スズキコウタ

所属:2kai Productions #編集者 #ファシリテーター #アローングルメ #講師 #ライター #シティおじさん #クールハンター #物欲の帝王 #共創編集

スズキコウタ

所属:2kai Productions #編集者 #ファシリテーター #アローングルメ #講師 #ライター #シティおじさん #クールハンター #物欲の帝王 #共創編集

マガジン

  • 僕の思考記録

    ほとんどがどうでもいい、社会の変革にもならないし、誰も幸せにしないかもしれない小さなことだけれど、いま、僕は考え何かを見つけ出したい。そんな記録です。

  • PUT A LITTLE FUN IN YOUR DAY

    日々暮らす中で見つける、素敵なプロダクト、レシピ、デイリールーティン、対話の記録。それらの中で、少しでも人の暮らしに潤いをもたらせそうなものがこちらにまとまっていきます。

  • 音楽作品集 / 2kai Productions カタログ

    スズキコウタ自身の即興的なサウンドスケッチ、スズキに限らず2kai Productionsに属するメンバーとのセッション音源などを短く配信していきます。

  • KOTA PICKS

    スズキコウタが「素敵!」投稿をためていく場所です。編集者として「素敵!」の判断軸は、「そこでしか読めない」「その人しか書けない」「独自の観察眼」の3点に設定しています。

  • みんなのBeの肩書き

    • 42本

    肩書きには「do」と「be」の2種類あった! 「フリーランスの勉強家」が提唱する「beの肩書き」によって、あいまいな「自分らしさ」をしっかり言葉にできたり、企業やコミュニティの仲間と深くつながり直した人たちが増えています。 そもそもbeの肩書きとは? どうすればbeの肩書きが見つかるの? そんなあなたに「beの肩書き」ワークショップの開き方を特別公開! 「ジョーカー」内沼晋太郎、「10,000代目」河原尚子、「発酵デザイナー」小倉ヒラク、「活動家」中村真広各氏との対話も収録。元「greenz.jp編集長」兼松佳宏による初の単著、「グリーンズ出版」第1弾。 https://shop.greenz.jp/products/benokatagaki1

ウィジェット

  • VELVET UNDERGROUND & NIC…
  • SBCast.#61 いかしあうつながり(NPO…

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【随時更新】 スズキコウタへの仕事依頼(Booking / Contact)

プロフィールスズキコウタ(2kai Productions) これまで4000本を超える記事や広告の編集、ワークショップ運営や講演活動に携わる。2015年より「作文の教室」を日本全国で展開。卒業生は300人を超える。2022年から、ぎふメディアコスモス「メディコス編集講座」のディレクターとしても活動。2016年〜2022年までgreenz.jp 副編集長。 2024年6月、音楽家としてのファースト・アルバム『Life Begins』をリリース予定。 プロフィール(詳しい

    • 本日、NPO法人グリーンズを退職しました。

      本日、NPO法人グリーンズを退職しました。こちら、最終出勤日の写真です。 12年間もの長い期間、多くの同僚・フリーランスのみなさま・クライアントのみなさま・読者のみなさまに恵まれたこと、改めて心より感謝いたします。特に、何者でもなかった20代後半の僕に「編集者」というキャリアを授けてくれた、兼松佳宏さん、鈴木菜央さんには感謝しきれません。ずっと追いかけたい背中ですね。 12年間、グリーンズも激動だったし、鈴木家も激動でした。12年前のグリーンズ、12年前の鈴木家、それぞれ

      • 臆病がエネルギーというよりも。自信家になりたい。

        明日が、現職、NPO法人グリーンズの最終会議参加となる。 いよいよあっという間に、転職する日になろうとしている。 黄色いレコードショップ以来、15年以上ぶりに株式会社に勤めることになる。正直、休暇中も頭の片隅にあるほどの不安に包まれての転職だが、ここまで来たら、過去12年間のNPO法人グリーンズでの経験と挑戦と実験だけが頼り。それで勝負できるかどうか。手を抜いてきたはずはないので、きっと大丈夫と信じたいのだけど。 慎重なのはいいことのはず。でも、僕は心配性で、それが深刻

        • マタネグリーンズ#9 - 人生というのは訳が分からない

          グリーンズにジョインして、半年も経たずに、僕はインターン育成担当になった。つい数か月前まで、自分自身だってライター見習いでインターンプログラムで鍛えられていたのに、である。とりあえず兼松佳宏さんのファシリテーションやワークシートやフィードバックループを見様見真似して始めたのが、僕が人になにかを教えるということだった。 とはいえ、さすがに僕が研修担当をすることに、全幅の信頼があったわけではなかったと思う。試行錯誤をしまくったし、時に厳しく研修の仕組みへのフィードバックも受けた

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        【随時更新】 スズキコウタへの仕事依頼(Booking / Contact)

        マガジン

        • 僕の思考記録
          110本
        • 音楽作品集 / 2kai Productions カタログ
          75本
        • PUT A LITTLE FUN IN YOUR DAY
          55本
        • KOTA PICKS
          44本
        • みんなのBeの肩書き
          42本
        • グリーンズメンバー、探究中!
          5本

        記事

          マタネグリーンズ #8 - 期待され、頼まれることが好き。

          YMOのグラフィックデザイナーがロゴを務め、創立者が伝説のカセットマガジンの編集者であり、さらに単行本のブックデザイナーがピチカート・ファイヴやコーネリアスのMV監督。 そんな縁があるウェブマガジンでありながら、あくまでソーシャルデザインやサステナビリティということで、僕が進んでポップカルチャーそのものを記事として扱うことは積極的ではなかった。でも、その風向きを変えたふたりの先輩がいて、結果、僕はYMOに関する記事を2本書いた。 2017年に坂本龍一の映画『CODA』につ

          マタネグリーンズ #8 - 期待され、頼まれることが好き。

          マタネグリーンズ #7 - 小屋を運んだあの日曜日

          前回に触れたように、僕がグリーンズに加わったのは、彼らの拠点が虎ノ門にあったとき。それ以前は千駄ヶ谷にあったのだが、そちらには行く機会がなく終わった。 虎ノ門は(株)シゴトヒトとの共同スペースで、蛇の目鮨の跡地と、空き地を挟んで雑居ビル=松崎ビルの6Fを使えるようになっていた。 蛇の目鮨の建物は、年季が入った昭和初期の建物で、夏は蒸し暑く、冬は底冷えする、あまりいい環境とは言えなかった。当時は週2日、火曜日と木曜日に出勤していたが、兼松佳宏さんは鹿児島在住なのでリモート、

          マタネグリーンズ #7 - 小屋を運んだあの日曜日

          マタネグリーンズ #6 - 神宮前で働く時間が大好きだった

          神宮前2丁目は、とても僕のローカル。レストラン「San Francisco Peaks」というお気に入りの店もあるし、よく洋服を買う店「Weekend」や「Human Made」や「SOPH」もあるし、他にも飲食しに行く店が多い。そして、たくさんの酸いも甘いあったNPO法人グリーンズ、原宿時代の思い出。 この「San Francisco Peaks」では、しょっちゅう食事をしていて、もはや飽きていた気さえするし、仕事が行き詰まったNさんがこっそりビールを飲みに出かけていたり

          マタネグリーンズ #6 - 神宮前で働く時間が大好きだった

          マタネグリーンズ #5 - ふたりの編集長

          鈴木菜央さんと初めて会ったのは、HUB TOKYOのgreen drinks Tokyoだった。その頃、僕はグリーンズの記事を英語に翻訳するエディターのひとりだったのだが、所属するチームから「菜央さんにも記事を事前に読んでもらうプロセスにしたいから、green drinksにコウタが参加するなら、交渉してきてくれ」と頼まれた。 僕がグリーンズに入社するきっかけになったのは兼松佳宏さんで、菜央さんとは実のところ、入社2年目、2014年ぐらいまでほとんど接点がなかった。マエキタ

          マタネグリーンズ #5 - ふたりの編集長

          マタネグリーンズ #4 - 12年間、変わったこと。変わらないこと。

          NPO法人グリーンズには、かれこれ12年間、関わっていたことになる。 12年前の自分自身や周辺環境と比べると、あまりに多くのことが変わった。祖母がなくなり、愛犬がなくなり、祖母がなくなり、祖父がなくなり、まさかの父がなくなった。親やおじいちゃんおばあちゃんに甘えていた20代は、とっくの昔で、前時代だとすごく感じる。 一番たいへんだったな・・・と感じるのは、最初の祖母をうしなったときだろうか。突然の別れだったし、正直、当時の社内は確執もある時期だったので、ただでさえ精神的に

          マタネグリーンズ #4 - 12年間、変わったこと。変わらないこと。

          マタネグリーンズ #3 - 現実逃避にグリーンズを使った

          グリーンズに入社したての頃、母が初期の乳癌と診断され、旗の台にある病院に通院・入院をしていた。 一方、まだ僕は編集者として右も左も分からない頃。週に1本の記事執筆と校正がノルマで、今思えば、よくそんなことができたものだと思う。グリーンズの記事は、手間がかかるからね・・・。 ただ、当時は、時間ならたくさんあった。母の付き添いで、旗の台にある病院へ行くと、平気で3〜4時間も待たされたものだ。 明らかに病院の予約マネジメントが稚拙だったけれど、そんな待ち時間が、なぜか集中しや

          マタネグリーンズ #3 - 現実逃避にグリーンズを使った

          マタネグリーンズ #2 - ポップをやっていた理由

          Sさんとは、彼が生きていた当時、おそらく1回しか会わずに終わった。当時、greenz peopleを募るプロモーションイベントの一環で行われた「greenz talk」というイベントに登壇いただいたときだけのことだ。 ただし、その夜のことはよく覚えているし、その印象の深さもあって、彼の葬儀にも参列させていただいた。 グリーンズの独自性は、ポップカルチャーとの共振にあり、風通しの良さだとずっと僕は考えてきた。最近は、ちょっと違ってきたけれど・・・。その僕が考える独自性、すな

          マタネグリーンズ #2 - ポップをやっていた理由

          マタネグリーンズ #1 - 赤坂の秘密基地でオール

          グリーンズ入社前夜。僕は地域循環型経済=ローカリゼーションに未来があるのではないかと感じる、二十代後半の音楽制作者だった。 あるとき、赤坂の秘密基地のようなバーで、Sさんという社会起業家に出会う。彼も、やはりローカリゼーションやGNHに未来を見出していたが、初対面だというのにオールで飲んで、たくさん話した。 その彼が、NPO法人グリーンズの正会員だという話の中で「グリーンズ」を知った気がする。僕は「あぁ、よく本屋で単行本が平積みされている、ソーシャルデザインの人たちですよ

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          『Life Begins』配信中! 参加ゲスト「NO VALUES AT ALL」対談

          スズキコウタが2024年6月にリリースした『Life Begins』は、2023年9月から2024年3月にかけて録音したアンビエントスタイルのサウンドスケッチをもとにしたアルバムです。数名のゲストが参加しましたが、オーディオ素材によるカメオ出演でなく、楽曲のアイデアを共に考えた唯一の存在が、匿名音楽家集団「NO VALUES AT ALL」。(この機会にチーム名を決めたという。)何をサンプリングするかという考えを拡張する機会を与えてくれました。ここに掲載するのは、メンバーのひ

          『Life Begins』配信中! 参加ゲスト「NO VALUES AT ALL」対談

          Spotify Playlist: Life Begins Inspirations

          『Life Begins』の配信が始まり、このタイミングで私に12曲をつくらせたエネルギーは何だったのだろうと考えることは興味深いです。その元ネタとして楽曲をまとめ紹介することは、アルバムを気に入ってくれた方々にとっては副読本のように楽しんでもらえるかもしれませんし。 『Life Begins』に収録した12曲は、どれもアンビエントに分類されるものであり、メロディやコードがぼやけていて、ビートもあまり聞こえてこないものです。しかし私がこれらの作品に取り組んでいたときに聴いて

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          『Go with Love』:スズキコウタ SOLO ALBUM 『Life Begins』 曲目解説

          スズキコウタ / Kota Suzuki 1st Solo Album 『Life Begins』 June 20, 2024 Streaming Now 2023年12月録音。私にはポジティブなエネルギーのある曲。そんなに凝った編曲ではないし、サウンドデザインができているわけでもないんですが、この曲が年末に完成して、新年に発表できたときに大きな手応えを感じました。YMO『TECHNODELIC』に影響を受けた作品なのですが、音に靄がかかる感覚だとか、現実から離脱するよ

          『Go with Love』:スズキコウタ SOLO ALBUM 『Life Begins』 曲目解説

          『I Found Out』:スズキコウタ SOLO ALBUM 『Life Begins』 曲目解説

          スズキコウタ / Kota Suzuki 1st Solo Album 『Life Begins』 June 20, 2024 Streaming Now 2023年9月録音。今回収録した作品の中では、一番「日記」のようなものです。晩夏のある日に雨が降っていて、ICレコーダーを片手に録音に出かけ、その音を使ってピアノ主体の楽曲をつくりました。実を言うと、私はあまり手応えを感じていない作品なのですが、それは手の込んだ音響処理や編曲をしていない、インスタントな作品だからかも

          『I Found Out』:スズキコウタ SOLO ALBUM 『Life Begins』 曲目解説