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モネのある美術館


昨日モネの絵の話をしたので、今日はモネの絵が常設されているわたしのお気に入りの美術館の紹介をしようかなぁと。

わたしが行ったことある美術館をふたつ、関東と関西の美術館を紹介します。



アサヒビール大山崎山荘美術館(京都府)


京都の山奥にある美術館で、元は実業家の加賀正太郎氏の別荘だったこの美術館。

素晴らしい近代建築で、この美術館自体を見に訪れる人も多いようです。

展示は主にモネの所蔵品と民藝関連の所蔵品。

お庭も素晴らしく、モネになぞらえるように睡蓮の花が一面に広がっています。

その睡蓮の中に安藤忠雄氏の地中の宝石箱があります。

地下構造になっており、睡蓮のあるお庭のなかの階段を降りていくと、モネの睡蓮が所蔵されています。

落ち着いた照明の中で管理されていて、モネの絵画との対話をゆっくりできる空間です。

この、庭の睡蓮が広がる空間から階段をくだった先の静かな空間にモネの睡蓮の絵画があるっていう一連の空間を感じるためだけでもここに訪れる価値はあるかと思います。


写真があると良かったですが数年前に行ったので写真が見つからず…(._.)

館内は撮影禁止ですが、お庭や外の作品や建築の外観は撮影可能です。

公式サイトには素敵な写真がたくさん載っているので気になる方はぜひ。



国立西洋美術館(東京)

上野にある美術館です。

こちらの美術館はル・コルヴィジェの建築群として昨年に世界文化遺産登録されたもののひとつで話題になっていました。

こちらは様々な年代の様々な美術品を見ることができて、モネの所蔵もあります。

ピロティやファサードに特徴がある建築です。

ここはわたしが今までに見てきた美術館とは全く違った感覚がありました。

コルヴィジェが元々画家でキュビスムに思い入れがあったからか、より美術品を多角的にみえるような設計の仕方をしているのかな、と。





こちらは展示物がある場所でも全て撮影可能です。(注意事項はあるので館内の案内に従ってください。)

こちらの美術館はモネだけでなくその周辺の絵画や様々な美術品をみることができるので美術館に行くのが好きな人にはおすすめです。





昨日のnoteでちょっと放り投げすぎかなと思って実際にモネの絵画を見ることができる場所を紹介してみました。

いかんせん建築好きなので内容が建築中心になってしまいましたが…

自分が素敵だなぁと思っているのを紹介するのがすきなので
またちょいちょいこういう内容も書けたらなぁと思ってます。

コメントとかもお気軽にしていただけるとうれしいです

#紹介 #コラム #美術館 #建築

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