「センスがある」
センスがある、って何なんだろう?
わたしには分からない。
そもそも、わたしにはセンスはないと思って今まで生きているわけだ。
でも、わたしが色々とモノ作りをしていたり、作品に色付けしていると
「Nagomiさんってセンスあるよね!」
と言われるようになった。
何でなのかは分からない。
でも、そう言ってくる人に必ず
「何でそう思うのですか?」
と聞くと、
「色彩感に人柄や心情が出てる。あと繊細。自分にはできない」
と言われたことがある。
それがまた絶妙な色彩感らしい。
…わたしに褒める要素ないから、無理くり言ってないか?とも疑うことは多々ある。
それだけ、わたしは誉められた記憶があまりない。
いや、もしかしたら誉められた過去はあるのかもしれないけれど、記憶から抹消してるのかもしれない。
というか、わたしはバカ正直であり、疑心暗鬼の塊も持ち合わせた人だから褒められても疑うのだろう。
まぁ、センスがあろうがなかろうが、何かを表現することは楽しいからいいか!笑
そんな気持ちで、今日もわたしはちまちまとモノ作りをする。
こういうことは、自分でジャッジするものではなく、他人が見てどう思うかなんだろうね。
…これが、自己評価と他者評価の隔たりなのかな。
自分ではできない、そうではないと思っているものが、他人から見れば逆に思うのかもしれない。
隔たりが大きければ大きい程、しっくり来ない。
それが、わたしなんだろうな。
事実を受け止めること、それがわたしには必要なのかもしれない。
こうやって「センスがある」というのも、わたしには感じていないけれど事実として受け止める…受け入れる方がいいのかも?
うーん、なかなか自分を受け入れることができない。
書きながら腑に落ちるかと思ったけれど、やっぱりモヤモヤしたまま今日は終わろう。
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