
そのメールを確認した時はすでに15時になっていたので、Webサイトの方で確認をしてみると、「現在の状況:完了」という表示になっていました。

さらに、お問い合わせ伝票番号という項目も出ていました。その隣にある配送状況を問い合わせというリンクをクリックしていくつか飛んでいくと下の画像のようなページが。

このようなサイトがあるのですね、ありがたや…
試しに細かくチェックしてみたんですが、「発送」だとか、「作業店通過」とか、詳細に現時点での状況を教えてくれます。これを細かく確認していれば、いつ投函されたかの確認はもちろん、「そろそろ届きそうだな…」といった予測も可能でしょう。さっきのアホ理論概算はなんだったんだ
あとは名刺が届いた時、家族がポストを確認する前に自分が確認しに行けばいいだけです。

臨戦態勢を整え、翌日を待ちます。

名刺を受け取ろう

──────翌日──────

この日のこの時間帯、親たちはたまたま外出をしていました。そのためポストを確認しにいくハードルは非常に下がりましたが、その代わり届いた際は親たちが帰って来る前にポストへ行く必要があります。
こまめに先ほどのヤマト運輸のサイトを確認していると、「投函しました」という表示が。
「いや午前だぞ???神戸と東京でなんで同じ時間帯に届く???すげぇなぁ…」と思いながら、配送業の方々に感謝をして、いざポストへ。

ポストの中には少し小さめの封筒が。個人情報を隠すため裏返していますが、「プリント事業部(プリスタ。)」という名前が書いてありました。

封筒の開封下手すぎ選手権全1

中身はこんな感じ。プチプチの中に、うっすらと僕の名刺と紙のケースが見えます。
余談ですが、ポスト投函を指定した場合、上質紙で印刷したらこの紙のケース、それ以外の紙で印刷するとプラスチックのケースに入れてもらえるそうです。

うおおおおおおおお!!!

ケースの一番上に一枚だけ挟まってありました。ファンサービス(?)が素晴らしいですね。
そして、おそらくこのケースを開けると中に名刺たちが入ってるのでしょう。

「さぁ…ケースオープン!!!」

えっ

多ッ!?!?


100枚ってこんなに多いのか…ナメてました。
とにかく、名刺が届きました。割とテンション上がってます。

今回の名刺は、印刷するのに紙のチョイスとして、先駆者様の言葉を信じて一番安い紙「上質紙」を選択しましたが、安っぽくは見えないです。まぁ本物の名刺をほぼ見たことないからそうみえるだけかもしれませんが。
これが送料込みで820円というのは明らかに安いでしょう、いい買い物をしたなと思います。結構オススメです。

ついでにサインも書き入れてみました。13秒で考えた適当なサインも、このように書き入れるとイメージがガラッと変わって見えます。自分のサインとは思えません。

「マジでいい買い物したな…とりあえずこいつらを数十枚名刺入れに…名刺入れ……メイシイレ………あっ!!!!




そうです。繰り返して言いますが筆者は未成年で、本物の名刺を持ったこともありません。名刺を持っていないならば、名刺入れを持っていないのも必然。

(どうしよう…いやいやでも、名刺を1から刷るのとは違って名刺入れは実店舗にある、買いに行けばいいだけだ…
今日は特に用事もない…よし!)

第五段階 名刺入れを買おう

というわけで、名刺入れを買いに行きます。名刺入れってまずどこで売ってんだよと思いましたが、調べてみると、どうやら普通の百貨店とかにもあるし、なんならチープな見た目にはなってしまいますが100均にもあるらしいです。
意識して商品を見てないだけで意外と身近にあるんだね。

ビジネス用じゃなくてあくまでオフ会名刺ですし、未成年ということで、数千円するような革の名刺入れは求めておらず…

  • 高級感はなく安っぽくもない、学生が持っていても違和感のないもの

  • 数十枚入れることが出来るくらいの容量があること

こんな感じの名刺入れが欲しいなと思っています。ただ前者に関しては、そもそも学生が名刺入れを持つということがまずないので難しいかもしれないですね。

ネット上である程度下調べしたところ、今の所良さそうだなと感じているのは、無印良品の"アルミカードケース"です。

無印良品 公式サイトより

まずアルミ製というところがいいですね、革ではないので高級感はありませんが、安っぽさもありません。学生が持っていても違和感はないでしょう。
次に内容量。サイトによると約40枚の収納が可能ということ。今回注文した名刺は100枚あるので、約半分を入れることができると考えると十分な量でしょう。

そして、画像を見れば分かる通り表と裏二箇所に収納することが可能です。

無印良品 公式サイトより

これにより自分の名刺と交換した相手の名刺を取り分けることも可能。
それでお値段は約500円とお安く、もはや学生のための名刺入れです。

とはいえ、いざ百貨店に訪れればもっと俺のために生まれた名刺入れだと思えるものに出会えるかもしれません。それでは、無印や百貨店が密集しているような都会へ、いってみましょう。

サイズを測るために名刺も数枚持っていきます。
元々はそんな考えじゃなくて単純に届いたのが嬉しかったからなんて言えない


新宿に到着

戦場フィールド、新宿  

任務ミッション、「名刺入れを入手せよ」  

noteのルビ振り機能、面白いですね。中二心がくすぐられます。

さて、新宿にはいろんなお店がありますね。今日はここでいろんなお店を見て回って、自分に合った名刺入れをチョイスしていきたいと思います。








「面白半分でハウスでダンガン表やったら不可7やったwwww」

「トイレ久しぶりにやったら最後の8分地帯の譜面忘れてるンゴォォwwwww」
「おい待てww今気づいたけどバナパス使い忘れとるwwwww」


「チュウニズム!!!たのぢい!!!!(レート11)
だのぢいなあぁ!?!?!?」(写真は撮り忘れた)



「ウワアアァァァァァァァスポランにぷよ通あったンゴォォォォwwww」

「レバー操作が全然慣れねぇwww斜め下入力出来ねぇwwあっGTR7連鎖行けた!

「レバー無理すぎてマスクドサタン行けなかったwwww」





あれ?2時間ほど探訪する時間はあったはずなのですが、行き帰りの時間を差し引いても門限まであと30分しかありません。
東京という都会に慣れておらず時間を忘れて遊びすぎてしまったのでしょう。これだから広島とかいうクソ田舎の人間はよォ…(筆者は広島出身)

というわけで、急いで無印へ向かいお目当てのものを購入。先ほど記事で紹介したアルミカードケースです。

サイズもぴったり。右側と左側それぞれに入れるスペースがあるので、交換にも困りません。
また、紙を留める金具のバネの強さも絶妙。紙が落ちないギリギリを攻めたのか、バネが弱めです。折り目がつかないようにとかそういうことなんでしょうか。名刺を挟みやすくてGoodです。

余談ですが、ケースの厚さ的に、自分の名刺は反対側に入れたほうがよさそうです。画像で僕の名刺を入れている側の方が厚さが少なく、たくさん自分の名刺を入れておきたいなら逆側に入れた方がいいなと思いました。


終わりに

ここを書いている時点で、カウンターが1万文字を超えています。長い割に中身が薄い記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回は「未成年の学生がオフ会用名刺を作った話」ということで生地を書きましたが、いかがだったでしょうか。
僕と同じ未成年の方はもちろん、一応大人の方にもオフ会名刺の作り方として有益な記事は書けたんじゃないかなと思います。

僕のように、今のRTA界隈には意外と学生RTA走者も多くいます。
もちろん一般の方へという考えもありますが、この生地を書いた大きな理由は僕と同じ学生RTA走者が名刺を作る方法を残したかったからです。

プリスタ。で名刺を作る上での、「コンビニ支払いがなくても学生が料金を払う方法」「親にバレずに受け取る方法(バレる可能性が低くなる方法)」「名刺入れを買うことができる場所」。未成年という縛りがあるが故に僕がぶつかった壁と、それらを乗り越える方法はすべてこの記事に書きました。

学生のみなさんも、自分の名刺を作ってみてほしいなと思います。

既に成人済みの一般の方にとっても、「オフ会名刺を作る方法」として活用していただけたなら幸いです。

RTA界隈に限らず、オフ会名刺を使うシーンはどの界隈でもあると思います。
僕は支払い方法を用意したり、受け取り日時の調整をするために1週間かかってしまいましたが、やろうとすればデータ作成から名刺受け取りまで二日あれば出来ます。
お手軽に作れますので、参加する機会があるならぜひオフ会用名刺を作ってみてはいかがですか。

以上、「未成年の学生だがオフ会用名刺を作った話」でした。1万文字を超える記事でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!!






おまけ

「さて、"終わりに"用の写真も撮れたことだし、大量の名刺たちを紙のケースに戻し…って……」


「いや紙の包装開封下手すぎ選手権全一か!!!!」





おしまい

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