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気になった株関連のニュースまとめ7/1

RIZAP、ジムから健康インフラへ SOMPOとデータ連携

RIZAPグループは1日、SOMPOホールディングス(HD)との資本業務提携について、今後の戦略を発表した。運動や保険、健康診断、介護など、両社の持つ1000万人規模のデータを連携させて、病気の予防などの新たなサービスの開発を目指す。RIZAPグループは低価格ジム「chocoZAP(チョコザップ)」を「健康の社会インフラ」へと脱皮させる考えだ。

メモ

両社の強みを活かしたヘルスケアデータの統合により、新たな健康インフラの構築を目指しているらしい。老人ホームに入るまではいかない高齢者の拠り所がチョコザップになり「健康の社会インフラ」として機能する未来がほんの少し見えた気がした。RIZAPの財務改善にも寄与するので、成長に期待。
健康寿命の延伸と介護予防に向けた具体的な取り組みが出てきたらかなり面白くなりそう。



二足歩行ロボットの制御にAI 海外勢が開発リード

海外企業による二足歩行ロボットの開発が相次いでいる。二足歩行ロボットといえば、高いバランス性能を誇る米ボストン・ダイナミクスのロボットが有名だが、昨今では米テスラが試作品を発表するなど、盛り上がりを見せる。中国ユニツリー・ロボティクスといった新興企業も登場し、製品化のスピードでは米国企業をしのぐ。


メモ

二足歩行ロボットの開発が再び注目を集めているけど以前の日本企業が得意としていた歩行とは全然アプローチが違う。日本が得意としていたのは工学の延長線上だったが近年の2足歩行ロボットはニューラルネットベース開発されている。

制御工学ベースの2足歩行がすべての動きを数式で制御して倒れないようにしているようなものだとするとニューラルネットベースは何万回と試行錯誤をして倒れないための重心移動を身に着けていく感じ。

今後、これらの技術が実用的な用途にどのように活用されていくのか、またAIがどのようにロボットの制御を進化させていくのか注目。

ニューラルネットという人間の脳を模したデータ処理機構がこれを可能にしてる。赤ちゃんが学習していく過程と似ているので人間の脳をはるかに超えるパラメータ数と処理速度を持った演算機が出てくれば知能を持たせることも感情を持たせることも可能だと孫正義が言ってたのでこの研究は凄い時代になるかもしれない。

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