ファッション業界に浸透するサステイナブルなヴィーガンシューズ
どうも。つーぼーです。
SDGsも一般的になってきた今、ファッション業界でも様々な取り組みが行われています。
先日、私もリサイクルにとダウンベストをユニクロの回収ボックスに出してきましたが、世界的ブランド:ユニクロではダウンとフェザーの100%リサイクルに取り組み、素材を回収し・リサイクルし、新たにダウンジャケットに仕立てるという【RE.UNIQLO】という取り組みを行っています。
そんな中近年新しく注目を集め始めているのが私も最近買ったヴィーガンシューズです。
Sean Wotherspoon × Disney × adidas Superturf Adventure “Jiminy Cricket”
ヴィーガンシューズとは
動物由来の原料を使用せず、革の繊維を人工的に再現した素材で作られたシューズのことです。
レザーの場合、鞣しの工程が不必要なため、水や化学薬品の使用量も抑えることが出来て、CO2排出量も減らせる地球に優しい一足として少しづつ周知されてきています。
今回買ったスニーカーの特徴
adidasから発売になったスニーカーですが、本皮を使っていないことは勿論、
・環境に配慮した構造の専用エコバッグが付属
・リサイクルポリエステルで作られたアッパー(つまさき上部のこと)
・コルクで作られたインソール(中敷き)といった植物性素材を使用
といった特徴あるスニーカーで、アメリカ発の人気ヴィンテージストアのオーナーであり、人気デザイナーのショーン・ウェザースプーンがデザインしています。
フロントジップを開くとディズニー:ピノキオに出てきたジミニー・クリケットも刺繍で入っていて遊び心もあふれる一足で、山など未舗装路を走るトレイルラン向けに作られたものなのでなおのことサステイナブルに配慮し設計されています。
まとめ
SDGsが標準化してきた今、消費行動を含めた個人的な取り組みも考えている最近ではありますが、人気高騰するスニーカー市場にまでエコやヴィーガン思考が取り入れられる様になってきました。
国内ではまだ一般的ではないかも知れませんが、海外ではジュースを作る際に出たりんごの皮や芯などの残留物をアップルレザーに仕立てあげ、シューズに活用するというヴィーガンブランドまで出てきた時代です。
今回はヴィーガンシューズをご紹介させていただきましたが、私個人も小さなことからサステイナブル消費に取り組んでいきたいと考えていますし、一読いただいた皆様も再考していただけたら幸いです。
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