話し合ってダメな時のコミュニケーションは「聴き」合ってみる
あなたは誰かと
コミュニケーションを深める時、
どんな手段を取りますか?
リアルなら、
「飲みにいく」「ゴルフ」「ランチ会」、
オンラインなら、
「Zoom会」「SNSでコメント」「メール」
等々、色々と手段はあるかと思います。
内容は様々であれ、ポイントとなるのは
「お互いを知る」ことであり、
共通するのは
「話し合う」ことではないでしょうか。
◻️◻️話し合うコミュニケーション
また、コミュニケーションが
行き詰まったとき、
普段から私達はこの様な表現をします。
「どうも話が通じない」
「正直、話し合っても無駄」
「まず話し合わないと」
やはり話すことによる
コミュニケーションを重要視しています。
◻️◻️お客様の事例
「どうにもすれ違っている」
と言うお客様がいました。
その方は、数年間恋人がおらず、
積極的にパートナーを求めていました。
とても素敵な方でしたが、
数人の方と交流の末、
関係性が続かないとのことです。
そこで、その方がどんな風に
振舞っているか、
事細かに言葉にして頂ました。
すると、 その方は、たくさん会話を
交わし、最初から贈り物をし、
マナーも抜群です。
「でも続かない」のです。
そこで、わたしは提案しました。
「贈り物はやめましょう。
そして、話し合いではなく、
【聴き合い】をしてください」
◻️◻️「話し合い」と「聴き合い」の違い
話すってことは当然、
相手の話も聴くよね?何が違うのか?
と思われるのも当然かと思います。
しかし、このフォーカスの違いによって、
結果は大きく変わります。
話すことに重点をおいた
コミュニケーションにおいては
【自分が何を話すか】の意識に比重が偏り、
どうしても自分事に集中しがちです。
うまく話したい、より良く評価されたい、
承認されたいなど、色々な自分の意思と
対峙することになります。
一方、聴くことに重点をおいた
コミュニケーションとなると、
まず相手の意向をキャッチすることが
最優先事項となります。
そのため、
自分を意識したスタイルから離れ、
相手の心情や状況、背景を
理解または把握しやすい体勢を
作りやすくなります。
また、贈り物についても
同様のことが言えます。
自分で選び、相手に振る舞うことで
評価や承認への期待が高まります。
つまり話すことと同様に、
ここでも「自分がどうするか」に
焦点があり、
相手を観ることより
自分が発することが主体となっています。
そこで、こうした【自分発信】の時間を
敢えてやめてみることで、
違う質の結果を呼び込もうとする
流れを創っていきました。
◻️◻️お客様の実践結果
お客様は素直にそれを実践しました。
贈り物はやめて、
「何を話すか」にフォーカスした
攻めのコミュニケーションスタイルから
「聴く」にフォーカスした
受容のコミュニケーションスタイルに
変えてみました。
すると、次に交流した方と
素敵なコミュニケーションが重なり、
見事に恋人同士になりました🤝✨✨
今では、長く続く
パートナーシップを築いています。
◻️◻️意思力が結果を創る
コミュニケーションが
行き詰まったとき、ぜひ一旦
意識を【聴き合う】体勢に向けて
整えてみませんか。
最近は、企業経営においても
プロセス主体で結果を出す方法より、
様々な
可能性を踏まえた閃きや
感覚が重要視されています。
こうした閃きや感覚を研ぎ澄ますには
自己発信と同様、
時にはそれ以上に
聴く意識の集積があれば
総合的判断を導き易くします。
科学的に立証されつつある分野も含め、
少し前時代よりも
盛んにフォーカスされてきているのが
人間の意思力における分野です。
こうした時勢からも
コミュニケーションを聴き合いにすることで
大きな派生効果を生み出します。
◻️◻️あなただからできる「聴き合い」
わたしにもひらめきがあり、
聴いてきたお話を総合して
「直感的に降りてきたアイデア」を
コーチングでお伝えしています。
【聴き合う】体勢?
どうすればいいのか…という方は、
より具体的に御自身に合った
アクションプランをつくりますので、
体験コーチングをお試し下さいませ。
誰かに良いことがあれば
幸せしか感じないさとコーチが
ゼロ時間ライフシフトコーチングを
御提供致します(^o^)👌
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