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カメラは買う前に借りるが鉄則

カメラ・レンズに代表される撮影機材。
メーカーによって自由に価格設定ができるように市場が変わってきました。
以前と比べればすごく値段は上がった印象があります。
10%~20%くらいは上がったんじゃないかなっていう。
特にNikonは「以前はこの値段じゃなかったのに」って思う価格化けがあったので、メーカーの知り合いに聞いたら
価格設定がオープンになったんだよって言うのを聞いて「わーお」と感じたんですね。

犬の写真をいっぱい撮りたいけれどもスマートフォンじゃなく、もっときれいに残したいってなったときにはもうデジタルカメラ一択です。
ミラーありかミラーなし(ミラーレス)買ったら、断然ミラーレス。


私がこうして動物を撮影しているからか、買う前に相談をもらうことが多いのはありがたい限りです(最後に機材相談サイトも載せていますのでお気軽にご利用ください)。
撮りたいものが決まっているのにもかかわらず、カメラの量販店の店頭とかでそれを試すことができませんよね。
犬を撮りたいからといって量販店に犬を連れてって写真撮れないじゃないですか。
ペット入店可能なカメラ量販店があったら知りたいくらいです。

なので借りましょうって言う話をしています。
大きなお金を動かす前に必ず、実際にカメラやレンズを触ってみて、自分の体に合ってるかっていうのを必ず確認しないといけないです。
けれどもお店で立ってしゃがんで地面にすれすれまでカメラを下ろして撮るポーズなんて、ちょっと端から見たら「すごい不思議な人がいる」っていう周囲苦笑いレベルなことをするのもかなりリスクを伴いますのでまず借りまししょう。

GOOPASS

レンティオ

https://www.rentio.jp/

マップレンタル

レンタル屋さんを選ぶ基準は
・使ってみたいカメラが取り扱われているか
・日数と金額が自分に合っているか
を重き置いて検討してみることをおすすめします。
レンタル屋さんによって欲しいカメラがあっても、発売直後だとレンタル品として出ていないこともあります。
そういうときにはその欲しいと思っているカメラの1つ前のモデルを選ぶのもポイントです。
Appleでごめんなさいね スマホに例えると
iPhone15 Proを使ってみたいけど、出ていないときにはiPhone14 Proで試してみると言う感じ。
iPhone 15(無印)だとProシリーズの性能がスマホに搭載していないからそこまで試すことができないというあの感じ。
(iPhoneはProシリーズとそうではないNot Pro(Proの印が無い無印)とではベースの性能に差があります)※例えは個人的な見解です

こういうレンタルの基準を自分の中で作っておけば、撮りたいもので試すことができるので、カメラを迎えたら操作方法は劇的に覚えが早くなります。
自分の体に慣れた1台に出会うためには最短コースです。

逆に最も勧めないのは、カメラの雑誌とかインターネットでプロの誰々さんが使っているからオススメしてたからって言うだけで買う人っていうのはまず間違いなく撮影機材選びに失敗します。

その人がプライベートで購入して本当にいいなとか、メーカーのプロモーションとか関係なしにお勧めしてるんだったら別ですけど、そうじゃない場合は今もう法律の整備ができたのでプロモーションかっていうのは一発でわかりますが、基本的にお金やそのカメラをもらったりする対価として、良い事やメリットのある事しか言わなかったり書かなかったりするものです。
デメリットなんて絶対書けない。書いてたとしても編集段階でカットされちゃいます、メーカーは売りたいんだから。

大体そういう隠れた部分っていうのが実際に使う人にとってマイナス面につながることが多いです。
こういう基準を持った選び方はしないように心がけましょう。

ちなみに私は今までメーカーをかなり絞って撮影機材を選んだり使っていたりしてきました。
やはりそれだけだと面白くないと思い、日本で出ているカメラメーカーのほとんどは実際に自分で使って自分に合うか合わないかとか他のメーカーと比べてどうだとかっていうのは経験として積んできた方だと思います。
だからレンタルで全て試したんですけど、買ったとしたら下の車買えます。

レンズとかで1番高かったのが150万、すごい小さいレンズでも25~30万、カメラ本体85万とか脳内バグってしまいます。さらにまだ今は円安。
すごいお金持ちじゃないですからレンタルってば最高です。

あと自分が個人的に1番嫌なのは
買ってがっかりするっていうのは なし にしたかった
というのがあります。
100円ショップで買ったものに自分のガッカリポイントがあっても20分くらいへこむことがあるんです。
たった100円ですが、されど100円。これをカメラでやっちゃったら、しばらく立ち直れません。

買う前には必ず借りてって言う方法は、家電のレンタルとかも一度借りて、どんなもんだか試してみたかったって言う人いらっしゃいますよね。
なので感覚的にはそのそれと同じ、カメラも高い買い物です。
さらに私は手が小さいことと、ケガの後遺症のため手指の可動域に少し難があります。
同じメーカーでもケガの前に触れたボタンが触りづらくなっていることも実感していて、こういう面からもガッカリの更なる低減は必要です。

レンタルして「このカメラなら撮れる!私も楽しめる!」って言うふうになったら初めて量販店へ行きましょうねということです。
量販店で新品を迎えることに価格面で勇気がいる方へは、中古屋さんもおすすめです。

フジヤカメラ↓

買う買わないは別として、こういうのがあるよっていうのは認識しておくといいのかなと思います。
中古屋さんで程度がいい上にあんまりシャッター回数切ってないカメラとか結構出てくるんです。
「どうしてこんなに綺麗なのにもう中古で売ってるんだろう」って思ってたんですけど、お店の人と話をしていて
いいカメラ買ったんだけど自分が思った通りに撮れなかったから売りますって持ってくる人いますよ
っていう悲しい理由がよく出てきます。。。
これなら!と思って高いお金払って1ヵ月位とかで売っちゃってもったいないなぁ なんて思いながら。
私の一番やりたくないガッカリ体験です。

「失敗した」「ガッカリした」時っていう体験は、ご自分が想像した以上にメンタルや脳にダメージを受けている印象があります。
なのでそういうのを小さくするためにも買う前に借りるをカメラのジャンルでも大切にしてあげるのが良いのではと考えます。

たくさん撮影できる最強のツールに出会えて笑顔になる人が増えますように。
わたしも微力ながらお手伝いできたらと思います。

カメラのお悩み相談をココナラでお受けしています。
(お悩み相談はテキストベースで行いますので、メモとして残せておすすめです)


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