鬱人(うつんちゅ)が、「法曹」を諦めた話

鬱人(うつんちゅ)が、法曹を諦めた話、です。

どうも、法科大学院の既修1年の大学院生です。今、休学中です。

と、いうのも、学部生時代から患っていた鬱が悪化したためである。
もちろん、原因は今春からはじまった「大学院生活」にある。

実際、4月に顔合わせがあって、それからはオンライン授業であった。その間は特になにもなかった。
しかし、6月に入り、対面授業が再開されたのだ。

そこからが地獄であった。

①課題が多い
②同期が苦手な女子ばっかり
③最初に話しかけた子が自称発達障害
④上階生の圧力

大体こんな感じ。


まあ、これは普通。ふつうに忙しい。法曹なるなら仕方ない(仕方ない)


まあ、これが大変で。通常、男子が多めの学校ではあるが、何故か今年度入学生は女子が多く、特に私が最も苦手とする通称キャピキャピ系女子が多いのである。
・誰がモテるだのの話になれば一言「え、その子かわいいの?w」
・髪の色ひとつ変えれば「えっ、かわいい〜❤︎すごーい、かわいいよーもっとみせてよぉ」
・恋愛の話になれば「〇〇くんは(男性器)小さそう」「(s〇xが)ご丁寧そう」
・いつも誰かの噂話
・誰がなにしてるか常に監視している。男女が二人で歩いていれば餌食になる。

助けてください!


これは最初に書いたノートでも言いましたが…
・度重なる暴言と空気の読めなさ
・注意したら「発達障害だから、ごめん。今度から気をつけるね」→翌週から無視される。
・注意されたことを被害者かのように言い回る
・お昼間からデケェ声でセ〇〇スの話

助けてください!


先輩に添削頼んだところ
「こんなんつきあってられんわwやる気ないんか(略)」と、お手紙がついてました。

助けてください!

と、まあこんな感じで鬱が悪化し、即休学を決めたワイであった。

こっからです本題!

「何故法曹を諦める必要があるの?!」

ざっくりいうと、
「向いてないな」と痛感したからです。

毎日でる課題をこなしたり、期限を守ったりするのはできるし、勉強だって嫌いじゃない。それに、わたしの根本には「人を助ける、役に立つような仕事をしたい」という気持ちだってある。

だがしかし

ちょ〜〜〜〜〜〜向いてないの!


キャピ子軍団の話にも乗れず、特に親密な友人もできず、先輩にアホみたいに罵倒されて思ったのです。

こんな人間性の人が大半を占める世界なら、私は生きていけない、と。
そこで私は法曹になる人間たちに対する憧れは消え去った。

もちろん全ての法曹がそうだとは思ってないけど、確かに我が大学にそういった法曹の卵たちが沢山存在しているのである!

みんなもちろん努力家だし、頭もキレるし、人当たりもいい。人間性以外はバッチグーである。

人間性以外は。

というわけで人生における主軸であった「法曹になる」をアッサリと断念せざるを得なかった私である。

もちろん家族からの反対はあった。
「今からでも遅くない、休んでから勉強しなよ」とか色々。
とは言われましても、憧れが軽蔑に変わったようなもので、私を支えていた一本軸は物の見事に同級生たちによって折られたのである。

折られた木であるわたしの人生の目標なるモノは土に戻って還元されるだけであって、きっと同じ目標としては芽生えてこないな〜と(わかりにくいけどニュアンス伝われば)

まあ、「それだけの熱意だったのよ」と言われればそれだけなんですけど、私としては入試頑張って成績で授業料免除もしてもらって
頑張ったつもりなんだけどね。

こんな感じで人の一生の軸って急に折れるからね。折られちゃった人もびっくりしないで新しい道探そうね。わたしも探してるよ。

というわけで、法曹を諦めた話でした。
10年後とかにムクリと勉強し始める可能性はありますが。
バイバイ!



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