見出し画像

音楽は「愛」である.2

明治神宮外苑の再開発~

異例の展開! 明治神宮外苑の再開発~環境アセスメントを問い直す~事業主体三井不動産 NHK 放送日:2023/01/26

神宮外苑といいますと、ニュースの映像などで見る名所のイチョウ並木をはじめ、樹齢100年を超える木々や広々とした空間がある“都会のオアシス”ともいわれるところです。そのエリアには東京オリンピックの会場となった新国立競技場だけでなく、これから神宮球場やラグビー場も新しく作り、高層ビルも立てるという開発計画があります。この事業に対して、東京都は先週の金曜日(1月20日)、いわゆる「環境アセスメント」の手続きを終了したとしましたが、まだまだ議論が足りていないという声もあります。一体、何が起きているのか。取材したラジオセンターの篠田道秀ディレクターとお伝えします。(聞き手:野村正育アナウンサー)  以下割愛

画像 東京新聞


東京新聞


音楽は愛である~

上記、「明治神宮外苑」再開発記事と図である。坂本龍一が賭して願った思いが、届くことなく逝ってしまった後は、それを知ったもの同士が後継するのは当然の話だ。(各々が、自分の丈でそれをアピールすることが坂本へのレクイエムになるだろう)

今晩、4月4日のNHK総合「クローズアップ現代」、坂本龍一の特集が放送される。坂本龍一、4日の「クローズアップ現代」は番組内容を変更し、3月28日に71歳で亡くなった坂本の軌跡を振り返る。番組では闘病により長らく表舞台から遠ざかっていた坂本がNHKの509スタジオで演奏を披露した舞台裏などに、貴重な映像とインタビューを通じて迫る。

■坂本龍一 最期まで音楽と共に NHK
初回放送日: 2023年4月4日 音楽家の坂本龍一さんが71歳で亡くなった。きょう、映画「戦場のメリークリスマス」で共演した北野武さんが、クロ現のカメラの前で坂本さんへの思いを語った。音楽グループ「YMO」のメンバーとして活躍し、アカデミー賞など数々受賞した坂本さん。世界を見つめ、音楽と共にあった坂本さんは“時代”に何を伝えようとしていたのか―。ガンとの闘病を続けていた坂本さんが、NHKの「509スタジオ」で名曲を演奏した舞台裏など、貴重な映像とインタビューで迫る。
4月4日(火)午後7:30 

坂本龍一が“最後かもしれない”としたピアノコンサート配信、名曲の数々を世界に届け「自分としては新境地」という。2022年12月12日 12:15 816 28
音楽ナタリー編集部 

坂本龍一のピアノソロコンサート「Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022」が、昨日12月11日から12日早朝にかけて計4回、30の国と地域に向けて配信された(来週、中国本土でも配信を予定)。

現在ステージ4のがんを患っている坂本は、通常の形式でコンサートをやりきる体力がすでに残っていないということで、1日数曲のペースで事前収録した演奏をつなぎ、これを1本のライブ映像になるように編集した。
監督のNeo Soraをはじめとしたニューヨークから招集した映画制作チームが撮影を担当し、坂本が「日本で一番いいスタジオ」と太鼓判を押す東京・NHK放送センターの509スタジオで収録が行われた。坂本はこのコンサートについて、「この形式での演奏を見ていただくのは、これが最後になるかもしれない」と語っていた。

坂本龍一(『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022』(c)2022 KAB Inc.)

配信がスタートすると、坂本はうつむきながらゆっくりした手付きでピアノを弾き始めた。1曲目は映画「リトルブッダ」のメインテーマを軸にした即興演奏。間をしっかりと取った彼の静かな演奏は、一音一音のピアノの響きが際立ち、シンプルながら聴く者の感情を強く揺さぶっていた。配信映像はすべてモノクロで撮影されており、演奏を楽しむ坂本の表情や、鍵盤の上をしなやかに動く手と指を陰影により鮮明に記録。周囲に配置されたマイクで、呼吸や衣擦れ、ペダルを踏む音まで聞こえるほどに、その場のすべての音がしっかりと捉えられていた。

コンサート中盤にはYellow Magic Orchestraの「Tong Poo」も披露。スローテンポでじっくりと奏でられるメロディは、繊細で緊張感がありながらも、視聴者を優しくおだやかな感覚にさせた。映画「嵐が丘」のテーマ曲を弾き終えると彼は、自身の誕生日である1月17日にリリースするニューアルバム「12」の収録曲「20220302 -sarabande」もいち早くお披露目。
さらに「シェルタリング・スカイ」や「ラストエンペラー」といった映画のテーマ曲を、渾身の打鍵で力強く演奏した。
この公演で一番の見せ場となったのは、クリスマスシーズンを前にした今にピッタリの「Merry Christmas Mr. Lawrence」。胸を打つようなドラマチックなピアノの音色が、配信視聴者に届けられた。

坂本龍一(『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022』 (c)2022 KAB Inc.)

そして最後に坂本は、画面にエンドロールが流れる中「Opus」を演奏。
コンサートが終わるとコメント動画が流れ、彼は画面の前の視聴者たちに向けて、
「今回は初めてピアノソロで弾く曲もずいぶんあって、それ用のアレンジは慎重に考えて時間をかけてやりました。選曲も慎重にやったので、自分としては新境地かなという気持ちもあります」と、
今回のコンサートについて説明した。

坂本龍一「12」ジャケット
また本編終了後にはニューアルバム「12」の全曲フル試聴も実施された。2017年発表の「async」以来およそ6年ぶりのオリジナルアルバムとなる今作は、闘病生活の中で日記を書くように制作した音楽のスケッチから、12曲を選びアルバムとしてまとめた作品。
収録曲はいずれも、制作された日付が曲名となっている。全曲試聴で配信された楽曲は、優しい音色で心のままに奏でられたピアノや、吸い込まれるような感覚を覚えるシンセの持続音などで構成された、音数の少ないアンビエント作品。
いずれも濃い霧の中にいるような深いリバーブがかかっており、アブストラクトなメロディも相まって独特の浮遊感を感じさせた。ピアノを弾く息の音まで克明に記録されており、録音当時の坂本の心境がダイレクトに反映された作品となっている。そしてこのアルバムは、割れた陶器の破片を鳴らしただけの、極めてシンプルで原初的な楽曲で幕を閉じた。

「Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022」2022年12月11日 セットリスト

  1. Improvisation on Little Buddha Theme

  2. Lack of Love

  3. Solitude

  4. Aubade 2020

  5. Ichimei - Small Happiness

  6. Aqua

  7. Tong Poo

  8. The Wuthering Heights

  9. 20220302 - sarabande

  10. The Sheltering Sky

  11. The Last Emperor

  12. Merry Christmas Mr. Lawrence

  13. Opus - Ending


YouTube radiosakamoto 最終回放送録画 


村上龍『限りなく透明に近いブルー』朗読「そこつなこ」

https://soundcloud.com/sokotsunako/oott6dyentak

村上龍「限りなく透明に近いブルー」と、坂本龍一の「エナジー・フロー」をバックグランド曲としてオリジナル自作動画を作った。そしてこれが最後の別れ。


スポーツ報知


ここから先は

120字

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?