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アメリカゴルフ開幕「マスターズ」

2023年「マスターズ」組み合わせ&スタート時間
2023/04/10 01:30
首位と6打差の5位で最終ラウンドを迎える松山英樹は、午後2時14分(日本時間午前3時14分)にラッセル・ヘンリーとの2サムでティオフする。2組後ろの最終組、ブルックス・ケプカとジョン・ラーム(スペイン)は同2時33分(同3時33分)にプレーを開始する。


アメリカのスポーツ最大祭典としての「マスターズゴルフ」
 

昨今、あまり話題に上がらなくなったゴルフですが、やはりこの季節になると、マスターズを境に、スポーツ界が一斉に動き出す、という点で注目されます。

この3年間は、コロナにやられてしまってギャラリーも減少しましたが、昨年よりボチボチ、回復しているようです。コース内のギャラリーを見れば一目瞭然です。

といっても日本国内では、ゴルフはスター不在、と云うことも相乗して、いまいち話題性に乏しいようです。

同様にウインタースポーツのスキーが、下火になりつつあります。おまけに、海外の試合会場で、そのスキー場に雪がない、という異変に地球温暖化は深刻で、このまま推移すると、雪のない施設の都会スキー試合、というのが出現するかもしれません。それはそれで エキサイテングかもしれません。

マスターズ解説

2023年04月10日記事

マスターズ・トーナメント

マスターズ・トーナメント(英語: Masters Tournament)は、アメリカ合衆国ジョージア州のオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブを会場に開かれている、ゴルフのメジャー選手権のひとつ。
1960年から本戦の前日の水曜日に「パー3コンテスト」が開催されている。オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブに隣接する9ホール(パー27)の特設コースで行われ、歴代最少スコアは19。過去の優勝者にはサム・スニード(1960年・1974年)、アーノルド・パーマー(1967年)、青木功(1975年・1981年)、トム・ワトソン(1982年・2018年)、中嶋常幸(1988年)、ビジェイ・シン(1994年)などがいる。出場選手の子供がキャディーを務めるなど和やかな雰囲気で行われる伝統のイベントであるが、優勝するとその年の本選では優勝できないというジンクスがあることでも知られる(ただし、後述の記録にあるように連覇を果たした選手はいる)

開幕戦
最下位低迷のタイガー・ウッズが棄権 最終日再開前に『ケガのため』(コースを歩くにも辛そうな顔のウッズ、これが最後にならないようにと筆者)

2023/4/9(日) 20:35配信
◇メジャー第1戦◇マスターズ 最終日(9日)◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7545yd(パー72)
松山英樹が5アンダーの5位から最終ラウンドを開始した。出だし1番はボギー。3Wでのティショットをフェアウェイに置き、2打目はグリーンの手前にこぼした。ウェッジでのアプローチをピンそば1.2mに寄せた後、パーパットをカップの右に外した。午前中に第3ラウンドの未消化分、7ホールで3バーディを奪い「70」をマーク。好位置で54ホールを終えた。

master's 招待条件招待条件は下記の通りであるが、カテゴリー7から11までについてはアマチュア選手は大会初日時点でアマチュアでなければならない。
(アマチュア)歴代優勝者(生涯)全米オープン優勝者(過去5年間)全英オープン優勝者(過去5年間)全米プロゴルフ選手権(PGA選手権)優勝者(過去5年間)ザ・プレーヤーズ選手権優勝者(過去3年間)オリンピックにおけるゴルフ競技優勝者(オリンピックの翌年のみ・直近の場合は2022年が該当)前年全米アマ優勝者および2位前年全英アマ優勝者前年アジアパシフィックアマチュア選手権優勝者当年ラテンアメリカアマチュア選手権優勝者前年全米ミッド・アマ優勝者前年マスターズ大会12位以内(タイを含む)入賞者前年全米オープン4位以内(タイを含む)入賞者前年全英オープン4位以内(タイを含む)入賞者前年PGA選手権4位以内(タイを含む)入賞者前年マスターズ大会翌週から、本大会前週までのPGAツアー(フェデックスカップポイントに加算される試合、ただしチューリッヒクラシック除く)優勝者前年ザ・ツアーチャンピオンシップ出場者前年最終週の公式世界ランキング50位以内同年公式世界ランキング50位以内(マスターズ大会開催前週に発表のもの)その他、特別招待枠がある。

テレビ放送 アメリカアメリカでは、テレビが本戦がCBS系列の局で放送されている。予選ラウンドについては、それまでUSAネットワークで放送されていたが、2008年からはESPNで中継されている。そのためCBSはザ・レイト・ショー放映前に15分のハイライトを放送されている。さらに、本戦前日に行われる恒例のパー3コンテストもESPNで2008年から放送されている。
また表彰式はバトラーキャビンにおいてCBSスポーツアナウンサーのジム・ナンツとの優勝者インタビューの後グリーンジャケット贈呈式を行い、バトラーキャビン前で正式な表彰式が実施される。
CBSとオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブはアメリカにおける放送パートナーとして毎年放映権を更新している。CBSは番組のテーマ曲としてデイヴ・ロギンス(Dave Loggins)の『オーガスタ』を使用している。TBSの中継も同様である。
テレビ中継のスポンサーはIBM、エクソンモービル、AT&Tであるが、2014年はエクソンモービルに代わってメルセデス・ベンツが勤めた。またオフィシャルタイムキーパーのロレックス、UPSもスポンサーとして名乗っている。ラジオではウェストウッド・ワンが4日間中継されている。
アメリカ以外の国・地域イギリスでは、1986年から放映権を保有している公共放送局のBBCが、CMを入れずにテレビ・ラジオ(BBC Radio Five Live)で中継を放送している。
アイルランドはSetanta Irelandで4日間放送。2017年以降は前半をEir Sport、RTEが後半の2日間放送。カナダ国内ではグラハム・サンボーン・メディアがマーケティングセールスを行い、英語は前半の2日間はTSN、後半の2日間はグローバルで放送されている。フランス語はTVAで放送。
日本では、TBSテレビが東京放送時代の1967年から、CBSとの業務提携を背景に地上波テレビでの放送を開始。1975年までは生中継ではなく、CBSが制作した中継の映像をアメリカ国内で録画したうえで、大会翌週のゴールデンタイムに日本国内で放送していた。アメリカ国内からの衛星中継は1964年大会から可能な状況にあったが、当時は中継回線の使用料が非常に高額であったため、TBSでは大会が開催されるたびにスタッフをアメリカに派遣。中継映像を録画した2インチVTR2本を、スタッフが日本へ帰国する際に、手荷物扱いで飛行機へ持ち込みながら輸送していたという。
TBSでは1976年から、自社制作によるJNN系列全国ネットの生中継に移行。メイン実況の担当アナウンサーは石井智(1995年まで)→ 松下賢次(1996年 - 2008年)→ 林正浩(2009年 - 2015年)→ 小笠原亘(2016年以降、いずれも担当期間中はTBSに在籍)で、1981年大会からラウンドリポーターとして中継に参加していた松下は、人事異動でアナウンス職から退いていた2010年に『語りつくせぬ“夢” マスターズ放送物語』という著書(ISBN 978-4904345092)をTBSサービスから出している。また、解説にゴルフジャーナリストの岩田禎夫が長年携わっていたことでも知られる。
TBSが制作する中継のオープニングでは、過去の名場面と前年度王者によるグリーンジャケットの着用シーンを編集した映像を、デイブ・ロギンズが歌う『Augasta』とともに流している。1982年までは、決勝ラウンド(2日間)の生中継と当日のハイライトのみ放送していた。1983年から予選ラウンド(2日間)の生中継、1988年から大会終了後のゴールデンウィークに(一部の系列局を除いて)総集編、後に予選ラウンドの当日ダイジェストの放送も始めている。2014年は4日間合計で24時間の放送を実施。特に最終日は中断無しで約8時間生放送した。現在は地上波に加えて、BSデジタル放送のBS-TBSでも放送。また、CS放送(2時間のダイジェスト版のみ)では当初はJNNニュースバード(現・TBS NEWS)で放送されていたが後にTBSチャンネルでの放送に移行した(TBSチャンネルでの放送素材は地上波のものでなくBS-TBSでの放送素材が使われている)。そのため、地上波放送分とBS・CS放送分で実況・解説の担当者が異なっている。
他のメジャーは毎回開催コースが異なるが、マスターズは毎年同じオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブで開催される。このコースはとりわけグリーンの難度が高く、別名「ガラスのグリーン」とも呼ばれるほどアプローチショットやパットでのボールコントロールが難しく、それゆえに「オーガスタのグリーンには“魔女”が棲(す)む」とよく言われる。更にINのコース南側の角にある11番・12番・13番の3つのホールはスポーツライターのハーバート・ウォーレン・ウィンドがジャズの曲「Shoutin' in that Amen Corner」から命名した《アーメンコーナー》の別名で恐れられている。フェアウェイもアンジュレーションが大きく、バーディを狙うにはティショットを正確に理想的なセカンドショットのポジションに運ぶ必要がある。また、谷と森が作り出す気まぐれな風も起こる。こうした環境が、トーナメント名の通り、名手に相応しい技術の持ち手を選ぶことになる。一方、ラフはセカンドカットまでとなっており、長いラフのセットとなる全米オープンとの違いが顕著に表れる部分である。
1961年に南アフリカのゲーリー・プレーヤーが優勝し、初のアメリカ人以外の優勝者となった。1975年にはリー・エルダー(英語版)が黒人選手として初めて出場した。2000年にフィジーのビジェイ・シンがオセアニア勢初、2009年にアルゼンチンのアンヘル・カブレラが南米勢初優勝を果たした。
グレッグ・ノーマンら世界的強豪選手の多いオーストラリア勢は、マスターズでは1996年の大会でノーマンがニック・ファルドに最終日に大逆転負けを喫するなどなかなか勝てなかったが、2013年の大会でアダム・スコットがオーストラリア勢として初の優勝を果たした。




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さて国内の話題、選挙だが


日本では地方選挙開幕 その現状
自民、41道府県議選で過半数の議席獲得…2015・19年に続いて3回連続 読売新聞 / 2023年4月10日 1時27分
平均投票率は過去最低並みの見通し…知事選・道府県議選ともに読売新聞 / 2023年4月10日 0時22分9日に投開票された9道府県知事選と41道府県議選の投票率は、2019年の前回の水準を下回るところが目立った。

読売新聞社の集計によると、知事選の平均投票率は46%程度で、過去最低並みとなる見通しだ。知事選では、神奈川、福井、鳥取、島根の各県で与野党相乗りとなった現職が優位に選挙戦を進めた。現職有利な情勢が低投票率につながったとみられる。福井で51・08%(19年前回選は58・35%)、鳥取で48・85%(同53・09%)と前回より大幅に低下した。保守分裂となった奈良と徳島では前回の投票率を上回った。
知事選のこれまでの平均投票率の最低は、15年の47・14%だった。一方、読売新聞社の集計によると、道府県議選の平均投票率は41%程度で過去最低になる見通しだ。平均投票率の最低は、19年前回選の44・02%。 記事引用

平均投票率は過去最低並みの見通し46%程度と予想だが、毎回選挙の度ごとに、投票数字が減るという実体に、国民も呆れるが、なんと云っても、その国民意識が希薄である以上、その回復は無理というもの。

現状、そのままなら固定票(高齢層保守層多数)によって与党が自動的に勝つという図式に、何も打つ手がない。というより「あっちもこっちもどちらを向いてもバカばかり」というSNS論調では、民主主義のイロハも討議できない。あと、何年、もつことやら~。



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