分からない は私を不安にさせる

みなさんおはようございます。

フォローやいいねありがとうございます♪嬉しいです。

緊急事態宣言がまた東京都で発令されることとになりましたね。先行きが分からずモヤモヤします。

今日は不安の正体について書き綴ろうと思います。

マズローの五段階欲求

マズローの五段階欲求をみなさんはご存知でしょうか?

画像1


なんとなく不安なときは下層部に悩みを抱えていることが多いことかと思います。

仕事が忙しくて眠れない…などとこの生理的な悩みは万人にあるかと思われます。

安全や生理的欲求の将来の見通しなんて立ちませんよね。ここが不安定であると、鬱状態になったり常に不安な心境に陥ります。自分の帰る場所がないのは落ち着かないですよね。

4段階目の承認欲求には次元があり、他者からの名声にやるものが低次元。自分で技能などを身につけて自信をつけることが高次元だとされております。4段階目は3段階目があってこそ成り立ちます。

五段階目はの自己実現の欲求は、あるべき姿になりたいと願う欲求です。

ここにマイナス思考が入ると、そもそも自己実現という目標への足枷になってしまうので完全に満たされることは難しくなります。

そして、五段階目を飛び越えた自己超越の領域に達することができるのは全人類の2%程度とのことで、第6欲求の実現を目指すのは稀なケースなんだそうです。マザーテレサのように純粋に善を尽くす人はそうそうおりません。

全てを実現させるにはとても難しいことなのです。

ピグマリオン効果

他者から期待された通りに成績が向上することをピグマリオン効果といいます。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ピグマリオン効果

この解説によると他者からということですが、自分で悪い方に行くと考えると、どんどん悪い方に行くのです。自分で自分を暗示している。ある意味バイアスとでもいいましょうか。

なので、マイナス思考は幸せになりたいという欲求への弊害となるのです。

マイナス思考をしてその通りに悪い方向に行ってしまうことが多い人は、ある意味自己暗示が上手いとも言えるでしょう。

かといえ、マイナス思考をやめるなんて無理です。

カント

現代人に必要なのは、生理的欲求を満たして、なるべくポジティブに生きること。

カント曰く、人間の純粋理性は、相反する2つの命題を抱えたまま自己矛盾に陥るのだそうです。

「結婚したいけどお金がない!」

「裸で外を歩きたいけど逮捕されたくない!」

などと普通に社会生活を送っていれば理性が働いていることでしょう。

「二律背反~アンチノミー」といいます。

人間の理性は必ずしも完全無欠ではなく、常にアンチテーゼを抱えて生きているのです。

アンチテーゼが無ければ、不安は消えるのでしょうか? 

恐らく皆に理性がなければ道端で殺されたりレイプされたりして今よりももっと生き辛い世の中であったでしょう。

少なくとも人間の理性によって世の中の安全性は保たれている面は大きいのです。

世の中分からないことだらけなのは、仕方ないで済ますほかありませんし、なるべく不安を解消しながら実現に向けて歩くのみです。

人生は長く辛い。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?