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犬を撮る時のシャッタースピードのお話

今日は一眼レフやミラーレスカメラで撮影する時のお話です。
シャッタースピードとはカメラ本体の中のシャッターが開いている時間のことを言います。

今回の写真で撮影した機材はこちら↓。

カメラ Canon  EOS 7DMark-Ⅱ(生産終了)


レンズ  EF 24-105mm F4L IS USM

もう暑いので、水遊びのショットでお話しようと思います。
犬が水遊びをするのをカメラにおさめることができると、普段見せないようないい表情を連発してくれます。
なので、シャッタースピード優先モードで撮影するのが楽しいです。


ちなみに数字が小さいほど、シャッターボタンを押すとゆっくり撮影します。
なので、動きをしっかり止めたいときには数字を大きくすればいいということです。

1/125(秒)はゆっくりシャッターを切ることで動きのある感じをおさめることができます。逆に、ブレやすいという面もあります。
その部分をも生かして写真にしても面白いと感じる方がいていいと思っていますからいいんですよ。写真はお仕事にする人以外はご自分で楽しむものですから。
いつまでも見返したときに撮影した時のことを思い出せるのが写真ですから。
時々設定間違えてた!とシャッター切った後に気づいて後で見返すと結構面白い写真ができてたりしますからね、こういうの↓

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実は、これ失敗ショットなのです。本当はこんなふうに撮るんじゃなかったんです。シャッターボタン押したらゆっくり切れちゃったもんで「ああー!」と叫びながら…どこにもピントが合っていないですし。
見本にするのにはいいと思って今回採用しました。

次は
1/1600(秒・少しトリミングしました)だと、シャッターを早く切ってくれるのでピントも合いますから、撮影したいものをカチッと止めることができます。
とりあえず、川の水に対して必死なのが伝わりますし、顔をずっと見ているとジワジワおもしろくなります。

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シャッタースピードについて深くたくさん知る必要はないと思います。
逆に、シャッタースピードがどうなっているとどういう写真が撮れるか?というのが頭の中でイメージできていれば大丈夫なレベルでいいはずです。
撮りたいものが目の前にあるのに、そこでカメラの設置を思い浮かべてはシャッターチャンスを逃しまくるなんて本当にもったいないですよ。
(余談ですが、こっちは少し色被り(緑)を起こしていますが、RAWで撮影しているので後から色の変更もできます。色かぶりのお話も今度します。)

なのでこちらをどうぞ(From Nikon)↓

写真撮影のコツの情報もインターネット上に溢れるほどありますが、機材の基本の部分はカメラメーカーのサイトだけ見ればいいと思います。
(村上さん10年以上キヤノンユーザーなのにニコンのサイトシェアしているじゃんと思われ方。いろいろ考えすぎです。)
それ以外は個人の思いも含めて表現されてしまっているので、自分の写真を表現するという部分で少し完成形まで遠のいてしまう気もするんです。
誰かのマネって、自己満足になるだけで写真を通じた 自分 が見えないこともあるはずです。

ちなみに、シャッタースピードが変更できるスマホアプリもあります。
様々なところからリリースされていますが、私はあまりいろいろな製品を使わないので(脳の中に覚えておける容量も限界がありますから、これがTHE シンプルクリアのこぢんまりです)Adobe製品で写真を管理したり編集したりしているのでこちらなんかおすすめ↓。

「これスマホで撮ったの!?」と驚かれるような写真が撮れます。
私も一眼を持たないで出かけてちゃんと撮りたいときにはこのアプリを使います。
今度このアプリで撮影した写真もここで記事にします。もしかしたら「一眼レフいらないやスマホでいい!」という方も出てきそうですけどいいです(笑)。

カメラの使い方、最低限だけ覚えておいても楽しい撮影たくさんできます。


おしまい。


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