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アナログはどこへ行ったか/??

スエズ運河という大規模土木が今必要では・?

昨日の梅田明日佳~君は、すばらしいですよね、とかく社会はそれを定型化したがるからです。いろいろむずかしいこと書きましたが~。デジタルではなくアナログがすべて。

もちろんそれには理由があって、社会の必要最低限の決めがあるから、それを守りなさいということなんでしょうが、かりにですよ、それが見事に統一されたとして、社会はスタンプで押したような個性乱売で、それって個性じあゃない。そんなことが判らない社会なのです。まあ一つの統計学と私はみてますが。

noteは個性研鑽の場かそれともクリエーターなりたい症候群か

手っ取り早くそれを説明しろといったら、このnoteに発表されている記事欄の表装ですよね。

まずね~記事上を飾るヘッダーテンプレートの装飾類(写真イラスト)で、その人ライター性格の半分が語られている。ま人間が着る洋服みたいなもので、高価な洋服が個性を持っている、というのじゃなくて、それを選んだ人の感性がそこに凝縮反映されているからです。

でもそれがすべてじゃない、というのは皆知っていて、読み進めると、そんなことが判ってくる。それを全部ここで取材、分析したらオリンピックが終わってしまいますので、ここでは「女性投稿」について一家言をパラパラと書いてみましょう。

一言、圧倒的な女性投稿数で、これらが作られている、ということです。note事務局からしたら、「そんなことありません」、という回答も出そうだが、兎に角それで語ってみたい。

その彼女ら、きらいではない。私だって男だからそりゃ本能的に、こちらから寄っていく「好き者」を自任する。それでそこに書かれている内容というと千差万別で、特にnoteサイトの知名度を使って、サイト運営している出版担当者、またガイド役ライターの女性ライターの文は可もなく不可もなく、個性も極力そがれていて、性別不能と思われるほど個が芳香していない。それは業務上不可欠な処方だからです。

その他その反対、気ままに日記雑記、歳時記、ブログ、エッセイ等、それを拝見していると、その場その場の臨場感を解釈するのに時間がかかる。なにしろ文言が直截的表現でいい意味で唯我独尊譚がならんでいる。

私の場合などついつい比較してしまうが、その正反対で扱う題材は、既読記事である社会に流布しているニュースソースがほとんどで、そこに個人解釈を挿入すべきスペースもなし、また入れてしまったら違う記事になるという解釈で、ほとんどしていない。

その例で云えば過去の猟奇的好奇心的な事件の「木嶋佳苗」事件がある。

首都圏連続不審死事件、2007年から2009年にかけて発生した連続不審死事件。さいたま地方裁判所における事件番号は「平成21年第1809号等」。 婚活を利用した事件であることから、「婚活殺人事件」、「婚活大量殺人事件」、「婚活連続殺人事件」などとも呼ばれている。 ウィキペディア

これについては、報道されたニュースのほとんどを自サイトに掲載していた。その数は今回の「ゴーン逃亡」と同等だが、今のところ「木嶋佳苗」の記録は破られていない。

こうした話し、数日前の記事「マタハリ」でも判るように、社会を喧騒の渦に巻き込むのは圧倒的にオンナであることだった。

そしてそれを飛耳長目な捉え方で、語るとこんなことだった。それによって社会、政治、拡大して国家の色付けがそこで決定される。と。

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スエズ運河

イギリスの産業革命とアフリカの運河事業を例に挙げれは、よく理解できる。

スエズ運河は、エジプトのスエズ地峡に位置し、地中海と紅海を結ぶ、海面と水平な人工運河である。船だけではなく、大東電信会社の電信ケーブルも運河を通った。1869年11月17日開通。本運河によりアフリカ大陸を回らずにヨーロッパとアジアを海運で連結することができる。運河は北端のポートサイドと南端のスエズ市タウフィーク港を結び、中間点より北に3キロメートルの運河西岸にはイスマイリアがある。スエズ運河を通過しなければ、アフリカ大陸南端のアガラス岬を回航しなければならない。現在でもこの航路を取る必要があるスエズマックスを超過する船は、ケープサイズと呼ばれる。ロンドン‐横浜間を例に取ると、アフリカ回航では14,500海里(26,900キロメートル)かかるところを、スエズ運河を通れば距離は11,000海里(20,400キロメートル)となり、24%の短縮となる。ただし、21世紀初頭にはソマリア沖の海賊や高い保険料を避けるために、この航路を取る船が増えた。産業革命は18世紀半ばから19世紀にかけて起こった一連の産業の変革と、それに伴う社会構造の変革のことである。

これがあるのとないのじゃクレオパトラの鼻の高さコンマ一寸高かった低かったなんて尺度の話しじやない。

当然それには莫大な資金が必要で、その権利の売買が後に様々な問題を引き起こす。

エジプトの財政は投資の回収を待たずに対外債務超過に陥る。1882年にスエズ運河の株式をイギリスに売却することになった。こうして、工事になんの犠牲を払うことがなかったイギリスがスエズ運河株式の48パーセントを獲得。イギリスはケープに変わる重要拠点として軍を駐留させ、実質自国の利益に転嫁する。一方の当初から計画にかかわったフランスは完全な利益喪失とはならないが、後世の経済軍事バランスにも影響を与える。このことは、当時の世界の勢力バランスはイギリス一強を物語る歴史として語られる。


この先の向学は、リンクで学んでいただいて、なんでも一律同規格定型で、物事が完成すると仮定したら、この巨大プロジェクトはなしえない。そして、時代は常に不可逆で進行し、産業革命いらい巨大土木工事干拓工事は、その機械力で、一大進展を遂げる。新規に拡張たバイパス的複線運河工事は人間の過酷労働を大規模機械掘削機が救った。

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自分が思うほどクールじゃない日本 2020年01月26日付
日本に見切りをつけ、ベトナムで起業
外国人に見捨てられる日本の現実④ 出井康博 (ジャーナリスト)WEDGE  2020年1月24日
 2019年4月、ベトナム人のファット君(25歳)は、2年近くに及んだ日本での留学生活を切り上げ母国へ帰国した。
 「留学」といっても、彼の目的は日本での出稼ぎだった。しかし、アルバイトで稼いだ金は日本語学校への学費の支払いに消え、留学時に背負った借金すら返し終えることができなかった。

 帰国後、彼は「実習生」や「留学生」として日本へ出稼ぎ労働者を送り出しているハノイの斡旋業者に就職した。日本帰りのベトナム人が、斡旋業者で働くことはよくある。カタコトの日本語しかできなくても、日本語教師として雇ってもらえるからだ。元実習生や元留学生が日本とのコネクションを活かし、業者の経営に乗り出すケースも少なくない。

 日本への出稼ぎ斡旋は、極めて儲けが大きいビジネスだ。たとえば、実習生の送り出しに関し、ベトナム政府は業者が希望者から徴収する手数料の上限を1人当たり「3600ドル」(約39万円)と定めてはいる。しかし、実際には全く守られていない。地域によっても差があるが、ファット君によれば、ハノイの業者で「75万円から90万円くらい」が現在の相場だという。

 「それでも3~4年前と比べて少し安くなりました。以前は100万円以上の手数料を取る業者も多かったですから」

 現在、日本には19万人近いベトナム人が実習生として来日している。1人80万円の手数料を業者に支払っていれば、合計で1500億円以上に上る。加えて、8万人以上の留学生も、実習生ほどではないが業者に手数料を徴収されている。出稼ぎ斡旋ビジネスが、ベトナムでいかに大きな「産業」であるかわかってもらえるだろう。

 日本へ出稼ぎに向かうベトナム人は、最近ではハノイやホーチミンといった大都市には少ない。希望者の大半は、仕事が見つからない地方の貧しい若者だ。

 彼らに金はなく、業者へ支払う手数料は借金に頼る。年収の数倍にも及ぶ借金は大きなリスクだが、日本で働けば簡単に返せると考えてしまう。

 手数料の高さには理由もある。実習生の斡旋は、日本側の「買い手市場」となっている。日本で実習生を仲介する「監理団体」や受け入れ先となる企業関係者がベトナムを訪れた際には、送り出し業者が豪勢な接待でもてなすのが恒例だ。受け入れが決まれば、監理団体に「1人につき10万円」程度のキックバックも生じる。そんな費用も、すべて出稼ぎ希望者の手数料に転嫁される。

 ハノイの斡旋業者に就職したファット君の基本給は、日本円で月4万円ほどだった。仕事は日本語に加え、先輩として日本での生活を出稼ぎ希望者に教えることだ。

 基本給の他にも、業者に希望者を紹介すれば、1人につき約10万円のコミッションが入る仕組みだった。その出所もまた、希望者が背負う借金である。

 ベトナムでは、出稼ぎ斡旋業者へのイメージはよくない。日本側の関係者への接待や不透明なキックバックに加え、政府担当者への賄賂の温床にもなっているため、極めてグレーなビジネスと見られているのだ。



※昨日の梅田明日佳~君は、すばらしいですよね、とかく社会はそれを定型化したがるからです。いろいろむずかしいこと書きましたが~。デジタルではなくアナログがすべて。

と書いたことの補説ですが、こんなこと勝手に云えませんが「梅田明日佳」君はギフテッド的なカテコリー分野で、測ることがことができないかと。それを検知するには回り親、先生のリテラシーが必要ですが、かりに、それに該当するとなると、そこいらの小石だと思っていたのが、とんでもないダイヤモンド鉱石だった、という話しは世界中にいくらでもある。番組の中でも紹介していた「アインシュタイン」も同様で、世界的天才はその当時大学入試に失敗している。

梅田明日佳君も公立高校には入れなかったと、伝えてますが、世の中、その第一関門を通過できなかった、という烙印をどうしても押したがる。日本はその汚名をどうやっく消していくかが課題です。


#メディア #2020 #ミレニアル世代 #business

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