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無能議員が多すぎる件で考えた

役立たずの世襲議員が多すぎる

 いわゆる、選挙の「三種の神器」と言われる「地盤」「看板(知名度)」「かばん(政治資金)」。これを父祖より受け継ぐことのできる「世襲議員」は選挙を戦う上で非常に有利である。あるソースによれば(情報が10年前くらいで、ちょっと古いが)なんと自民党国会議員の約半数が、何らかの世襲であるというデータを見て白ねこは驚愕した。議員になれば、およそ4500万円/年の高収入が望めて、優待もたくさんある。一族連綿で継いでいきたい気持ちも、さもありなんであろう。

 少し前にあまりの答弁の稚拙さが露呈された加藤鮎子氏(世襲三代目議員)


 経歴は、慶應義塾女子高等学校、慶應義塾大学法学部入学後に政治活動を始める。卒業後はドリームインキュベータ勤務を経て、野田聖子の秘書を務め、第44回衆議院議員総選挙(郵政解散)後にアメリカ合衆国・コロンビア大学国際公共政策大学院に留学し国際公共政策を学ぶ。コロンビア大学の同窓には小泉進次郎がいる。
 父は内閣官房長官や自由民主党幹事長を務めた加藤紘一氏。祖父は加藤精三氏。自由党推薦で同年の第25回衆議院議員総選挙に出馬し、旧山形県第2区でトップ当選。(wikipediaより抜粋)

無能な世襲議員を阻止したい

 百田尚樹先生が何かの媒体で仰っていたが、むやみやたらな世襲の防止には「資格試験」の導入に私も大きく頷いた。華麗な経歴の方が多いのが世襲議員の特徴であるが、「学歴ロンダリング」でかなり下駄を履かされている面々も少なくないだろう。また政治を行うには様々な資格や経験が役にたつが、学生のときに赤点すれすれで卒業した人もいるだろう。そんな名前ばかりが素晴らしい経歴で、政治の分野に精通しているかも怪しい。
 こんな無能な議員は政治の場には相応しくなく、そんな観点からも、今の政治を腐らせている世襲議員を阻止したいと、二匹のねこ保守は考える。

「政治士」の資格を作ろう

 そこで考えたいのが、立候補者にその知見が整っているかを見定めるために、私たちは「政治士」の資格導入を求めたいと思う。一般教養はもとより、法学、政治学、経済学などで筆記や論述、質疑や答弁の内容なども審査して「政治士」に合格しないと立候補をできなくするのである。職業選択の自由や法の下の平等などクリアしなければならなければ課題も多いが、政治のような高度な仕事こそ、法曹界や医師免許のようにに難関を突破した優れた者が参画しなければならないと考える。さすれば政界も少しは緊張感が増し、いろいろな問題も解決のできるのではないかと。

 無能な議員は徹底的に排除しよう。

日本保守党は議員の世襲には反対です。

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