スプラトゥーン3開幕!「トライストリンガー」は、スプラ本来のトキメキを思い出させてくれる最高のブキだった!
こんにちは。
ゲームが大好きな、弥生りんどうです。
さて、2022年9月9日は、待ちに待ったスプラトゥーン3の発売日!!!!!!!!!!
初代「スプラトゥーン」→「スプラトゥーン2」発売の間隔は2年であるのに対して、「スプラトゥーン2」→「スプラトゥーン3」はなんと5年。2.5倍の時が流れています。
まさに満を持してのスタートということで、興奮を表す「!」の数も、いつもの2.5倍です!!!!!
さて、さっそくですが私は、「スプラトゥーン3」に出てくる“とある新ブキ”に、早くも愛着が湧いてしまいました。
というのも、そのブキを手に取った日に、私は思い出してしまったのです。
Wii Uの初代「スプラトゥーン」を初めて遊んだ時に感じた、あの最初のトキメキを!
“弓”こと、トライストリンガーとは
釣りざおのようなパーツで作られた、弓の形をした物体。新ブキ「トライストリンガー」です。
「トライ」という名前のとおり、1回で3つのインク弾が飛ばせるスグれもの。
ジャンプ操作と組み合わせることで、タテに3発飛ばしたり、ヨコに3発飛ばしたり、いろいろと工夫できるようになっています。
さらに!
しっかり弓を引き絞ってから発射すると、3つの弾が集まって超パワーを発揮。
チャージャー(スナイパーライフル的なブキ)のように、遠くの的を一撃で撃ち抜くこともできるようになります。
いろいろな距離に対応できて、パワーもあるトライストリンガー。
食卓で言うとジャガイモ並みの万能選手です。主食にもおかずにもなります。
ところが、この太っ腹スペックと引き換えに、スプラトゥーンらしからぬ弱点が用意されています。
塗るゲームなのに塗れない!
トライストリンガー、おっそろしいほど床が塗れません。
地面をたくさん塗ることが大切なゲームなのに、この弓は塗るのがとてもむずかしいんです。
インクの上を泳ぐイカにとって、床が塗れないのは一大事。
バトルでは、自分の代わりに塗ってくれる仲間と一緒に行動しないと、まるで温暖化で溶ける氷河の映像みたいに次々と陣地をうばわれて、お手上げになってしまいます。
塗ることが勝利につながる「スプラトゥーン」の世界には、ちょっと向いてないかもしれないのがトライストリンガーです。
塗らずして蘇る、スプラの初心
そんな、スプラトゥーンの基本と真逆の弱点がセッティングされているはずなのに、実際に使ってみると・・・・。
これがびっくりするほど、スプラトゥーンらしい素敵なブキでした。
そのヒミツは、トライストリンガーのもうひとつの機能にあります。
それは、着弾した弾が時間差でバクハツする機能!
撃ち終えた後も少しだけ弾丸が残り、バクハツして消えるまでの間、相手を通せんぼすることができるんです。
この機能をイカして、相手と直接戦わずにひたすらジャマし続ける戦法をとると、とても楽しいことになります。
・・・・そして蘇る、
初代スプラトゥーンのおもかげ!!
Wii Uで最初のスプラトゥーンが誕生した時、今までのシューティングゲームにはない魅力が世の中を席巻しました。
「直接戦うのがニガテでも、塗りまくるだけで活躍できる!」・・・・正面切って勝負するのにいちいちビビってしまう私のような人にとっては、ちょっとした革命でした。
あれから7年。
勝負強いゲーマーが続々とスプラトゥーンの世界に飛び込んできて、なんやかんやで勝つために撃ち合いに挑むのがアタリマエになってきた今日この頃。
トライストリンガーの「戦わずして活躍できる」能力からは、初代スプラトゥーンへの”先祖返り”の気配を感じます!
弓で天下を取るのはだれだ!?
新しいブキ「トライストリンガー」は、スプラトゥーンの初心を思い出させてくれるスゴいブキでした。
「スプラトゥーン2」では上級プレイヤーの仲間入りができなかった私も、弓と一緒なら今回は強くなれそうな予感がします。あくまで予感です。
それに、弓を使いこなすプロ選手の台頭も楽しみです。"令和のウィリアム・テル”みたいな異名をつけられることになるのでしょうか。
※ウィリアム・テル―――大昔の弓の名人。
これから始まる、"弓”を仲間に加えたスプラトゥーンの新時代。思いっきり楽しみたいです!
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