『机上の真空論presents机上の"新“空論』
どうもDr.Largoの小谷です。
今回は10/20(金)、上前津 Club Zionにて出演したライブを振り返っていきます。
読み方「ザイオン」なんですね。
出演するまで「ジオン」だと思っていました。
初めての遠征
この日は僕たちにとって初めての遠征でした。
遡れば出会ったのは3月4日、あの日以前にも以降にも出演していない2nd LINE、エマージェンザ大阪予選で対バンした机上の真空論。
あの日は一言も話しませんでした。
軽い挨拶を交わしたかも覚えていないぐらい。
とりあえずボーカルがサポートという事実にめちゃくちゃ驚いたことは覚えています。
あと、曲が良かったことと。
僕は1日に何度も「Dr.Largo」という文言でエゴサするんですが、帰宅してからエゴサしていたら机上の真空論のキーボードを務める涼くんがDr.Largoよかったなぁと呟いていました。
それと同時にフォローの通知も。
それはとてもありがたかった。嬉しかった。
ライブに出ている本数の割に「Dr.Largo」を含むツイートが少ないんですよね。悲しい。
だから余計嬉しかったんです。
そういう呟きを見るとこちらとしても気になるわけです。相手のバンドの動向が。
これが好意の返報性ってやつなのかも。
元々曲調は僕も好みでしたから、バンドをフォローして見ていたらボーカル加入の報が。
思わずツイートしちゃいましたもんね。
机上の真空論めでたい、と。
その後MVなどもちゃんとチェックしました。
曲の良さもさることながら、演奏シーンしか無いのにめちゃくちゃ満足度が高い。
感動を共有させて下さい。
そうして珍しく直接話していないのに交友を温めることが出来た机上の真空論、ドラムの桜くんからDMが来たのは7月末でした。
とりあえず「レコ発の次の日やんけ!」となったことだけは覚えています。
でも嬉しかったからどうしても出たかった。
結果的にみんな賛成してくれて良かった。
そうして出演決定のDMを送ったのが8月6日。
そこから紆余曲折は特に無くこの日を迎えました。いや、僕らはかなり紆余曲折あったな。
バンドでちゃんと出演できて良かった。
これでキャンセルになんてなったら僕はきっと一生分の後悔をしていたでしょうね。
この項をこんな長々と、詳細に書いたのは今回が初めてかもしれません。
それだけ特別な存在ってことです。
なんせ初めて出来た遠くの友達ですから。
机上の真空論、呼んでくれて本当にありがとう。
出演バンド
海月雲
僕たちより時間かかる埼玉から来たバンド。
いきなり心を掴まれました。
シューゲイズ感のあるサウンド、シューゲイズが好きな僕にとっては大好物。
幻想的な音に透き通るような声。
儚いメロディーはジーンと来るものがある。
かと思いきや王道ギターロック感のある曲もあって、ライブの構成がめちゃくちゃ良かった。
何なら激し目2ビートもありました。びっくり。
コーラスの美しさや、キメの気持ち良さも含めてバンドとして力の高さを感じました。
いや本当に好きだった。また対バンしたい。
ツアーで東京に行く機会があれば呼びたいな。
ブッキングの権限が僕たちにあれば、ですが。
eggsに音源があがっていました。
サブスクやMV、早く出してほしい。
全僕が全力で待機しています。
クリオネ方程式
これまた大好きなバンドに出会いました。
こちらもシューゲイズですかね。
マスロックの雰囲気も感じました。
ギターのなおきくんがとても気さくで、ライブ前からよく話してくれたのですが、バンドとしての歴はまだかなり浅いそう。
でもそれを一切感じませんでした。
ウィスパーボイスの色気エグい。
高音域の気持ち良さも最高。
歌声の質感とバンドのサウンドがめちゃくちゃマッチしていて聴き心地が最高でした。
『ハルク』めちゃくちゃ大好きです。
僕は好きになった曲をめちゃくちゃリピートする癖があるんですが、今の今まで割とこの曲ばっかり聴いています。みんなも聴いて下さい。
僕の感動を共有してくれ本当に。
VoLeR
since 2021ってことは結成年自体は僕たちと同じなので同期ですね。
トリ前を務めたのはVoLeR(ヴォレ)。
2バンド目までは美しく儚げな高音域のボーカルが続く中、VoLeRは非常に芯のある真っ直ぐな声質が特徴的でした。かっこよかった。
特にギターの音作りが好きですね。
何だか今回はVoLeRに限らずみんな音作りが僕の好みでした。あんまり理解はしていません。
今月末にはツアーでBRONZEに来るそう。
気になる方は是非とも行ってみては?
MVを載せておきます。
机上の真空論
今回呼んでくれた主役。
やっぱりキーボードに目がいきますね。
比較的珍しい男性キーボード。
涼くんの弾き方がとても好きです。
僕には出来ない弾き方してる。
あと音作りがマジで天才。
同じ機種を僕も持っていますが、多分同じ音は出せません。これは僕の勉強不足かも。
全体の音がかなりロックな分、パリッとした音作りがそのサウンドにマッチしていましたね。
曲を作る上でめちゃくちゃ考えられているんだろうなぁと感心しきりでした。
新曲と言ってたやつヤバかったですね。
ピアノのフレーズめちゃくちゃ難しいんだろうけどめちゃくちゃ好きでした。
あとワルツなのも個人的に好きポイント。
ここまでピアノにばっかり触れていますがそれと同じぐらい加入してから初めて見た雨さんの表現力・歌唱力もえげつなかったです。
これはライブ映えするなぁ…って印象。
今回CDとして発売されたE.Pは配信でも聴けますので是非聴いてみて下さい。
ライブの出来
今回のセットリストはこちら。
1.introduction
2.独白
3.多層世界
4.映画
5.全て真夜中の、
6.レモンサワー
今回のサポートは
Ba→Poecity氏
Dr→ひろき
という布陣で臨みました。
中々名古屋まで来てくれるサポートがいない中、2人が引き受けてくれて助かりました。
本当にありがとう。
今回のメンバーはずっと一緒にやってきたということもあり、スタジオに入りませんでした。
というより、10月は4通りもの編成があったのでそもそも入る時間がほぼ無かったことや、金銭面的にもかなり厳しい現実だったことが大きいです。今回はその点助かりました。
しかしながらライブ全体を見た際、しっかりバンドとしてまとまっていて良かったかと。
ここはさすがのひろき、問題無かったですね。
全体がどうというより僕のピアノがマジで序盤ヤバかったことを鮮明に覚えています。
『introduction』で何回もミスしました。
結構マジでもうダメだと思いましたね。
後半になるにつれて軌道修正出来たから良かったと言えば良かったんですが…。
ピアノに関しては練習あるのみです。
何だかこの日は『レモンサワー』がめちゃくちゃ楽しく出来たことを1番覚えています。
ちょっと羽織ってるシャツをはだけてる感じになんかしちゃったりして。余裕がありました。
総括すると楽しかったので良かったです。
また来たいな、名古屋。
おわりに
今回の服装はこちら。
shirt→minsobi
tops→歪
pants→GU
shoes→Dr.Marten's
perfume→GUCCI
香水は久々のGUCCI。
YSLに比べると主張は控えめ。でも好き。
なんかめちゃくちゃ長くなりましたね。
3,000文字を超えている。
でもそれだけ良い日だったということです。
集合写真も頂いちゃったりして。
机上の真空論をはじめ、対バン、更にはライブハウスまで温かかった。幸せな1日でした。
あと名古屋なのにお客さんが来てくれたことも普通にめちゃくちゃ嬉しかったです。
そんな感じで今回は締めましょう。
次回は10/21(土)に出演した心斎橋Balls8での弾き語りを振り返っていきます。
3日連続3日目。どういうスケジュール?
それでは、また次回。