自分軸を持つ

他人に流されない力。


【自分軸】というと、どうしてもスピリチュアルな話と思われがち。
しかし、今回はスピリチュアルではないお話になると思う。

生きている上で、他人に流され続けると自分を見失い壊れていく。
わたし自身も、そんな経験ばかりしている。

けれど、他人に流されない力、意思=自分軸を持つことってとても重要なことだと感じている。


仕事であろうが、プライベートであろうが、落ち込んでいる人を見ると心配してしまうもの。

わたしは、相手の放つ言葉だけでなく、顔色や機嫌にも少し敏感に感じ取ってしまう方だ。
だからこそ、自分軸を持って、時に厳しく自らを律することが必要だと思っている。

時に励ますことも必要なのかもしれない。
けれど、その励ましは、相手にとって重荷となってしまうかもしれない。

相手が、しっかり休暇を取ってでも復活すること。
それを待つことだけでも、もしかしたら相手には負担かもしれない。

わたし自身も、調子が悪くなると焦って早く戻そうと思うことは日常茶飯事だ。
長く働く為には、休む勇気はもちろん必要だし、焦らないという気持ちを持つことも必要。

そして、相手の気分や希死念慮に引っ張られないこと。
相手の為に生きているのではないのだから。

もう一度、いや、何度でも立ち返ろう。
自戒を込めて、自分を振り返ろう。


「何の為に」働いているのか。
いかに仕事をしながら、楽しい気持ちや学び、気付きを得られるか。
目的さえブレなければ、仕事においての自分軸は確立されるはず。
わたしは、わたしの為に働くのだから。
流されないで、自らを保っていこう。

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