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would_you_like_a_cup_of_tea

問答無用
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2017年秋に、よく仕事で一緒になるライターさんに頼まれて製作した音源。そういえば今までお披露目したことがなかったなと気づいたので、ここに載せておきます。

僕は「モンド・ミュージック」と呼ばれる、エキゾティシズムを感じさせたり、実験性を多く含んだラウンジ音楽のレコードをたくさん集めているんです。この曲は、その集大成というようなトラックですね。サンプリングだけでつくってます、僕はまったく楽器を弾いたり、MIDIでシンセサイザーを鳴らしたりしていない。。。

マスター納入当時の伝言メモより、一部引用しておきます。

この3分の曲は、1950年代/1960年代に録音されたおよそ15曲の要素で組まれています。使ったレコードは、ラテン系アメリカ人のピアニストのレコード、マンボのレコード、パーカッション奏者がリーダーをつとめるビッグバンドのレコード、アメリカラジオ喜劇作家のレコード、オルガニストのレコードなど。

レコードの音源は「リズム用」「主旋律用」「副旋律用」「効果音用」など用途別に、85BPM・1小節の音素材に分解し、それらをコンピューター上ではめあわせていくことで、曲の大枠が生まれました。なので製法は実にテクノですね。でもシンセサイザーは一切使いませんでした。

最後まで読んでいただきありがとうございます! よろしければチップや、仕事依頼もぜひご検討ください◎