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「介護福祉業界の社会課題を、外側から解決する」障がい者支援の経験を活かし介護チームリーダーを務める守屋さんにインタビュー!

2017年に入社し、現在は介護チームのリーダーとして活躍する守屋さん。

そんな守屋さんですが、入社前は福祉現場で働かれていたとのこと。

どのような経緯で福祉現場からセカンドラボへの転職を決めたのか、リーダーとしての仕事内容なども含め、インタビューしていきます。

<プロフィール>
名前:守屋涼太(もりや りょうた)
生年月日:1991年05月21日
趣味:家の猫と遊ぶ、旅行、観葉植物
MBTI診断:INFJ(提唱者)
入社時期:2017年11月

■セカンドラボに入社する前

ーどんな学生時代を送っていましたか?

小学校は地元の山梨県で6年間サッカーをしていましたが、色々なことに挑戦した方が良いなと思い、中学・高校で6つの部活を転々としていました!
部活以外では、友達を集めてスケボーをしたり、バンドを組んだり、社会人のサッカーサークルを作ったり・・・今思うとかなり活動的ですね。

ーセカンドラボへ入社する前はどのような業界で働いていましたか?

大学卒業後は大学院に進みました。
様々なアルバイトに取り組みましたが、中でも教育実習の一環で特別支援学級に行ったことをきっかけに始めた、障がい者支援のアルバイトに力を入れていました。

ー教育実習の一環...ということは教員を目指していたのですね

教師の道を考えて大学院へ進みましたが、アルバイトをするうちに障がい者支援に興味を惹かれるようになり、教師になるという目標は薄れてしまいました。

障がい者支援では、自分には無い発想に触れる機会も多く、刺激や学びが楽しかったので、向いていたんだと思います。

セカンドラボには本当に様々な経歴の方がいますが、わたしもその一人かもしれません!

■「業界を改善したい」ポジティブな転職を求めて

ー転職を決意した理由を教えてください。

「この業界をもっと良くしたい」と思ったからです。
どんな企業や業界でもそうだと思いますが、当事者には分かる「もっと良くなる」部分がありますよね。業界の内部からではなく外部から、介護・福祉業界の状況を改善するために働きたいと考えていました。

そしてもう一つ理由があります。
今の自分がどこまでできるか試してみたいと思ったことです。
ベタな考えではありますが(笑)、実力を試すならベンチャー企業だろうなと思い転職を決意しました。

ー介護・福祉業界の「もっと良くなる」部分というと?

私が当時現場にいて肌で感じたのは、労働に見合っていないのでは?と考えさせられる「賃金の低さ」と、慢性的な「人手不足」でした。

まず「賃金の低さ」に関して。

介護・福祉施設は「介護報酬」「障害福祉サービス等報酬」というものを資金源として運営しています。簡単にいうと施設の利用料みたいなものです。この報酬は国が料金の基準を決めているので、勝手に施設側が利用料を決めることは出来ません。

そのため、利益を上げようと思っていても上げられず、給与も上げたくても上げられない、というのが施設の現状です。

実際、業界のためになりたいと入社したものの、どれだけ頑張っても給与面での見返りが見込めない状況に耐え切れず、他の業界に転職された方もいました。

次に「人手不足」に関して。

自分が現場で働いていた時は慢性的に人手が足りず、宿直〜日勤~宿直~日勤といった過酷なシフトもあり、体力面でも結構大変でした。

当然、採用活動を強化しようと考えるわけですが、簡単には行かない理由があります。
主な採用方法として「人材紹介」がありますが、ネックは採用にかかる費用の高さ。1人分の採用費の相場は年収の20〜30%といわれているので、1人雇うだけでも結構な金額になります。

採用費の負担が大きいと職員の待遇改善もままならず、定着率も低いまま。人を増やしたくても増やしづらい状況にあるんです。

ーセカンドラボに入社した決め手は?

セカンドラボが運営している「コメディカルドットコム」は、介護・福祉業界のもっと根本的な部分から良い方向に動かせる、良い影響を与えられると感じたからです。

深刻な人員不足と、採用費の高騰。
この悪循環が当たり前のようになりつつあった業界に変革を起こすビジネスに魅力を感じました。

同時に「採用費が高額であることが当たり前」という業界の常識を変えようとする社長の姿勢を自分でも習得したいという想いもありました。

 

■入社当時と現在の仕事内容を比べて

ー入社当初はどんなことに苦労しましたか?

セカンドラボの営業は電話対応が基本になりますが、営業全般もテレアポも初めてだったので、慣れるまではかなり苦労しました。

営業に関して、誰しも「数より質を重視したい」と考えると思います。自分も初めはそうでしたが、業務を行っていく中で、結局「質を追及するには、まずは数を回すしかない」ということに気づきました。

何かに取り組む上で準備を整え万全の状態で物事に臨むことも大切ですが、まずは行動して数をこなしていくことが重要だと学び、働く姿勢が変わりました。
また先輩社員が面倒見の良い方だったこともあり、続けてこれたと感謝しています。

ーそんな守屋さんも現在は介護チームのリーダーをされていますよね。

そうですね。
自分が入社した当時の介護チームは2名のチームでしたが、現在は20名を超える大きなチームに成長しました!

ー簡単に現在の業務内容を教えてください!

現在はコメディカルドットコムの既存クライアントのフォロー、求人原稿作成をはじめとしたオペレーション業務に加え、介護チームのマネジメントが自分の大きなタスクです。

人数が増えるに伴い、「チームとして効率的に動くためにはどうするべきか?」を考える必要性が高まってきているのを日々痛感しています。
また、人数が増えて嬉しい反面、売上を伸ばすことへの責任も増してきています。

加えて、介護チームのマネジメントとは言いましたが、チーム内だけではなくチーム外のタスクもメンバーが積極的に取り組めるよう、会社全体のバランスを見ることも大切にしています。

売上を伸ばす為に日常的なオペレーションをしっかり進めるのは前提として、マーケティングに携わりたい・自社の採用に携わりたい・デザインに携わりたい等、可能な限り各々の意向に沿った形を作れるように業務バランスを調整しています。

「若手にも積極的にタスクを任せる」というのが会社の方針でもあるので、チームとして売上を伸ばしつつ、チームメンバーが幅広い領域で活躍できるようにサポートする。
2つの面でマネジメントをしていくことがセカンドラボのチームリーダーには求められると思います。

ー守屋さん自身、今後どのような方向へ進んでいきたいですか?

この会社は「業界やお客さんのためになること」をしっかり考えながら、どう収益を上げて実現していくかというビジネスをしっかり考える社風なので、自ずと「自分の経験や成長」に繋がると感じています。

現場を知る社員の1人として経験を活かしながら、求人以外の部分でも、業界に対して価値を提供していきたいですね。

 

■守屋さんが考える、セカンドラボに向いている人とは

ーどんな方と一緒に働きたいと思いますか?

新しいことにチャレンジしたい人、諦めない人、自主的に物事を学んでいける人が向いていると思います。
業界の知識がない人でも、新しいことに積極的にチャレンジしていきたい人であれば色々な経験を積むことができる環境があると思います。

ー最後に、応募を検討している方へメッセージをお願いします!

社員は優秀な方ばかりなので、良い刺激を受けやすい環境だと思います!
優秀なだけでなく、みんなで協力していこう、自分たちがコメデイカルドットコムをより良くしていこうとする方が私の周りには多く、日々助けられています。

また、会社としても順調に成長しており、セカンドラボは今、「第二創業期」を迎えています。

若手を中心に会社の方向性や組織体制について意見を出し合い、「会社を一緒に作っている」段階なので、ベンチャー企業っぽい「新しい仕事を作っていく」環境を求めている方にはピッタリの会社です!