見出し画像

「季節外れの雪が降る」 賛否両論の判定は半々ではない? (速)続編.6

2022年05月17日14:31

それとコレは、違うフロッピー「ディスク」の波紋

【独自】「ネットカジノで全部使った」4630万円誤送金の男性が関係者へ明かす
町長「はいそうですか、断念しますとは言えない」

《速報》、と申しますか特に、コレ緊急性というほどのニュースではありませんが、唐突に慌て指先がフリーズしてしまいそうだとか。

欲に云う「事実は小説より奇なり」と申しますが、よもやこんなプロットで進行していたとは夢にも思わなかった。(いやこれ事実かどうかウラとらないと?)

もしこれがホントだとしても、話がエンドしたことにはならないでしょう。(阿武町長に同意)

このトピックが社会に流布したころ、総動員でメディアが動きだす。今朝書いた記事で指摘していた、「何んだか知らないが、報道各社が色めきだっている」、という感触は、もしかするとそれ知っていたと。(今晩、夜も寝られないかも)・・・

それにしても「フロッピー」がね、現役でね、稼働していたとはね。ありますよ私の引き出しにね。(現役使用可能だが如何せん容量不足でね)

2022/5/17(火) 11:56配信  テレビ山口
1世帯10万円の関連の給付金を、山口県阿武町が誤って全世帯分の4630万円を男性に振り込み町が返還を求めている問題です。男性(24)は「金をネットカジノで全部使った」と説明していることがわかりました。
(4630万円“誤”振り込み 報道で注目された「フロッピーディスク」を深掘り!いまだ現役!?)

2022/5/17(火) 11:56配信  テレビ山口

1世帯10万円の給付金を、山口県阿武町が誤って全世帯分の4630万円を男性に振り込み町が返還を求めている問題です。男性(24)は「金をネットカジノで全部使った」と説明していることがわかりました。

この問題は、1世帯10万円の給付金について、町が振り込みの作業を誤り、対象の全世帯分4630万円を町内に住む男性の個人口座に振り込んだものです。男性は返還を拒み連絡が取れなくなったことから、町は金の返還と、弁護士費用など5100万円あまりの支払いを求める訴えを起こしました。

男性の弁護士は16日会見で、男性は「金を使い切った」「一銭も返せない」と説明し、具体的な金の使い道は明らかにしませんでした。

JNNのその後の取材で、男性は関係者に「数社のネットカジノに全部使った」と説明していることが新たに分かりました。

男性の説明に対し、山口県阿武町の花田憲彦町長は5月17日、
「あれだけの大きなお金がいっぺんに消費されるということはなかなか考えにくかったわけですが、そういうこともあったのかなと」としたうえで、「今ここでそうですか、断念しますというふうなことは全く思っておりません」などと話しました。

花田町長は、裁判などを通じて金の流れを明らかにしていきたいとしています。
テレビ山口

4630万円“誤”振り込み・報道で注目された「フロッピーディスク」を深掘り!山口県内複数の市町でいまだ現役!?
2022年4月30日(土) 17:45 テレビ山口
4630万円“誤”振り込み・報道で注目された「フロッピーディスク」を深掘り!山口県内複数の市町でいまだ現役!?

テレビ山口

誤送金のきっかけは、1世帯に4630万円振り込む誤った用紙がされ、銀行に持ち込んだこと
いきさつは…1世帯当たり10万円のいわゆる給付金を、阿武町が対象の463世帯に振り込む手続きをしました。
必要なデータを銀行に渡したのですが、これとは別に、1世帯に4630万円を振り込む誤った用紙が出力され、それを銀行に持ち込んだことが今回の事態につながりました。
受け取った町民は「もう別の口座に移した、元には戻せない。逃げることはしない。罪は償う」などとして、返す意思を示さなかったといいます。

阿武町の会見中で、このデータを渡す方法について、気になる発言がありました。

中野貴夫副町長
「ちょっと信じられないかもしれませんけど、まだ阿武町役場と銀行はフロッピーディスクを使って、支払い等を行っております」
え? フロッピーディスク???って
この問題が報道されると、ツイッター上で「生きとったんか」「全国の市区町村でもまだまだ現役なんでしょうか?」などという声があがり、一時トレンドワードのトップ5に入りました。
こちらがフロッピーディスクですが、みなさんは知っていますか?街の声を聞いてきました。

20代
「フロッピーディスク?見たことはある、使ったこはないですね。なんか、パソコンにつかっとったやつ?え、わからん」
30代
「これはフロッピーですね。使ったことは、子どもの頃にちょっと遊んだかなくらい」
・・・知っているけど懐かしいといった様子でした。
そもそもフロッピーディスクとは、アメリカ・IBM社が1971年に開発(当時は8インチ)した、パソコン用の記録媒体です。
写真の3.5インチは、ソニーが1980年に開発したもの。記録できるデータ量は最大で1.4MB(メガバイト)、なじみの「ギガ」で言い換えると0.0014ギガ!新しいメディアの出現や、取り扱うデータの大容量化で次第に使われなくなり、ソニーでは2011年に販売を終了しています。

販売終了から10年超、金融機関では未だ現役?

店頭から姿を消して10年以上たちますが、金融機関では一部で使われているのです。給与振り込みやまとまった量の振り込み依頼はデータで受け付けていますが、一部ではいまだにフロッピーディスクでやりとりをしています。
山口県内では、山口銀行で使うことができ、西京銀行は「既存の顧客は受け付けている」、JAバンク山口も「新規の受付は10数年前から停止していて、現在は使われていないのではないか」ということです。

ある金融機関に詳しく話を聞きますと、今でも利用する法人や自治体はありますが、具体的な数は分からないそうです。なぜいまだに使っているのかと聞くと、「昔からの継続しているため」だそうで、この金融機関ではインターネットへの移行をすすめています。

この件について専門家に話を聞きました。山口大学大学院・多田村克己教授(コンピューターグラフィックスが専門)です。
「容量の小さいフロッピーディスクがいまだに業務で使われていることに驚きました。画像を1枚も保存できない容量だと思います。ただ、USBと比較しても特別、安全性に問題があるわけではありません。
私も昔のデータが保存されたフロッピーディスクを持っていますが、ドライブ(記録装置)を持っていないので、データを移行できないまま放置してしまっています・・・」

複数の自治体がフロッピーディスクを使用
銀行へのデータを渡す方法について山口県内の自治体に聞くと、フロッピーディスクを使っているのは4市町。ほとんどが、データ伝送への移行を始めていました。
山陽小野田市の担当者に聞くと・・・「作業に慣れているため不便さは特別、感じていません。使われなくなってきているものなので、具体的な予定はないが、今後、別の方法への移行も検討できれば」ということ。

今後の事件の展開について、沼田幸雄弁護士は・・・
「誤って振り込まれた人がそのまま放置していれば、その人に刑事上の責任は起きてこない。現金自体は銀行が保管していることになるので、銀行が保管している金を自分が預金口座の名義人だからというので、引き出そうとしたり、他の口座に振り込もうとしたりしたら、窓口の銀行員をだましたことになるので詐欺罪成立の可能性。
ATMの場合は機械なのでだませないが、銀行が持っている金を取ることになるので、窃盗罪といった刑事上の責任が生じる可能性がある。本来自分の金でないので、町に返さないと行けない。不当利得返還義務が民事上は責任として生じる」、とした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a2e29ee65c2b934bcdc8d0a2911b6cd2aba35300



■その「フロッピーディスク」で思い出したこと

今朝方、書いた「厚生労働省雇用均等・児童家庭局長(不正当時社会・援護局障害保健福祉部企画課長)であった村木厚子を逮捕。」劇について、ここでも「フロッピー」が重要なファクターを握っていた。それを思い出した。

特捜部検事、捜査資料改ざん
大阪地検特捜部の検事による捜査資料改ざん疑惑を受け、記者会見する村木厚子厚生労働省元局長=21日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ
障害者割引郵便制度の悪用に絡む厚生労働省の偽証明書発行事件で、証拠品として押収したフロッピーディスク(FD)内に保存されていた文書のデータを、大阪地検特捜部の検事が改ざんした疑いのあることが21日、関係者の話で分かった。偽証明書の作成日時が検察側主張に合うように書き換えられていた可能性があるという。FDは公判には証拠として提出されなかった。
最終更新日時は「2004年6月1日午前1時20分06秒」だった。しかし、FDの記録を確認したところ、日時が「6月8日午後9時10分56秒」に書き換えられていた。 一部抜粋
【時事】 https://www.jiji.com/jc/v2?id=muraki_04

本事件とその内容については、時系列日時的にもまったくリンクしないが、記録媒体フロッピーディスクがキーポイントであることは「官公庁」仕様に欠陥があると思われた(日付改ざんは簡単にできる)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?