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鳥獣戯画 相撲節会 ササラ.2

鳥獣戯画 相撲節会 ササラ.2 続
【国宝】実は謎だらけ!?「鳥獣人物戯画」を解説【明恵上人】
2021/04/09 #山田五郎 #うさぎ #相撲
皆さん、鳥獣戯画のウサギやカエルって
可愛い〜💞と思いませんか? 相撲したり水遊びをしたり…😍
しかし実は、とても謎が多い国宝だったのです…❗️
【国宝 鳥獣戯画のすべて】 東京国立博物館 平成館

それで「鳥獣人物戯画」続きは、いろいろ調べた結果、「雑技団演舞」まで辿りつきました。と云ってもそれが基なのか、まったく筋違いなのか、判定の決め手、ということではありません。

ただ、私が今まで知らなかった「雑技団」という古い体操スタイル(サーカスの元?)があって、これまでの「シルクロード」文化圏の中に埋没していた、土着的民舞、(胡旋舞) 親戚関係の遺伝子ではないかと考えたのです。
■胡旋舞(こせんぶ)は、唐代頃に中国に伝わった、サマルカンド地方に住むソグド人の舞踊。唐で流行し、ソグド人ばかりでなく、多くの人々によって好まれた。:Wikipedia https://ja.wikipedia.org › wiki › 胡旋舞

それらは、日本の民俗芸能「神楽」「猿楽」「狂言」などに引き継がれた系譜という説もあるのです。また雅楽の枝別れとして「伎楽」も同じように、その昔に伝来継承したものが、いつの時代か、消えてしまったものもあります。
とすればこの現代までに届かなかった「雑技団」(一部現存)のスタイルが、そこにあったと、考えられますが、その中継ぎ部分の説明がまったく不明で、それを証明することができません。ですから。あるもので類推するしかありません。

その断片の物的証拠らしいものがあるので、ここに紹介しましょう。

『信西古楽図』 『職人尽歌合(七十一番職人歌)』 


『信西古楽図』

マガジン ライフスタイル


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『職人尽歌合(七十一番職人歌合)』模本
(東京国立博物館所蔵)文化庁デジタルライブラリーより
図解説明 右手に持つのは楽器竹ササラ 推定


ささら本体木製


鳥獣戯画


ライフスタイル / キーワード 雲川ゆず@2024/03/04

マガジン ライフスタイル 雑技団?演舞?大河『光る君へ』で頻繁に登場する「散楽(さんがく)」いったい何なのか知っていますか?

雑技団?演舞?大河『光る君へ』で頻繁に登場する「散楽(さんがく)」いったい何なのか知っていますか?

「散楽」が一体どのようなものか知っていますか?

今回の大河ドラマをきっかけに興味を持ったという方もいるかもしれません。そこで、今回の記事では、そんな散楽について歴史や特徴を詳しくご紹介していきたいと思います。ぜひ、この記事を大河ドラマの予習・復習に役立てていただけたら嬉しいです。


散楽とは?いつ日本に伝わってきた?

散楽のそもそもの起源は、西域の諸芸能と考えられています。長い時間をかけて、中央アジア、西アジア、アレクサンドリアや古代ギリシア、古代ローマといった諸地域の芸能がシルクロードを通じて中国に伝わったと言われています。

「散楽」という名前は、中国の隋の時代に付けられたと言われていますが、それ以前にも散楽と呼ばれる芸能があったという説もあります。散楽が日本に伝わったのは、奈良時代とされていますが、こちらについてもさらに古くから伝わっていた可能性もゼロではありません。

奈良時代にはさまざまなものが日本に渡ってきました同じく中国から伝わった「雅楽」が宮中や貴族の儀式の際に演じられる一方で、「散楽」は奈良時代では朝廷に保護されていたものの、平安時代になると下野し、庶民が楽しむ余興として広まっていきました。

日本の多様な芸能につながった散楽 散楽では何が披露されるのか?

散楽の魅力は、その雑多な内容です。アクロバットやマジック、人形劇、軽業、歌舞や音楽、物まねなど、多様な芸が披露されました。ちなみに散楽は、百戯(ひゃくぎ)、雑技とも言われています。

散楽は後の日本の多様な芸能につながっていった

散楽は、後世の日本の芸能に大きな影響を与えていきました。散楽はその後、なまって「さるがく・さるごう」のように変化し、こっけいな要素もあいまって「猿楽」という字になっていきました。
また、散楽と農村で行われていた芸能が組み合わさって「田楽」も生まれました。猿楽と田楽は現在の能や狂言につながっていきます。

マガジン ライフスタイル 雑技団?演舞?大河『光る君へ』で頻繁に登場する「散楽(さんがく)」いったい何なのか知っていますか?

雑技団?演舞?大河『光る君へ』で頻繁に登場する「散楽(さんがく)」いったい何なのか知っていますか?

「ライフスタイル / キーワード 雲川ゆず@2024/03/04」

藤原道兼や息子の道長、彼とともに切磋琢磨する若い貴族たち、さらには源倫子のサロンなど、高貴で優雅な世界が楽しめる一方で、オリジナルキャラクターの「直秀(なおひで)」が中心となる「散楽(さんがく)」の場面も非常に魅力的だったのではないでしょうか。では、みなさんは「散楽」が一体どのようなものか知っていますか?

今回の大河ドラマをきっかけに興味を持ったという方もいるかもしれません。そこで、今回の記事では、そんな散楽について歴史や特徴を詳しくご紹介していきたいと思います。

トップ画像:『信西古楽図』 (東京藝術大学大学美術館所蔵)文化庁デジタルライブラリーより

https://mag.japaaan.com/archives/219392


「鳥獣人物戯画」年代と意味(推定推察) 
初めに私の経歴として、絵画職業人ではありません。歴史全般については、趣味で考察しております。参考資料を基に、そこから、推理しました。年代は資料元、平安、鎌倉を前提とします。筆者 對馬 昇





















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