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世界最大の謎人 「サトシ・ナカモト」

2023年11月19日記事

ビットコインの生みの親「サトシ・ナカモト」?


は、ビットコインプロトコルと、そのリファレンス実装であるビットコインコア を作ったことで知られる。名前が本名であるかどうかは、いまだに確認されていない。 非公式に報道や解説記事などで「中本哲史」(ナカモトサトシ)という漢字表記が紹介されることがある。 ウィキペディア

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現代社会、最大のミステリー、ビットコインの生みの親「サトシ・ナカモト」とは?
──NHKの新番組「市民X」、26日にBS1で完全版放映
By CoinDesk JAPAN https://www.coindeskjapan.com/208242/
2023年 11月 13日 18:49 更新:2023年 11月 17日 11:26

ビットコインの生みの親「サトシ・ナカモト」は、ビットコイン(BTC)、さらには暗号資産(仮想通貨)に関心を持つ人たちにとって最大の謎。そして、ビットコインが良い意味でも悪い意味でも、広く多くの人に知られるにつれて、サトシ・ナカモトにも広く関心が集まっている。

世界最古、世界最大の暗号資産ビットコインを作ったのは、日本人だったのか? どのような人物だったのか? ■NHKBS1 11/26日 午後9時から99分の「完全版放送」

NHKは「正体不明、動機不明の謎の人物「市民X」が社会を揺り動かした出来事の真相に迫る不定期特番の新シリーズ」の記念すべき第1回で、ビットコインの生みの親「サトシ・ナカモト」を取り上げ、NHK総合で11月13日夜10時から放送した。
さらに「総合版」は44分の番組だが、BS1では26日午後9時から99分の「完全版」を放送する。

放映にあたり、サトシ・ナカモトに関連する記事をまとめた。
サトシ・ナカモトとは?
正体不明のビットコイン開発者の正体に迫る : 現在最も有名な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインにおいて、最小の通貨単位を1 Satoshi(0.00000001 BTC)と表記する。
これはビットコインの開発者とされており、2008年にインターネット上でビットコインに関する論文を発表したサトシ・ナカモトが由来である。

サトシ・ナカモトのメールが投げかける新たな謎
ビットコインの匿名の生みの親、サトシ・ナカモトと故ハル・フィニー(Hal Finney)氏の間でやり取りされたメールが新たに公開され、ビットコインの誕生をめぐるミステリーはさらに謎を深めている。

3通のメールは、ビットコインの将来がまだ不確実だった初期の時代のもの。ビットコインが誕生した時、サトシが初期の支援者たちといかに密接に連携していたのかを示している。

初のビットコイン取引から14年:ハル・フィニー氏を偲んで

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ビットコイン(BTC)取引が初めて実行されてから、14年が経った。2009年1月12日、ビットコインの生みの親サトシ・ナカモトは、高名な暗号技術者でコンピューターサイエンティストのハル・フィニー(Hal Finney)氏に10BTCを送った。
この試験的取引はBTCに価格がつく前に行われたもので、世界初の暗号資産ネットワークが実現した多くのピア・ツー・ピア送金の先駆となった。

ピザを10年前に1万ビットコインで買った男がいま思うこと

【インタビュー】
あなたが画期的なテクノロジー企業の株式を持っていたとしよう。その企業の成長をサポートするために、どれだけの株式を手放すことができるだろうか?
スタートアップ企業の創業者は、資金調達の際、常にこうした計算を行っている。およそ10年前、1人の開発者がビットコインでこの計算を行った。

88年前に金が没収された4月5日はサトシ・ナカモトの誕生日

【オピニオン】
決済システムとしてのビットコインについて、私は短期的には疑問視している。にもかかわらず2週間前の4月5日は、なぜビットコインには価値があるのかを思い出させてくれた。

88年前の1933年4月5日、フランクリン・ルーズベルト大統領は、金(ゴールド)の保有を禁止する大統領令6102号に署名した。ウィキペディアによると、アメリカ人は「保有している金貨、金地金、金証券をわずかな量を除いてすべて」ドルと引き換えに強制的に没収され、違反した場合は多額の罰金や懲役が課された。

Bitcoin Pizza Day、おめでとう!──1万ビットコインでピザ2枚を購入した日
Bitcoin Pizza Day、おめでとう!

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2010年5月22日、ラズロ・ハニエツ(Laszlo Hanyecz)は1万ビットコイン(BTC)をジェレミー・スターディヴァント(Jeremy Sturdivant)に支払い、自宅に配達された2枚のパパ・ジョンズ・ピザ(Papa John’s Pizza)を受け取った。

この取引は、ビットコインを使った初めての商取引と考えられ、5月22日は「Bitcoin Pizza Day」とされている。

2009年にマイニングされたビットコインが初めて移動、サトシ・ナカモト? と話題に

ビットコイン市場は5月20日、ビットコインの生みの親「サトシ・ナカモト」が送金したかもしれないというTwitterボット(自動プログラム)の投稿を受け、7%以上下落した。だが、実際にサトシ・ナカモトであることを裏付けるものはほとんどない。

詐欺師たちにとっては厳しい1カ月であった。

ノルウェーの裁判所は20日、実業家クレイグ・ライト(Craig Wright)氏がビットコインの生みの親サトシ・ナカモトだと主張している件に関連して、ビットコインに特化した雑誌『Citadel21』の編集を担当するビットコイナー、マグナス・グラナス(Magnus Granath)氏(別名:Hodlonaut)側を勝訴とする判決を下した。

「そうです、私がサトシ・ナカモトです」数千億円の示談に向かう、自称ビットコインの生みの親

ビットコインの生みの親「サトシ・ナカモト」を自称して物議を醸すオーストラリアの起業家クレイグ・ライト(Craig Wright)氏は、裁判の示談に向けて動いている。同氏は数十億ドル相当のビットコイン(BTC)を負担することになると見込まれる。

ビットコイン・ホワイトペーパーから15年、ウォール街がビットコインを飲み込む?
当時注意を払っていた人なら言うまでもないことだが、そうでない人のために──2008年10月下旬、マネー、市場、金融は信じられないほどひどい状態だった。

リーマン・ブラザーズへの影響

リーマン・ブラザーズに代表される大企業が破綻したり、救済を必要としていた。他にも多くの企業が瀬戸際にあり、株式市場は暴落。政府と中央銀行は大惨事を食い止めようとしていた。私はブルームバーグ・ニュースで大惨事の取材に没頭しており、よく眠れていなかった。

15年前、ビットコインが生まれた夏の話──2008年、「ホワイトペーパー」発表
■ホワイトペーパーとは、企業が解決すべき課題と要因を分析し、解決を実現する自社ソリューションの紹介などをまとめた報告書。 BtoB(法人向けビジネス)を行う企業がリード獲得のために活用するケースが増えている。参考資料

2008年8月18日から10月31日まで、サトシ・ナカモトは慌ただしい数カ月を過ごしたに違いない。この夏、ナカモトはドメイン名「bitcoin.org」を登録。
今ではよく知られる匿名の暗号技術専門家が、おそらく自分は何かを掴みかけているかもしれないと気づいたことを示していた。

|文・編集:CoinDesk JAPAN編集部
|画像:Shutterstock ※編集部より:放映に合わせてタイトル、本文を一部修正しました。
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「サトシ・ナカモト」とは何者なのか?ビットコインを作ったとされる謎の人物について

2023-03-16 ・暗号資産の基礎知識 ・人気記事TOP30
https://coincheck.com/ja/article/390
「サトシ・ナカモトって日本人なの?外国人なの?」「ビットコインって誰が作ったの?」
暗号資産(仮想通貨)やビットコインについて調べたことのある方は、1度はサトシ・ナカモトの名前を聞いたことがあるでしょう。ビットコインは暗号資産の中でも最も流通している銘柄だけに、この人物について興味があるという方もいらっしゃると思います。
今回は、ビットコインの生みの親と言われている「サトシ・ナカモト」についてと「ビットコインの特徴」を併せて解説します。

目次
サトシ・ナカモトとは?
サトシ・ナカモトはビットコイン(BTC)の開発者
サトシ・ナカモトの正体が謎の理由は?
サトシ・ナカモトに関する様々な憶測
サトシ・ナカモトが発表した論文とは
ビットコイン(BTC)とは
ブロックチェーンとは
ビットコインのメリットとデメリット
暗号資産取引所とは
サトシ・ナカモトの正体が謎の理由は?
疑問
世紀の発明をした人物であるにもかかわらず、サトシ・ナカモト氏が公式に姿を見せたことは一度もありません。ビットコイン(BTC)の開発メンバーもオンライン上で言葉を交わしただけでした。
日本人らしい名前ではあるものの、本名かどうかもわかっていないのです。そして、ナカモト氏は2010年に一線を退いてから消息が不明となっています。
ナカモト氏は論文と仕事上のやりとりでしか記録を残していません。そのため、ナカモト氏を特定する証拠はほとんどないのです。
彼が自身の素性を明かさなかったのはビットコイン(BTC)の流通を懸念してのことだったとの説もあります。
中央集権的なシステムを作らないよう、開発者を匿名的にしたのだと囁かれたりと色々な憶測が出ていますが、真相は闇の中です。

サトシ・ナカモトに関する様々な憶測

ビットコイン(BTC)のような優れた仕組みを構築したサトシ・ナカモト氏の正体を、これまで様々な人が推測してきました。
一説には、『クレイグ・スティーブン・ライト氏』ではないかといわれています。ライト氏はオーストラリアのコンピューター科学者で、自らナカモト氏だと認めたこともあります。しかし、発言後に誹謗中傷を招くなどしてその後は口を閉ざしてしまいました。

また、「金子勇氏」説も浮上しました。金子氏は天才コンピューターサイエンティストとして世界的に有名でした。技術的にはビットコイン(BTC)を考案してもおかしくない人物だったものの、2013年に急死してしまいます。

そのほか、サイバーセキュリティで有名な『ジョン・マカフィー氏』はナカモト氏の正体を知っていると公言しています。彼は「Satoshin」というユーザーからメールを受け取りナカモト氏とは複数の人物によるチームであった可能性を示しています。

ただ、いずれも決定的証拠はなく、ナカモト氏を特定できた例は出てきていません。むしろ、新たな説が増える一方です。
サトシ・ナカモトが発表した論文とは
発表した論文
全ての発端となった2008年の論文は『Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System』というタイトルでした。サトシ・ナカモト氏名義の論文はビットコイン(BTC)の原点として28カ国の言語に翻訳されています。
論文では「電子的な通貨を使えば金融機関を使わずに金銭をやりとりできる。」など、暗号資産の概念が明確に示されていました。
ビットコイン(BTC)とは https://youtu.be/gS1J4u_Ejn4?t=12

参考


日本が失った天才、金子勇の光と影 WIRED

とあるソフトウェアエンジニアが42歳という若さでこの世を去り、5年が経とうとしている。31歳でブロックチェーンの先駆けたるP2P技術を実現し、34歳で京都府警に逮捕された。無罪を勝ち取るまでに7年かかり、カムバック後、心臓の病であっという間に天国へ。もしも生前の彼が、いかんなく能力を発揮していたら? あるいは彼がいまも生きていたら…。仮想通貨に一喜一憂する日本のIT業界に、ぽっかり空いた「金子勇」という穴。その大きさを語り告ぐために、若きフォロワーが奮闘している。


■筆者コメント
個人的意見を控えて、既成報道文のみとした。三通の異なった分析解説を掲載したが、それでも本人「サトシナカモト」が実在人であるのかもわからない。と云っても意図的に、それを隠蔽しているとも思えなかった。これが日本人以外の人物であれば、そんなことは絶対しない。個人アピールが絶対的文化圏で、その選択はないからだ。(代表例 クレイグ・ライト)

似たような対応の特許権など利益既得権を放棄してフリーにした結果、世界的拡散になった事例はいくらでもあった。「サトシナカモト」は、それとも違う。
単純に考えても、3000年来の欧米「金融システム」のテキスト「イロハ」も書かれていないシステムを一人で考案?したロジックリテラシーは、天才というより凡人から生まれた「複雑家計簿」のような気がした。
それを手助けしたのが、ITインフラで、もしそれがなかったらグローバル「インターフェース」には到達しなかったかもしれない。

また、富裕者の特権、マネロン、タックスヘイブンなど有効手段で、匿名性、秘匿性が強く、そして巨額の地下流通源として使われ個人実態がわからないという、世界グローバル経済には、まさにピッタリな金融源となっている。(そんなこともサトシは想定しない)

そのことは世界の二極分化圏の随意進行としてドル基軸経済圏を標榜する西洋経済スタイルと、対峙する東経済圏(+アラブ)に対抗するためのカードとしての「一帯一路」に好都合な流通金融だった。その結果として従来銀行、証券システム決済が崩れてしまい、及んで西洋民主主義経済圏カテゴリーが、機能しない、という段階に進み始めている。
その中での世界紛争は、いったい誰に向かって反発し翻って誰にヱンジェル女神がほほ笑むのか、それを知っているのはたぶん「サトシナカモト」だけなんだろう。
いすれにしてもこれは世紀のターニングパラメーターであることと確信した。


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