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銀座のクラブが必要な理由

みなさんおはようございます(^^)

凍てつくような寒さですが、お変わりありませんか?

今日は、銀座のクラブという存在が必要な理由を自分なりに考えてみました。

銀座のクラブに通っているという層、または足を踏み入れたことがあるという方は人口の数パーセントであるでしょう。なので、現実的には無くなっても影響はないように思われます。

なので、経済的な観点から銀座のクラブの必要性を見ていきたいと思います。

経済

銀座のホステスさんは、お客様に贈り物を贈ることや、お食事に連れて行って頂くことが多いです。なので、当然銀座という街は高級な食事処、デパート、美容院、花屋などそれに関連した産業が栄えています。昼間と夜という顔が違う銀座ですが、経済が昼の顔を作っている側面もあります。沢山のお金が飛び交う街なのです。

フレーミング効果

フレーミング効果とは、ものごとを表す枠組みを設けることで、印象を与えることをいいます。松竹梅の中では、多くのひとは竹を選ぶ傾向があるそうです。

料金体系で言えば、銀座のクラブは松。キャバクラが竹。スナックが梅ということでしょうか。尚、これには高級なキャバクラであったり例外もあります。

選択肢があるほど、消費者の選択の幅も動くのです。当然、着ていくものも銀座のクラブでは梅を選ぶでしょう。(ホステスのドレスは日給3日分の値段のもの着るようにと言われているそうです)梅の場所に付随して、梅の服装も売れることかと思います。

それに見合った梅の贈り物を選ぶことで、デパートや老舗のお菓子屋さんなどが活性化する。そしてそれは夜のお仕事をしていない人も購入するでしょう。

梅があることで、竹も増え、産業の基盤が上がれば松も増える。梅産業を底上げする源となるのではと思います。

雇用の受け皿

一昔前の女優さんは、売れないときは銀座のクラブで働いていた方も多数いらっしゃったと聞きました。マダムシンコさんもホステスであったことで有名です。

銀座のクラブだけに留まらず、水商売は学歴不問で努力しただけ稼ぐことができる産業です。

このような仕事があることは大切な事だとは思いませんか?

真剣に接客という仕事に向き合えば、とても楽しくその反面、大変です。その価値を買ってくださるお客様がいるからこそ、今日まで続いています。

高級な社交場として、贅沢をしているとコロナウイルスの給付金の面などで世間からバッシングされている産業です。ですが、どうか温かい目で銀座の街を応援してくだされば嬉しく思います。


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