【セカンドラボのお仕事紹介#1】セカンドラボ、お仕事紹介始めます。第1弾は「noteの記事ができるまで」
こんにちは、セカンドラボnote編集部です!
セカンドラボのメンバーが普段どんな仕事をしているのか。その理解を少しでも深めてもらうべく、このたび「セカンドラボのお仕事紹介」というシリーズを始めることになりました。
第1弾は私たちnote編集部から、「noteの記事ができるまで」。
早速、記事のネタ出しから見ていきましょう。
1. ネタはどうやって決まる?
編集部には共有のアイデアボックスが設置されており、いつでも、誰でもアイデアを投稿することができます。
投稿されたアイデアには各メンバーがああだこうだと自由にコメントをつけ、案としてまとまったものから企画として進んでいきます。また週1回の定例ミーティングで進捗の確認やアイデアの相談も都度行っています。
アイデアボックスにはnoteのネタ以外にも「社内報を創りましょう」や、「こういうプレスリリースを打ちましょう」など、広報の力を使って会社に利益をもたらせることならなんでも投稿OK。note以外にも様々な企画を検討中なので、セカンドラボへの入社を考えている方も、「こんなことがやってみたい」というアイデアがあればぜひ面接で教えてください。
2. 記事ができるまでの流れ(インタビュー記事の場合)
続いては、実際に記事が完成するまでの流れをご紹介。ちなみに記事の作成にかかる期間はインタビューだと1週間くらい、座談会などスケジュール管理が綿密になるものだと2~3週間くらいが目安です。
①企画書作成
アイデアが通ったら企画書を作ります。
企画書には記事の目的や内容、届けたい相手などを記入します。「こういう層に届けたいので、こういう狙いで、こういう内容・構成にしていきます」という形で作成し、フィードバックをもらいながら練り上げていきます。
②対象社員にインタビュー
企画書にOKが出て「この内容でいきましょう!」と決まったら、いよいよ対象社員にインタビューを行います。
じっくり対面で話を伺い、後日文字起こし……といきたいところなのですが、現在は時間の都合上、質問事項の載ったシートに回答を記入してもらい、そこから膨らませていく形をとっています。
ただ社員どうしの交流ももともと盛んなので、普段の雑談からすでに記事の土台が出来上がっていることも多いです。また、あまり交流のなかった社員どうしでは、インタビューを兼ねて退勤後一緒にご飯を食べに行ったりすることもあります。
③記事の推敲
質問への回答をもらったら、回答してくれた社員と編集部との二人三脚で記事の形へと整えていきます。
まずは私たち編集部が、もらった回答から記事のひな型を作成。その中で「面白い」「もっと詳しく知りたい」と思ったところは再度依頼し、追記してもらいます。
そのようなやりとりを重ねるうち、記事の内容が想定と大きく変わってしまうこともしばしば。しかし、むしろそのおかげでグッと読みごたえが増すこともあり、毎回新鮮な面白さを感じられます。
④写真撮影
記事の仕上げは写真撮影。セカンドラボでは、すべての記事の写真撮影を執筆担当の社員が行っています。
「写真だけはプロに外注している」という会社も多くあるように、写真は記事の印象を左右する大切な要素。そのためアマチュアの技術と機材、もといiPhoneでもカッコいい写真が撮れるよう、撮影場所や構図は念入りに調べて準備します。
普通に会社員をしているとしっかりキメて写真を撮る機会も、撮られる機会もあまりないので、撮影中はお互いちょっとずつ恥ずかしい時間が流れます。
⑤記事公開
カッコいい写真が撮れたら、記事の完成形を最終チェック。OKが出ればnoteに入稿し、晴れて公開となります。
3. やりがい
①社内外からの反響を直に感じられる
なんといっても、投稿した記事に感想をもらえた瞬間は努力が報われた気持ちになります。
面接にいらした方が「note読みました」と伝えてくださったり、記事を読んだ社員が「あれ面白かったよ」と声をかけてくれたり。社内外にプラスの影響を与えられていることを実感し、次の記事へのやる気がわいてきます。
やはり情報や思いを「届ける」のがnote編集部の使命なので、しっかり届いていると実感できる瞬間が何よりのやりがいではないでしょうか。
②多くの社員とコミュニケーションがとれる
他社のnote担当さんもよく仰っていますが、記事の取材などをきっかけに多くの社員と仲良くなれるのは編集部員の特権です。
通常業務でのいわば事務的なやりとりを超えて、その人の生い立ちや趣味、仕事へのこだわりなど、いろいろな話題を通じて社員と向き合えるのはオイシイところですね。
③アツくなれる
営業やカスタマーサクセスなどと同じく、個人的にはnote編集部での仕事もかなり「アツくなれる」仕事です。
例えば自分の出したアイデアがボツになると、けっこう悔しいです。ただ、その悔しさをエネルギーにして、どこがいけなかったのかを考えたり、より良いアイデアを生むべくリサーチを重ねたりという時間は、苦しい一方で自分の成長につながる貴重な時間です。
そのような苦しい時間を経て良い記事が書けたときは、喜びや達成感もひとしお。悔しがったり喜んだり、あるいは感動したりしながら仕事ができるという点で、私はこの仕事を気に入っています。
4. note編集部はこんな方におすすめ!
①「伝えたい」方
自分で企画を起こし、取材を行い、記事にまとめて入稿する。名前のとおり、noteにおける編集者の役割を担っているのが私たちnote編集部です。
自分の手で「より人の魅力を引き出したい」「より多くの人に情報を届けたい」という方にはうってつけのお仕事です。
②「創りたい」方
note編集部には、まだ確立されたメソッドがありません。その分、既存の業務に比べると若手もベテランも同様に意見を出し合う必要があります。
手探りな環境の中で壁にぶつかる瞬間もありますが、ある程度確立されたレールに乗って進めるよりも、「これから一緒にレールを創っていきたい!」という方にとっては、きっとわくわくできる場所だと思います。
ということで、note編集部のお仕事紹介「note記事ができるまで」でした。
他のチームのお仕事もどんどん紹介していきますので、楽しみにしていてください!