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妄想と仮想は 紙(神)一重か?

テレビは仮死状態どころか安置所という自覚がないTV界(新聞界)

■2023年1月16日、世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)が、スイス東部の保養地ダボスで16日から開幕する。米国からは例年通り最も多い33人が参加し、米銀JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)や米資産運用会社であるブラックロックのローレンス・フィンクCEO、ブラックストーンのスティーブン・シュワルツマンCEOも出席者に含まれる。

とした「ダボス会議」新聞(テレビ)定番ニュースを、スマホ世代はまるで無関心。これはまったく国政選挙世代別投票率に近似する。

「どうせ入れたって国が変るわけではない」という回答は、そのままニュースにも当てはまるし、それを成人世代に変換してみても、西側主要国が押し合い圧し合い集まって、欠席裁判したところで一体なにがきまるというのか、という意見は、ウクライナ、コロナの事例をみても明らかだった。

ドイツでは「国家転覆罪」とかで逮捕者が捕まり、アメリカでは、次期大統領をめぐって国家機密が隠匿されたとか、大統領(トランプ)という職にありながら税金を払っていないとか物議が噴出している。

もちろんそうした情報は、既存ニュースメディアで配信されているが、このところのフェイクニュースとか「陰謀論」説とか、ごちゃまぜ配信玉石混交では、受け取ったほう(一般社会)は、どれを信じたらいいのか、知るすべもない。
その間隙をつてい割って入ってくるのがネットSNSの、手の平ニュースの簡易性利便性だったら、選択とか精査とか信憑性の前に、それを素早くインプットするのが当たり前と思われるのは極、自然なことなんだろう。

こうしたことの比喩として、ラジオ→テレビ→動画 レコード→CD パソコン→スマホ 、など挙げればキリはないが、昔から、利便性アップの代替品として、過去にさかのぼってあったはずだ。(例えば広告によって購買意識をそそられる資本主義の原則)

だからそれが「諸悪」原因として排除した、ということではなく、目先の新しさであったり、革新という踊り文句に載せられて、ついつい移行してしまうという人間の、先進性(というまやかし)に抗いきれないという深層心理がある。
もう一つ大切な事項として、付和雷同という群集心理がある。どこで鳴っているのか判らない太鼓の音に扇動されて、大群衆が一斉に動き出す、というのは、よくテレビ画像で観るアフリカ動物群の動態とよく似ていて、だから生物の本能であると理解してもおかしくない。

※それにしても「新聞」というアナログ媒体は、「印刷」という革新技術の産物として博覧できるが、今日的サイズとしては、やはり不向きであり、それをどうやって変革(輪転機ビル解体という大事業)も考えたら、アメリカ「ラストベルト」とおなじくらい難問であることに間違いない。

またそれは、民主主義的選挙投票制度とシンクロして、約半数の有権者が参加しないという「政治」舞台が、本当に全国民に機能しているかといったら甚だ疑問だ。その社会インフラを、「いじることが難しい」という不文律お不動様のまんま放置しておくなら、そもそも民主主義システムそのものが形骸化し、その「富豪団ガーファ」(合法強盗団)によって「政治」の大多数がhackされてしまうという危機は、明日の課題、ではなく、すでに深いところまで駆逐進行していることを社会(特に日本社会と経済)は知ることではないだろうか。

そうしたことを鑑みると、強ち「オワコン」というのは、一つの流行り言葉で、そう呼ぶのが時代の先端だと、個人がパラドックスとして思い込んでいるという一編のリテラシーじゃないのか、そんなことだろう。

昨日の記事は、そんなこととは無縁な、特定サイトを取り上げて記事にしたが、知っての通り、それはマニアックな視聴者向け番組であることは間違いなかった。

令和の虎ChannelのPV(ネット動画という驚異)

もともとデレビでやっていた番組をバージョンアップしてYouTube配信にしてグレードを上げた、というスタイルだった。
中でも、一連の「構内不祥事」嵩じて炎上、さらに番組内謝罪(各社長~)というやり方は、かつてのテレビ方法論にも取れたが、如何せん「数字でナンボ経済指標」であり、その場(ネットリテラシー)が広告主戦場とあっては、なりふり構っていられない、というのが現状ではないかとおもわれた。

そんなことを考えると、では、ネットをやらない世代(団塊73歳前後、いても3%)は、その話しを見て知っているのかといったら、上記「ダボス会議」については紙新聞で読むだろうし、それ以外の「DJ社長」の話題については、まったくチンプンカンプンなんだろう。

■社会でもっとも話題の渦中にいる「ガ―シ―」と同じポジションにいる「DJ」社長の、木元 駿之介の情報を集めて記事にした。これまで私が書いてきた社会性記事とは、趣を異にしてモロ芸能界のネタ話に、いささか戸惑った読者もいることだと自虐な弁もある。その芸能界系の話題にしても、さらに異端で、最初から最後まで、満身創痍なサクセスストーリーは、今のアメリカでも、殆ど訊かれない。 昨日記事 部分引用

さて本題だが、オワコン新聞テレビ、自著記事を何編書いたか忘れたが、同様にそのメディア内人間に至っても自問自答があり、自ら記事を書いているという云ってみれは「介錯」待ちのような、同情心も抱かずにはいられない。
その最も好例なのがYouTube内で、自ら「私がそれを退職した理由」(前職大手出版メディア)などといって、公言はばからないリテラシーを展開している場合である。(出た方も出した方も、いいのか悪のかの判定基準のないもどかしさで、いずれ母屋は空洞廃墟化する)

その脇の解説者が「成田悠輔」(またひろゆき)というのも一対のセットになったりしている。だからその廃墟跡を見る野次馬根性が斬新だった。
これら二人に至ったては、ほぼYouTubeを蔓延支配しているような勢いだし、当然、その数ミリの隙間に高額広告をいかに掲載するかという、かつての昭和テレビ時代王国のような、「酒池肉林」が展開していた。 

参考までに、その何が問題なのか、関連記事と、かつて書いた私の記事も参考に掲載する。

そして私が、そんな世相を評してみるとこんなことだった。(昭和IT 時代から展望した令和メタバースまでの履歴書約30年)

人は誰でも謂れのない幻想(不能な妄想)を勝手に描こうとして、あるいは、それがあたかもアクティブ世界だと信じている。

それを相手に伝えようとすると、それに対して真逆の返事を返してくる。「あんたの云ってるのは夢であり仮想世界」とそれを美化していることだ。という。

それにいつ反論反逆して「夢」についてさらにつけ加えた。
その夢は現実であって、あんたの云う「ゆめ」はアクティブ世界の現象で、今朝、海から昇った太陽は、地球の周りを廻ってわれわれを熱くする。

そうやって46億年回り続け、地球の人間78.88億人
(2021年 世界銀行付)を賄っているというこの銀河宇宙の御伽話しだ。

誰がいったか知らないがお天道様は、昔から海から昇ってお山に沈むことを未来永劫やってきた。これからきっとそうだ。
信じるとか信じないとか、そんなことじゃない、むかしからそう決まっているさ。

ビートたけし x 池上彰 対談 TVは死んだのか (YouTube)
https://youtu.be/W9AErRSeveE


スマホ認知症」になりやすい人「5つの特徴」は? 7
トイレにスマホ、LINE の返信は1時間以内…医師が解説!
2023年1月16日 21時30分 TOKYOFM https://news.livedoor.com/article/detail/23545669/












編集構成#つしま昇


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